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2005年6月15日 (水)

マイケル ジャクソンのこと

micel '05.6月14日東京新聞

朝日新聞の6月14日(火)の夕刊によると、「M・ジャクソン被告無罪評決の見出しで、少年に対する性的虐待などの罪に問われていた米歌手、マイケル・ジャクソン被告(46)の裁判で、カリフォルニア州サンタバーバラ群地裁の陪審は13日、起訴された10件の罪状はすべて無罪とする評決を出した。」

ぼくは当然、無罪になると思っていた。それは密室の中の出来事で、13歳の少年とマイケルと二人しかいないのだから、客観的な物的証拠が出てくるわけがないからだ。

12人の陪審員たちに少年の母親の印象が悪くうつり、金もうけのためと思われてしまった。その子供の証言だけでは、マイケルを罪にはできなかった。

これが日本の場合だったらどうだろう。日本には陪審員によって決められるという制度はない。裁判官によって判決が出されるとなると、どうしても被害者の子供に同情してしまうのではないだろうか。

神戸で起きた事件だが、銭湯の湯舟の中で、中学生のオチンチンを触ったということで留置されている青年がいる。彼は絶対に触っていないと言い張って裁判に持ち込んでいる。

この事件の結末をまだ、ぼくは知らないが恐らく、検事も、裁判長も中学生の言い分の方を本当だと思ってしまい、間違いなく有罪にされてしまうだろう。

マイケル自身は「子供好きのヒューマニスト」で少年愛者ではないと言い張っているが、ぼくはマイケルは少年愛者だろうと思う。この事件のほとぼりが冷めれば、恐らくマイケルはまた同じようなことをしてしまうのでは。この性癖は墓場に入るまで変わることがないからだ。

殆どの少年愛者は、理性で欲望を押え行動に走らないようにしているが、中には暴走してしまう人もいる。成人男子であれば、なんの問題もないが、相手が子供であるがために、子供に手を出せば犯罪になってしまう。

本人は好き好んで少年を愛するようになってしまったわけではなく、自然にそうなってしまったのだ。誰が悪いかと言えば、少年を好きになってしまうような人間を造ってしまった「神」が悪いとしかいいようがない。

先日、インタビューした横浜のゲイバァのマスターの初体験は、中学生のとき、ひとりっきりで留守番をしていたら、訪ねてきた行商のオジさんにいたずらされたのが最初だという。年配の読者に初体験を聞くと、相手は学校の先生だったり、牧師さんだったり、近所に住むオニイさんというようなことが多い。しかし、ひと昔前の人たちは親にそのことを話すということを絶対にしなかった。

そのことが心の傷になったという人も中にはいたと思うが、自分は男が好きだということを意識している子供にとっては、それほどのショックとは感じていないようだ。

少年愛の問題は、『薔薇族』を出し続けてきて、一番気になっている問題なので、みんなの意見も聞かせてほしい。bungaku@barazoku.co.jp

旧『薔薇族』のスタッフ 三上風太君がブログを始めました。http://blog.so-net.ne.jp/mikamifuta/

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コメント

こんな恥ずかしい勘違いブログ早く消せよw

投稿: | 2015年6月26日 (金) 09時52分

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