« お花見と森下洋子写真集と | トップページ | 幻のゲイ雑誌『アドニス』特集、これは必見! »

2006年3月 1日 (水)

ちょっぴりうれしい話がありました!

img259

  左ひざの痛みはとれないし、その上、風邪の病源菌がよっぽど居心地がいいのか、体の中に居座ってしまっている。もう2週間以上もなんにも出来ない状態だ。

  そんなときにちょっとだけ、いい話が舞い込んできた。テレビ朝日の深夜番組のクルーが取材にくるというのだ。

  平成15年9月1日発行・『薔薇族』No.368号の表紙を飾っているのは、吉本の芸人「COW COW」の多田健二君で、ニコニコしている笑顔だ。

  その前に下北沢のタウンホールで、まだ売れていない吉本の芸人たち、20人ぐらいでイベントを開いたことがあった。ぼくも招かれて出席したのだが、まったくの場違いで年寄りなんて誰ひとりいない。ほとんど若い女の子ばかりで、ある意味ではロックのコンサートのノリで、観客と芸人が一体になって楽しんでいるという感じだった。ぼくは一度も笑えなかったが、若い女の子たちは本当によく笑う。

  若い芸人たちが舞台上で、お客さんにいろんな提案をするのだが、「COW COW」の多田健二君が、雑誌の表紙に登場したいと言い出したのだ。

  それからしばらくして、下北沢の喫茶店で吉本の人と、「COW COW」の多田君と「次長課長」の河本準一君と、打ち合わせに出会った。

  下積みの時代が長く、ここまでくるのも大変だったという話をしてくれた。河本君は、奥さんと小さな子供さんもいるそうだ。

  今度は赤坂の方の大きなホールでイベントをやり、表紙になった多田君の本をみんなにご披露するということだった。

  いろんな雑誌に表紙に使って欲しいと頼みに行ったそうだが、全部断わられてしまった。売れてない芸人を表紙にするわけがない。

『薔薇族』は、ぼくひとりが決めればいいことだから、即決でOKしてしまった。そのかわりヌードの写真を撮らしてもらうという条件で。

  新宿ルミネの7Fにある吉本の劇場で、彼らの公演が終わるのを待って、写真を撮らせてもらった。モデルは多田君と河本君だ。カメラマンは、ぼくしかいない。いろんなポーズをつけてもらって、まあまあの出来だったと思う。帰りに下北沢のいつも頼んでいるDTP屋に現像をお願いしてきた。

  翌日、写真屋の親父さんから電話があって、機械の故障でパーになってしまったと平謝り。こんなこと今まで一度もなかったのに。かろうじて助かった2枚だけを使って「脱いだ!吉本芸人」と題して間に合わせた。

  ところが皮肉なことに「COW COW」の多田君は芽が出ずに、「次長課長」の河本君が急に売れ出して、今や、テレビでひっぱりだこなのだ。

  その「次長課長」の話をしてくれという取材だ。「ビジュアル妄想倶楽部」という番組で、3月11日(土)夜12時30分から1時30分まで。本決まりだそうだから、ぼくが登場するのは間違いない。風邪で寝ていたのを起き出してのインタビューだから、果たしてどんなことになっているのやら。応援した芸人が脚光を浴びるようになって、こんなにうれしいことはない。次は多田君も!

  ブログを見てくれている人も、ぼくの素顔を知らないだろうから、ぜひ、見てください。こんなじじいが書いているの、もう見ないなんて言わないで。

◆ご感想・ご相談はこちらへbungaku@barazoku.co.jp

|

« お花見と森下洋子写真集と | トップページ | 幻のゲイ雑誌『アドニス』特集、これは必見! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101967/8891451

この記事へのトラックバック一覧です: ちょっぴりうれしい話がありました!:

» 糖尿病を見つめて [糖尿病(生活習慣病)闘病日誌]
闘病日誌(はじめに) あらゆる合併症を起こす糖尿病たった何年かで死亡するケースもある。 症状の出ないまま慢性化していてある日突然、倒れて昏睡状態。 急性心筋梗塞、脳梗塞の何人かに一人は糖尿病に気づかずに起きた 合併症です。 又、近年では健康診断等で糖尿病の気があるなどと診断を受けていて 放置したまま合併症で死亡した場合、 死亡保険金が支払われないケースも多数発生しているようです。 気づかずにある朝突然『失明』年間に2000人も居るそうです。 そして『壊疽』糖尿病患者は神経感覚も... [続きを読む]

受信: 2006年3月 5日 (日) 15時30分

» 心の砕ける音 [イースター堂]
ロマンチストの弟は「運命の女」がきっといると信じていた。 リアリストの兄はそんな女がいるはずはないと思っていた。 美しく謎めいた女が兄弟の住む小さな町に現れたとき、ふたりはたしかに「運命の女」にめぐりあったのだったが…。 クックがミステリを超えて、またひとつ..... [続きを読む]

受信: 2006年3月14日 (火) 09時46分

« お花見と森下洋子写真集と | トップページ | 幻のゲイ雑誌『アドニス』特集、これは必見! »