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2005年7月11日 (月)

まじめでいい人が、みんな悪い人になってしまう狂った時代!

bara

  不況が10年以上も続いて、それがまだまだ終わりのないままに悪化の一途をたどっている。こうなってくると、人間の心は荒むばかりで、あのまじめな人がなぜというような犯罪が連日、日本のどこかで起こっている。

  まじめで、いい人だとばかり思っていた人が、世の中、荒んで悪くなるばかりで、いい人がみんな悪い人にならされてしまう。

  わが家から歩いて4、5分のところに第二書房の事務所を借りていて、もう20年近くにもなる。4階建てのビルで、その1、2階を借りていた。

  半地下になっていて、駐車場だったところに、がっしりとした棚を作ってもらって、そこにバックナンバーを並べていた。

  親父の代からの本や、原稿類などもあって、荷物は増えるばかりだったが、33坪ぐらいあって結構広かったので、便利に使っていた。

  ところが雑誌が昨年の9月に廃刊になって事務所を閉鎖することになり、片付けはじめたが、それからが悪戦苦闘。やっと5月いっぱいで片付けが終わった。

  大家さんのおじいさんが昨年、突然倒れて亡くなってしまった。80歳を越えたおじいさんで、最初は家賃が30万円だったのを苦しいからというと25万までに下げてくれていた。ところが大家さんは息子の代に変わってしまった。

  敷金を85万円積んでいたので、なんだかんだといちゃもんをつけられても、少しは戻ってくるかと期待していたのに、なんと逆に10数万払わなくてはならないような請求書が送られてきたではないか。

  20年も部屋を使っていたら、あちこち汚れてくるのはどうしようもない。そんな修理代を払えと言うのだ。クロスの張替えに数十万円、片付け忘れた椅子1客の撤去にン万円、それを運ぶための2t車にン万円、人件費にン万円!周りに聞くと、今は何処だってなんくせつけて敷金は返さないのが当たり前だと言われてしまった。

  大屋さんの息子さんの商売は左官屋さん。仕事も減り、仕事をしても値切られて、儲からない。息子さんもいい人なんだけど、敷金を返さなければいけないものを返さない悪い人になってしまった。

  結局はすべてをチャラにしてもらったが、なんとも後味が悪かった。今度は部屋をリフォームして30万の家賃で貸すようだけど、今時、築20数年の物件を借りる人はいるだろうか。少しは20年も借りていたありがたみを感じてほしい。

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