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2006年9月26日 (火)

東京医大発⑥ 病院で出会ったいい男

  829日、左ひざの手術のために新宿の東京医大病院の整形外科に入院。95日に手術。今日は16日、術後の経過は順調で、一日、一日、回復している。

  病室は14階で、リハビリ・ステーションは3階。そこまで歩行器に頼ってはいるが、自分の足で歩いて行くことができた。1時間ほど運動させられ、杖だけで歩いたり、階段を上ったり、下ったりの練習も。

  みなさんには大変ご心配かけましたが、この調子では9月中には退院できるだろう。本当にみなさんの励ましのお蔭と感謝しています。

  ぼくが入院している部屋は6人部屋で、いろんな病気の人が入っているが、みんなとも仲良しになって、楽しい入院生活を送っている。

  食事を病室のベッドの上で食べる人がほとんどだけど、面会にきた家族としゃべったりする食堂みたいな部屋があって、そこで食事をとる人もいる。

  病院の食事というのは、一食、二百数十円で作るように決められているそうで、お粗末なものだ。

  女房が夕方になると、いろんなぼくの好きそうな食べ物を差し入れにやってくる。食堂で食事をしようと思っていたら、右手をケガした短髪のガッチリした青年がいた。

  魚の煮物にサランラップがしっかりとついていて、左手でとれないで困っている。女房が見かねてサランラップをとってあげた。そして持参した食べ物をわけてあげた。

  M君は30代、短髪で『薔薇族』のモデルにしたいようないい男。子供の頃から空手をやっていて、今では師範格で弟子に教えているそうだ。

  コンクリートのブロックを右こぶしで割ろうとして失敗。指の骨をくだいてしまったのだ。

  食事どきに彼と出会うのを楽しみにしていたが、数日して退院していった。丁度、彼が退院していく時間にリハビリに行っていて、さよならを言えなかったが、ベッドの上に置手紙があった。

「皿のサランラップをとってもらって以来、ずっとご馳走になって、本当にありがとうございました。

  お蔭さまで腹いっぱいにもなったし、栄養もタップリつきました。そして何よりもおかずと一緒に頂いた「気持ち」でなにか、本当に元気にさせてもらいました。

「人生、何が起るか分からない。だから楽しい」

  やっぱり人生の大先輩の言葉は心にひびきます!僕らは先輩たちの背中を見て育ちます。だから長生きして下さい。頼みます。

  お会いできたことを本当に感謝しています。」

  建物の解体の仕事をしているそうだが、こんな素朴で心やさしい青年がいるなんて、日本もまだ捨てたものではない。

  数日して、ひょっこり青年が差し入れにきてくれて、何種類かのおかずを持ってきてくれた。

  1119日(日)横浜文化体育館での「第15回・国際大山空手道連盟全日本選手権大会」のチケットも。彼も出場するのかも知れない。孫を連れて観戦に行きたいと、今から楽しみにしている。

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