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2005年10月13日 (木)

やすしさんは、本当は男好き?

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とうの昔に廃刊になって姿を消してしまった光文社が出していた『週刊宝石』。覚えていますか?丁度20年前、1985年の7月5日号の『週刊宝石』が出てきたのだ。

20年前というと、阪神タイガースが初の日本一に輝いた年でもあり、日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した年で、ぼくはその後に胆石の手術で3ヶ月も入院する破目になった直前のことだ。
   
  その頃、人気絶頂の横山やすしさんの「横山やすしの激情ムキ出し対談」にぼくが登場している。 エイズがアメリカで猛威をふるってきた時代で、日本でも騒がれ出してきていたので、ぼくが選ばれたのだろう。

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赤坂の表通りから、ちょっと奥に入った静かな料亭のお座敷で食事をご馳走になりながらの対談だった。

●横山 ほな・・・それやったら、ワシなんかもホモの気(け)があんのやな(爆笑)。そやろ・・、ワシなんかでも、ごっつ清潔やし、よう気がつくしなー。

◆伊藤 いえね、それをうっかり口にして殴られやしないかと心配していたんですけど(爆笑)。実際テレビで見ていても、横山さんはひじょうに細かいところにまで気のつく人だというのはよくわかりますね。

●横山 いや、いや、いや・・・(と、テレる) テレてる場合とちゃうて!

◆伊藤 それに、すごく男っぽく見せているような気もするんですよ。

●横山 そう、そう。

◆伊藤 つかぬことを伺いますが、末っ子ですか。

●横山 ワシは、ひとりっ子。

◆伊藤 じゃ、お母さんにすごくかわいがられたでしょう。

●横山 もう、メチャメチャかわいがられたわ。

こんなやりとりもあって、やすしさんの人間像とか、心の奥底がぼくには見えてきました。子供の頃は部屋にとじこもって模型飛行機なんかを作っているのが好きだったとか。

無理に虚勢を張って、自分を強がって、男らしく見せ続けたやすしさん。対談の合間に大阪のわが家に電話をかけて、子供に「もう食事したか」とか聞いていた。東京にはマネージャーでもあり、愛人でもある年上の女性がいて、その日も二人で赤坂のホテルに消えていった。

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この対談は、その後(株)データーハウスから『横山やすし』という本になっていて、その中には石原慎太郎さん、おすぎとピーコさん、落合博満さんなども載っている。ぼくのしゃべっていることは、今読んでも間違ったことはしゃべっていないが、石原さんは第3次世界大戦が85%の確立で勃発するとか、ソウルオリンピックは五分五分で行われないかもとか、みんなはずれている。

東京でのオリンピック開催は実現するかな?

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