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2005年8月20日 (土)

金玉の七不思議

  32年も前の『薔薇族』に面白い話が載っている。秋田県に住む「日本海」さんが、文通欄で呼びかけた。「金玉の七不思議の歌詞をご存知の方はお知らせください」と。

  早速、7、8通の手紙が寄せられたが、開封して落胆、みんなうろ覚えで、逆にわかったら教えてほしいという人ばかり。諦めかけていたら、突然、一通の手紙。期待していた歌詞が書かれていたのです。その人は交通公社に勤めている人で、長距離の車中で、お客さんが疲れた頃にサービスとして歌っているとか。バスの添乗員の方かも。

金玉の七不思議

ゴムでもないのに伸びちぢみ
牛でもないのにミルク出し
竹でもないのにフシがある
酒でもないのにカスためて
竿は竿でも物干さず
偉くもないのにひげはやし
日かげにあれど色黒し
これぞ、金玉の七不思議

  誰が考えたのか知らないが、うまいことをいうものだ。
「どなたか、曲をご存知の方、楽譜にてお知らせください。楽譜の書ける方の目にとまることを切望します。」と呼びかけているが。

ネットなんてものがない時代。どんなことでも雑誌を通じて呼びかけると、必ず専門家が読んで教えてくれたものだ。

&  毛じらみが流行したときも、薬剤師の読者が駆除法をすぐさま教えてくれた。ぼくも顔面神経痛になったとき、読者がマッサージ法を教えてくれて、大変助かったこともありました。

&  さて、「金玉の七不思議」女性のみなさんにはピンとこないかも。どなたか女性のアソコの七不思議を考えてみたら?

  息子の嫁さんをはじめ、みんな夏休みで、一週間も新潟に行ってしまい、ぼくだけひとり寂しく東京でお留守番。やっと帰ってきましたので、ブログ再開です。

  河出書房新社の「河出文庫」から『薔薇族の人びと』と題して刊行予定なので、この暑さの中を執筆中です。古い『薔薇族』を読んでいろんなことが思い出されてきます。
 
  ブログのネタは数知れず。頑張って書きまくります。嫁さん、頼むぜ。

◆ご感想・ご相談はこちらへbungaku@barazoku.co.jp

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コメント

金玉の七不思議という歌を初めて聞いたのは今から50年以上も前の事。新入社員と言っても試用期間を終えて本採用になったころ。謡曲を趣味としているある常務が宴会の席でまじめな顔で歌い始めた。
〽きんたまの~七不思議~。(ここで皆は大喝采)日陰にありて色黒く~年は若いが皺だらけ~縫い目があれどほころびず~ぶらぶらすれど落ちもせず~・・・と先ほどと同じような歌詞でしたが、後の三つが思い出せません。
その後も宴会でその常務が来たときは、皆でリクエストし
て二度ほど歌ってもらえたように記憶しています。
今から思えば、大変に懐かしい情景です。

投稿: 名無しの権兵衛 | 2019年11月 3日 (日) 22時50分

チンボの七不思議は軍艦マーチで歌って下さい。しっくりくるでしょう?小生は18歳の頃海自に入隊しました。日本全国の若者が横須賀、舞鶴の教育隊に集まる、彼らの教育係りは旧軍の兵隊だ。二世代にわたる替え歌が隊内に広がってゆく。楽しいものです。
話は変わるが、漫画家のバロン吉本氏は替え歌に詳しい。彼の作品を見て欲しい。
ついでに、お富さんの替え歌。粋なくろべっちょ、見越しのまくれべっちょ。こんなくされべっちょ見たことない。(べっちょは女性のあそこです)

投稿: 二等兵 | 2005年12月12日 (月) 03時04分

「これぞ、おそその七不思議」
というのもあります。
「谷といえども水は無く」
「月に一度の血の涙」
全部は覚えていません。

投稿: | 2005年9月26日 (月) 04時24分

私も探しておりました。
私の記憶では、
「お供すれども、ご門まで」
というフレーズを覚えています。

色々あるのでしょうか?

投稿: | 2005年9月26日 (月) 04時14分

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