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2006年9月 9日 (土)

東京医大発② まな板の上の鯉

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  東京医大、6人部屋での入院生活も、34日たったので大分なれてきた。

  食事も今、昼食を食べ終わったところだけど、冷し中華とカボチャの煮物とメロン(そんな上等なものでなくてウリかな)。

  冷し中華も量が少なくて、お店で食べるものの半分ぐらい。ご飯だけはいつも食べている量より多いので、小もりにしてもらった。ところがご飯は多くて、オカズがあまりにも少ない。

  わが家では女房の古里、新潟のコシヒカリを食べているから、ご飯のうまさは比べものにならない。

  戦時中から戦後にかけての食糧難の時代に育ったぼくは、嫌いなものは何ひとつない。それに残すなんてことはした事がない。だから太り過ぎて、ひざに負担がかかり、ひざを痛めてしまったということだ。

  患者同士の交流が少ないと前に書いたけれど、女性はそうでもないらしい。結構、患者同士でおしゃべりしている姿をよく見うける。ところが男性の交流は少ないようだ。

  ぼくも窓際の青年とやっと話をしたが、大学のアメフトの選手で、じん帯を切ってしまった。じん帯の治療って長くかかり、治ったらまたアメフトをやるのだそうだ。

  すぐ隣の68歳のオジサン。奥さんの話だとひとりっ子で、わがままな人のようだ。カーテン1枚をへだてて、ぼくは寝ているのだから、このオジサンの息づかいまで分かってしまう。

  こんなに看護婦さんをひんぱんに呼んでいいものだろうか。昨日、手術室から腰の手術を終えて、ベッドに戻ってきたのだが、まさにお殿様のようだ。看護婦さんを自分の召使いのようにこきつかっているのだから。

  ぼくも間もなく手術の日がやってくるが、なるべくなら看護婦さんの手間をはぶいてあげたいと思っている。

  東京医大の看護婦さんって、みんな親切でじつによく面倒をみてくれている。入院してからずっと、リハビリをして筋肉を落とさないように訓練を続けているが、そこの訓練士の人たちも笑顔で明るい人ばかりだ。

  手術のときにバイキンが入って感染症にかからないように、足の毛を全部剃り、陰毛まで剃るんだそうだ。そこまでやらなくてもと思うけれど、考えられる予防は徹底的にやる。

  昔はあまり、説明もしないで、手術をしてしまったけれど、何か問題が起きたら大変なので、病院は何をするにしても承諾書をとるという用心深さだ。

  人を間違えて手術をしてしまった、なんていう病院があったから、東京医大では入院と同時に名前と病棟名を書いた腕輪を着けさせられている。

  もう、まな板の上の鯉だ。医師を信頼してまかせるしかない。

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