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2006年9月

2006年9月29日 (金)

退院の喜びと、朝日に書評が載った喜びと!

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左ひざが徐々に悪化していく痛みに耐えてきた2年間でした。寝ているとき、椅子に座っているときは痛みがないが、一歩足を踏み出すと激痛が走り、杖にすがっても、そう長くは歩けない状態になっていた。

  長いこと近所の外科医の治療を受けていたが、回復のきざしがまったくみえず、思いきって新宿の東京医大病院の整形外科に、829日に入院し、95日に「人工ひざ」を入れる手術。術後の回復は早く、926日に退院できました。

  今年に入って河出書房新社から出版の依頼があり、ひざの痛みに耐えながら書き下ろしたのが『薔薇族の人びと=その素顔と舞台裏』でした。その直後、九天社からも出版の依頼を受け、勢いにのって書き上げたのが『薔薇よ永遠に=薔薇族編集長35年の闘い』で、2冊とも7月下旬に刊行された。『薔薇族』の再復刊も果し、823日の夜、京王プラザホテルで、多くの友人、知人の励ましを受け、盛大に出版記念会を開くことができた。

  その後、入院、手術ということになったが、入院してみてぼくと同じような患者がたくさんいるのが驚きだった。

  手術をして「人工ひざ」を入れるということが恐ろしくて、ふんぎりがつかず、効かない高価な薬を通信販売で買ったり、いろんな治療を受けて、なんとかだまし、だまし痛みに耐えてきた人ばかりでした。ぼくは自分で体験してみて、恐れず手術をして「人工ひざ」を入れることをおすすめしたい。

  まったく縁もゆかりもなかった、東京医大病院の整形外科の担当医、正岡利紀先生という信頼できる名医に出会えたことは、本当にラッキーだった。

  もう杖なしですいすい歩けるし、階段の上り下りもできるようになった。もちろんリハビリを続けて、残された人生を有意義に過ごしたい。

  退院の前々日の24日の日曜日。朝日新聞が書評欄に、九天社刊の『薔薇よ永遠に=薔薇族編集長35年の闘い』がとりあげられ、学習院大学教授の中条省平先生が好意的な書評を書いてくれた。

  朝日の書評欄にとりあげられるということは大変なことで、これは『薔薇族』を支えてくれた多くの人たちへの大いなる勲章と言えるだろう。

「著者が『薔薇族』を創刊した35年前、同性愛者は異常者扱いされた。その後、ゲイという存在が日本で市民権を得るにあたって、この雑誌が果した役割は決して小さくない。

  本書はその35年を回顧した記録であり、異性愛者が読んで興味は津々として尽きない」

  異性愛者の人に読んでもらいたいと思って書いた本なので、このように書いてくれたことはうれしい。

  洪水のように次々と出版されている多数の書籍の中から選ばれたことは名誉なことだ。106日には幻冬舎のアウトロー文庫から、『薔薇族編集長』が出版される。今や、ひざの痛みからも解放されたし、これからは執筆活動に力を入れていきたい。

  それにしても、ぼくのことを励まし続けてくれた、友人、知人と多くの読者には感謝の言葉もなく、これからは少しでも同性愛の人たちにとって、住みよい世界にしていきたいものだ。本当にみなさまの励まし、ありがとうございました。

926日、退院の日に。

伊藤文学

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薔薇よ永遠に―薔薇族編集長35年の闘い

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  • 作者: 伊藤 文学
  • 出版社/メーカー: 九天社
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本
『薔薇族』の人びと その素顔と舞台裏

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2006年9月28日 (木)

東京医大発⑦ 正岡利紀先生の笑顔が神さまのように

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「東京医科大学病院」の存在は知っていたけれど、どこにあるのかも知らなかったし、まったく、縁もゆかりもない病院だった。

  今年の春頃だったろうか、下北沢の南口を歩いていたら、スーツを着てチラシをくばっている人に出会った。

  泌尿器科の診療所を開いたので、見学していきませんかという誘いだった。ぼくは前立腺肥大で、尿の出る回数が多く、近所の開業医で診てもらっていたが、専門の医師に診てもらえばありがたいと、誘いに応じてビルの4階にある「間宮泌尿器科クリニック」を見学させてもらった。

  設備も充実しているし、なによりも明るく清潔な診療所だった。早速、前立腺肥大の治療を受けることになったのだ。

  前立腺肥大もさることながら、今年に入って、左ひざの軟骨がすりへってしまって、寝ているとき、座っているときは痛くもなんともないのだが、いざ一歩、歩き出すと痛くてどうにもならなくなっていた。

  左ひざの治療も何軒かの開業医に診てもらっていたが、どうにもよくはならず、わが家から一番近い、K外科に何ヶ月も通院していたが、悪くなるばかりだった。

  泌尿器科の間宮先生は、東京医科大学病院の泌尿器科の先生をやっていて、開業された方だ。間宮先生に東京医科大学病院の整形外科の先生を紹介してもらい、そのご縁で入院することになったのだ。

  人工ひざを手術して、骨をけずってはめこむ、この手術を受けるのには勇気が必要だった。

  自分のひざが痛くて、杖をつかないと歩けなくなってみて、こんなに杖をついて歩いている人が多いのかと、びっくりするぐらいだった。

  東京医科大学病院の整形外科が、左ひざの人工ひざの手術が上手なのか、どうかということはまったく知らないでの入院だった。

  829日入院、95日手術。担当医は正岡利紀先生。ぼくは正岡先生を信頼していたので、手術を受ける不安とか、恐れはまったくなかった。

  東京医科大学病院、お世辞でもなんでもないけれど、凡ての点で完ぺきな病院だった。手術するまでに、いろんな検査を受けたけれど、みんな親切だった。

  看護婦さんも若くて美人ぞろいで、気がきいて、本当によく面倒をみてくれた。ぼくの入院している部屋は6人部屋で、となりのベッドのおじさんは、68歳で病気の問屋みたいな人。糖尿病で、脳梗塞もわずらい、リハビリ中に尻もちついて、お尻の骨を痛めて手術を受けている。

  ぼくはこのおじさんを「お殿さま」と呼んでいるが、看護婦さんを自分の召使いのようにこきつかっている。なんだかんだで、ナースコールを押して呼びつけるが、看護婦さんは嫌な顔ひとつせず、面倒をみている。

  洗面所などで、ぼくと同じようにひざの手術をしたおばさんに聞くと、やはり何年も痛みに耐えて、いろんな薬を飲んだり、治療をしてもよくならず、手術を受けたという人が多い。

  ぼくは自分で体験してみて、思いきって手術を受けてよかったと思う。手術中は全身麻酔だし、知らないうちに手術は終ってしまう。手術後、傷口が痛むのではと心配したが、まったくその心配はなかった。

  今日は921日、術後16日。リハビリを毎日受けているが、もう、杖がなくてもさっさと歩けるし、階段の上り下りもできるようになった。

  9月中には退院できるのでは。本当にこの病院で手術を受けてよかった。正岡先生はいつ休みをとっているのだろうか。連休中も毎日、ガーゼをかえて消毒にきてくれた。

  笑顔の正岡先生の顔が、神さまのようにも見えてくるのだ。

     間宮泌尿器科クリニック

東京都世田谷区北沢2-2-3

 エルサント北沢4F

tel03-3422-6006

休診日 木曜日 日曜日 祝日

     東京医科大学病院

160-0023

東京都新宿区西新宿6-7-1

tel03-3342-6111(代表)

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2006年9月26日 (火)

東京医大発⑥ 病院で出会ったいい男

  829日、左ひざの手術のために新宿の東京医大病院の整形外科に入院。95日に手術。今日は16日、術後の経過は順調で、一日、一日、回復している。

  病室は14階で、リハビリ・ステーションは3階。そこまで歩行器に頼ってはいるが、自分の足で歩いて行くことができた。1時間ほど運動させられ、杖だけで歩いたり、階段を上ったり、下ったりの練習も。

  みなさんには大変ご心配かけましたが、この調子では9月中には退院できるだろう。本当にみなさんの励ましのお蔭と感謝しています。

  ぼくが入院している部屋は6人部屋で、いろんな病気の人が入っているが、みんなとも仲良しになって、楽しい入院生活を送っている。

  食事を病室のベッドの上で食べる人がほとんどだけど、面会にきた家族としゃべったりする食堂みたいな部屋があって、そこで食事をとる人もいる。

  病院の食事というのは、一食、二百数十円で作るように決められているそうで、お粗末なものだ。

  女房が夕方になると、いろんなぼくの好きそうな食べ物を差し入れにやってくる。食堂で食事をしようと思っていたら、右手をケガした短髪のガッチリした青年がいた。

  魚の煮物にサランラップがしっかりとついていて、左手でとれないで困っている。女房が見かねてサランラップをとってあげた。そして持参した食べ物をわけてあげた。

  M君は30代、短髪で『薔薇族』のモデルにしたいようないい男。子供の頃から空手をやっていて、今では師範格で弟子に教えているそうだ。

  コンクリートのブロックを右こぶしで割ろうとして失敗。指の骨をくだいてしまったのだ。

  食事どきに彼と出会うのを楽しみにしていたが、数日して退院していった。丁度、彼が退院していく時間にリハビリに行っていて、さよならを言えなかったが、ベッドの上に置手紙があった。

「皿のサランラップをとってもらって以来、ずっとご馳走になって、本当にありがとうございました。

  お蔭さまで腹いっぱいにもなったし、栄養もタップリつきました。そして何よりもおかずと一緒に頂いた「気持ち」でなにか、本当に元気にさせてもらいました。

「人生、何が起るか分からない。だから楽しい」

  やっぱり人生の大先輩の言葉は心にひびきます!僕らは先輩たちの背中を見て育ちます。だから長生きして下さい。頼みます。

  お会いできたことを本当に感謝しています。」

  建物の解体の仕事をしているそうだが、こんな素朴で心やさしい青年がいるなんて、日本もまだ捨てたものではない。

  数日して、ひょっこり青年が差し入れにきてくれて、何種類かのおかずを持ってきてくれた。

  1119日(日)横浜文化体育館での「第15回・国際大山空手道連盟全日本選手権大会」のチケットも。彼も出場するのかも知れない。孫を連れて観戦に行きたいと、今から楽しみにしている。

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2006年9月24日 (日)

東京医大発⑤ ひさびさの伊藤さんのワールドに浸る

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『薔薇族』がネットの会社の協力で、100頁足らずの雑誌だけど再復刊することができた。書店にも出せず、ポルノショップも新宿「ブックスローズ」「セカンド」に入れただけで、ひざの手術のために入院してしまったので、読者に知らせることができなかった。

  朝日新聞の文化欄に豆粒のような記事がでたので、電話をかけて注文してくれた人が、30人ばかりいた。恐らくこのメールを送ってくれた人は、その中のひとりに違いない。

「『薔薇族』が届きました。端から端まで早速読み、ひさびさの伊藤さんのワールドに浸ってしまいました。

  9月に手術をと書かれており、その手術が成功し早く完治されることを心からお祈りしております。

  35歳の若さでと、叱られてしまうかも知れませんが、今の世の中には嘆くことばかりで何も考えてないかのような、今さえ楽しければよい的な風潮が、世間一般だけでなく、ゲイの世界にも蔓延していて、辟易している中、大阪のオッちゃん(日本最初の男性ポルノのカメラマン)の話や、『アドニス』(日本最初のゲイ雑誌)から引用された、戦後の新宿と、そこに生きた人々の話に、ますます昔はよかったのだ、昔に生きたかったと思いました。

  便利な世の中にぜい沢なと、先輩方から叱られそうでありますが、ぼくがこの世界に入ったきっかけはもちろん、男好きということもありますが、排他的な秘密の世界(一般の人たちの知らない世界に自分がいる)に優越感があったからだと思います。

  少なくとも80年代はネットなどなく、まだまだ出会いの不便はあったものの、この世界の全てを知らない、だからこそ知りたい的に欲望が自分を突き進めたのだと思います。

  なんでもそうだと思いますが、物事は全てが見えてしまうと面白くなくなってしまうと思います。『薔薇族』には自分のまだ知らなかったゲイの世界が存在します。昔を生きた先輩方の話は興味をそそりますし、映画館などでのハッテン話は、充分、ポルノ写真がなくともエロを感じます。

  ゲイの人はみんなナルシストなので、少年愛は若さへの憧れ、自分が若かった頃をなつかしむ、至極当然の考え方だと思います。

  少年愛に理解ある伊藤さんのこと、昔の世界なども、これからとりあげてもらえるのでは?と、期待しつつ次号を待ちたいと思います。『アドニス』の時代の会員だけの映写会に、自分もその時代に生きて見に行きたかったなあと、うらやましく思いました。

  これからも『薔薇族』頑張ってください。」

  好意的な感想のメールありがとう。ひざが痛くて取材などには行けなかったけれど、歩けるようになれば、いろんな人に会って話を聞き記事にしたいものだ。

  76歳の松下芳雄さんと、74歳のぼくとで作る雑誌だから、レトロっぽくなるのは仕方がないかな。心温まる、じっくり読める雑誌にしたいと思っている。

  次号の発売は10月の10日ぐらいになるだろう。『薔薇族』9月号のお求めは、直接、伊藤文学までに雑誌代630円と送料210円、計840円分の郵便切手を買って、80円の切手を貼って、ご注文下さい。〒155-0032

東京都世田谷区代沢5-2-11

 伊藤文学宛

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2006年9月22日 (金)

東京医大発④ なんにも悪いことをしていないのに

東京医大発④ なんにも悪いことをしていないのに

  東北の貧しい農家が、天候不順でお米が不作になると、とたんに生活が苦しくなってしまう。大正時代、どこの農家にも子供がたくさんいた。

  その娘を親が吉原などの遊郭に売らざるを得なかったのだ。小学校もろくに行けない無学の娘たち。女郎屋の主人の言うままに売春をせざるしかなかった。

  ぼくの祖父、救世軍の士官、伊藤冨士雄は過酷な娘たちの現状をこう語っている。

「実に驚いた話です。今までぼくの所へ廃業したいからと言って助けを求めてきた娼妓の中の158人に、樓主(女郎屋の親父)との貸借関係がどうなっているかと聞くと、正確に自分の借金がどのくらいあるのか知っていると答えた者は、僅か70人だけでした。

  この70人を廃業させた際に、くわしくその貸借関係を調べてみると、1人分の前借金は平均33774銭で、総計金2364180銭になっていました。

  ところでこの前借金2364180銭に対して、70人の娼妓が悲しい仕事をさせられた年月は、合計18610ヶ月になります。即ち一人前平均28ヶ月稼いだのですが、樓主の帳面では、彼女らが合計18610ヶ月の間、からだを売ってやっと32855銭しか、前借金の償却ができていない勘定になっています。つまり彼女らは平均28ヶ月ずつ、からだを売って、一人前、たった4693厘の借金払いしかできなかったのです。

  さんざん淫乱男のオモチャにされて、死ぬほどの苦しい思いをしながら、1か年に僅か1759厘、1ヶ月に割当てると、たった1466毛、ひと月平均49毛弱ずつしか借金が返せないという仕組みになっているのです。

  娼妓に自由廃業をすすめることを悪事でも犯すかのように思う人たちは、この計算をひと通り見るがよい。今、この70人が自由廃業をしないで、正直に樓主の言いなりになって、からだを毎日、毎日、売って稼いで、娘の親が借りた前借金の無くなる日を待つとしたならどうでしょう。

  1日平均49毛では、じつに18810ヶ月と6日の長い年月を稼がなければならない計算になるのです。いかに病気をしない元気な女性であっても、娼妓を18810ヶ月も勤められるはずがありません。どうしたって1日もはやく公娼全廃まで漕ぎつけなければならないが、まず今日の所では娼妓自身に「自分たちはお金で買われた身でない」という自覚だけでも與えてやりたいものです。」

  祖父は救世軍に入る前は、「玉屋」という測量機械の会社の工場長をやっていて、頭のいい人だったようだ。

  こんなひどいことが昭和32年の売春禁止法が施行されて、公娼制度がなくなるまで続いたのだから日本という国はひどい国だ。

  貧乏というのはつらいことだ。なんにも悪いことをしたわけではないのに、からだを売らなければならなかった女性たちが数多くいたということを知ってほしいのだ。

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2006年9月11日 (月)

東京医大発③ 半死半生の目に合わされても

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「救世軍」というと、若い人は歳末になると渋谷や新宿の駅前で、社会鍋という募金運動をしている人たちのことしか思い浮かばないだろう。

救世軍は軍隊組織で、全国に小隊を置き、キリスト教の布教活動をしている。ぼくのおふくろも杉並にある、救世軍病院で老衰で亡くなるまで面倒を見てくれ、どれだけ助かったことか。

  救世軍の士官だった祖父は53歳で、大正12年に病死したが、祖母はぼくが大学生の頃まで長生きしていて、その間、救世軍から祖父の恩給が支給されていたので、祖母からお小遣いをもらったものだ。

  イギリスの貧民街に生まれた、ウイリアム・ブースという人が救世軍を設立した。その説教たるものは大変なものだったらしい。66歳でアメリカに渡り、354回の説教で45万人の聴衆に語ったというからすごい。それだけ悩める聴衆の心をとらえたということだろう。

  今の日本、毎日、毎日、考えられないような殺人事件がおこる。荒んだ世の中、今こそ偉大なる宗教家が現れて世直しをしてもらいたいものだ。

  修学旅行で京都のお寺に行くと、坊さんがもっともらしいお説教をしてくれるが、そのときだけのものだ。

『娼妓解放哀話』に書かれている、祖父の伊藤冨士雄の働きはすさまじいものがあった。

「大正392日に、伊藤冨士雄君の身上に恐ろしい事件がおきた。

洲崎弁天町の米河内樓の娼妓歌之助と、中野樓の娼姐しのぶの両人から、廃業したいという手紙がきて、面会に出かけて行って起った事件だ。

二人を訪問してその決心を聞いたところ、どうしても廃業したいというので、伊藤君は早速、樓主のところへ電話をかけると、二人の樓主はたちまち二十人ばかりの暴漢を連れてやってきた。伊藤君が二人の娼姐を連れて警察へ出頭しようと、病院の表まで出たところを外に待っていた二十人あまりの暴漢と、院内にいた暴漢とで、伊藤君ら三人をはさみうちにして、打つ、ける、引き倒す、踏むという大暴行を働いた。

半死半生の目に合わされた二人の娼姐は、人殺し! 人殺し!と叫びながら近所の交番に逃げこんだので、巡査に保護されて、すぐ警察に連れて行かれた。

  二人は警察署で大体の様子を話して、「早くあの救世軍の人を助けに行って下さい。もう今頃はなぐり殺されているかも知れませんから」と言ったので、警察署は驚いて二人の警官を現場に急行させたのである。

  二人の娼姐から引離された伊藤君は、四十余人の暴徒から滅多打ちにされたため、全身に十三ヶ所の重傷を負って昏倒してしまった。しばらくして「おい、しっかりしろ!」という声が耳に入ったので、目を覚ましてみると、カーキ色の制服を着た憲兵が自分の上に馬乗りになって、人工呼吸をやっていてくれるのに気付いた。

  そこへ警察署から巡査が駆けつけて、くるわ内の上田病院にかつぎこんで手当てをしたので、やっと生命をとりとめることが出来たのであった。」

  千人近い娼姐を解放するためには、このようなことは一度や二度ではなかったようだ。

  ぼくは世間の人が同性愛に対する認識があまりにもなさ過ぎる、無知ということが恐ろしいということを何度も書いてきた。大正時代では、お金で娘を売ってしまうということが当たり前だった時代、それだけ祖父たちは苦労したということだ。

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2006年9月 9日 (土)

東京医大発② まな板の上の鯉

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  東京医大、6人部屋での入院生活も、34日たったので大分なれてきた。

  食事も今、昼食を食べ終わったところだけど、冷し中華とカボチャの煮物とメロン(そんな上等なものでなくてウリかな)。

  冷し中華も量が少なくて、お店で食べるものの半分ぐらい。ご飯だけはいつも食べている量より多いので、小もりにしてもらった。ところがご飯は多くて、オカズがあまりにも少ない。

  わが家では女房の古里、新潟のコシヒカリを食べているから、ご飯のうまさは比べものにならない。

  戦時中から戦後にかけての食糧難の時代に育ったぼくは、嫌いなものは何ひとつない。それに残すなんてことはした事がない。だから太り過ぎて、ひざに負担がかかり、ひざを痛めてしまったということだ。

  患者同士の交流が少ないと前に書いたけれど、女性はそうでもないらしい。結構、患者同士でおしゃべりしている姿をよく見うける。ところが男性の交流は少ないようだ。

  ぼくも窓際の青年とやっと話をしたが、大学のアメフトの選手で、じん帯を切ってしまった。じん帯の治療って長くかかり、治ったらまたアメフトをやるのだそうだ。

  すぐ隣の68歳のオジサン。奥さんの話だとひとりっ子で、わがままな人のようだ。カーテン1枚をへだてて、ぼくは寝ているのだから、このオジサンの息づかいまで分かってしまう。

  こんなに看護婦さんをひんぱんに呼んでいいものだろうか。昨日、手術室から腰の手術を終えて、ベッドに戻ってきたのだが、まさにお殿様のようだ。看護婦さんを自分の召使いのようにこきつかっているのだから。

  ぼくも間もなく手術の日がやってくるが、なるべくなら看護婦さんの手間をはぶいてあげたいと思っている。

  東京医大の看護婦さんって、みんな親切でじつによく面倒をみてくれている。入院してからずっと、リハビリをして筋肉を落とさないように訓練を続けているが、そこの訓練士の人たちも笑顔で明るい人ばかりだ。

  手術のときにバイキンが入って感染症にかからないように、足の毛を全部剃り、陰毛まで剃るんだそうだ。そこまでやらなくてもと思うけれど、考えられる予防は徹底的にやる。

  昔はあまり、説明もしないで、手術をしてしまったけれど、何か問題が起きたら大変なので、病院は何をするにしても承諾書をとるという用心深さだ。

  人を間違えて手術をしてしまった、なんていう病院があったから、東京医大では入院と同時に名前と病棟名を書いた腕輪を着けさせられている。

  もう、まな板の上の鯉だ。医師を信頼してまかせるしかない。

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2006年9月 7日 (木)

東京医大発① 患者同士、心の交流がなくなって。

  829日、午後1時、左ひざの手術のために新宿の東京医大に入院した。病名は「変形性膝関節症」。1年ぐらい前から左ひざが痛みはじめて、歩行が杖をつかなければ歩けなくなっていた。

  近所の外科医院で治療をしてもらっていたが、一向によくなる気配がない。大きな病院で診てもらった方がと思いはじめていた。

  前立腺肥大で治療を受けていた、下北沢南口の「間宮泌尿器科クリニック」の先生が、東京医大の形成外科を紹介してくれたのだ。

  病院というと、妹の心臓手術でお世話になった東京女子医大の心臓病棟。ぼく自身の入院生活は、こじらせてしまった胆石の手術で、3ヶ月間も入院した関東中央病院が74年の生涯で一回だけだ。

  現在の関東中央病院は、新しく立派な病院になっているが、二十数年前は古くてボロボロの病棟だった。

  入院中に血を吐いて、大部屋から個室に移されたが、隣の部屋との境はベニヤ板1枚。ガンの末期患者が入院していて、最初の頃は見舞いにきた子供さんと歌う歌声がにぎやかに聞こえていた。それがだんだんにうめき声に変わってきた。

  それがあまりにも耳障りなので、医師にベッドの向きを変えてくださいと頼んだら、「そんな必要はありません」と言う。

  間もなくして奥さんや、子供さんの泣き声に変わってしまった。

  東京医大にもホテルの部屋に負けない個室もあるが、今のぼくにはそれは許されない。最低の料金の6人部屋への入院だ。

  6人部屋の真ん中のベッドに入ることになって、他の5人の人に挨拶しようと思ったが、みんなカーテンを閉めていて、挨拶なんてできる雰囲気ではない。

  昭和30年代の後半、妹が入院していたのは6人部屋、みんな仲良くして食べ物を分け合い、助け合い、励まし合い、それに見舞いにくると家族とも親しくなった。

  妹が入っている部屋の患者だけではない。隣の部屋の人、また、その隣の部屋の人と、行ったりきたりしたものだ。

  二十数年前の関東中央病院のときも同じだった。おばあさんも、子供も、みんな仲良しになって、入院生活を楽しく過ごしていた。

  現在の東京医大、個人主義が徹底してしまったのだろうか。他人に口出しなどしない。この方がいいとも言えるが、なんとも味気ない。

  住んでいる隣近所だって、口を聞かない世の中だから。これは当たり前のことなのかも知れない。

  ぼくのブログは、1ヶ月間は、東京医大発となる。つまらないかも知れないが、お付き合い願いたい。

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2006年9月 4日 (月)

子供部屋の中での出来事

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  戦前の話だが、ぼくの子供の頃の話だ。その頃はどこの家でも子供が45人いるのはざらだった。だからひとり、ひとりの子供が子供部屋など持てなかった。

  中学一年のときのことだ。友人の土建業の家の息子のT君は、兄とT君はそれぞれ子供部屋を持っていた。

  T君はからだもぼくと違って大きく、それに頭も良くて、けんかも強かった。ぼくは金魚のフンのようにいつもT君にくっついていた。

  彼の部屋には電蓄(でんちく)があり、いつもレコードをかけて聞かせてくれた。自分の部屋など持てないぼくにとっては、T君の子供部屋はうらやましかった。

  子供部屋にはそんな思いがあるが、今どきの子供は、ほとんどが自分の子供部屋を持っていて、中からカギをかけて、親ですら中に入れない子供までいるようだ。

  昨夜のことだ。高2の男の子を持つ、お父さんから電話がかかってきた。知人から電話番号を教えられ、ぼくに相談しなさいと言われたとか。

  2の息子さんは、クラブ活動でバスケットをしていて、仲間のひとりが夏休みで泊りがけで遊びにきている。夜おそくまで音楽をかけてうるさいので、注意しようと二階の子供部屋の扉を開けたら、息子と友人がベッドの上で、素っ裸で抱き合っていたという。

  女の子を泊めてそんなことをしていたら、親も叱るだろうが、男同士だと、どこの家でも親はまず気にすることはない。

  ところが友達同士で、子供部屋でセックスしているという話はよく聞いている。欲望というのはだんだんにエスカレートしていくから、最初はいじり合ったり、しゃぶったりするぐらいだろうが、そのうちアナルセックスにまで発展していく。

  その息子さん、長男で下に次男がいる。大人しくて、きれい好きで部屋もよく掃除しているとか。

  お母さんは性格が強くて、お父さんはおだやかな大人しい人のようだ。さて、これだけ話を聞いて、なんとなく判っているが、息子さんがゲイだと判断するのは難しい。ただ共学なのに、女の子を連れてきたことは一度もないらしい。

  中学生のころからマスターベーションをしていることを、お父さんは知っている。

  お母さんには、まだ、この話はしていないそうなので、これはお母さんには話さない方がいいと伝えた。

  うるさく叱ってやめさせたかって、やめるわけはないのだから、しばらく黙っていて様子をみた方がいいのではとしか言いようがない。相手がどこの誰だか分からない人ではないのだから、相手がいるだけ幸せなのでは。

  ほほえましい事だと、ぼくは思うけれど。

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2006年9月 2日 (土)

伊藤文学は「サタン」だ!

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  クロネコヤマトの宅急便で荷物が送られてきた。ぼくの名前の上に「サタン」と書かれていて「伊藤ぶんご」とある。ぼくの名前を間違えるなんて、かなりの程度の低い人だろう。「××××協会」とある。これは「教会」の間違いではないか。××××神父とある人だ。

『薔薇族の人びと』(河出書房新社刊)と、『薔薇よ永遠に』(九天社)を注文してきたので、平野剛さんのグリーティングカードを何枚もオマケにして送ってあげた。

  山口県の人で、それがなんと送り返されてきたのだ。中にノートの切れ端にこんなことが書いてある。

「先生、念友にFrauに告げ口され、大騒動になりました。ダンテの「神曲」では、僕は地獄行きです。宗教裁判所の神父、神学生により、宝物である既刊『薔薇族』は全て処分され、僕は「病気」が治るまで、某厳律修道院で「治療」を受けなければなりません。何たることでしょう」

  ゲイであることがバレて、刑務所に入れられてしまったような。こんなことって、二十一世紀の日本にあるのだろうか。ぼくがサタンと言われるのはいいですが、この人、気の毒としか言いようがない。

  ゲイであることに悩んで、神にすがって入信したに違いない。ぼくは天地創造の神さまは、人間をはっきりと、「男」「女」を創らなかった。最初からあいまいに区別できないようにしたと思う。

  しかし、神の教えは「種の保存」を第一に考えて、子供を産まない男同士、女同士のセックスをタブーとしたのだろう。「産めよ、増やせよ、地に満てよ」というのが、神の教えだから。

  この人を修道院に入れて、どんな治療をするのだろうか。同性愛は「病気」でないことを神さまは最初から知っているはずだ。

  アメリカでも教会の神父さんが、少年にいたずらをして訴えられたという話が報じられた。それもひとりや、ふたりではなくて。ローマ法王も大変悩まれたということだ。

  日本では幸いなことに、どの宗教も同性愛を迫害視することはない。一部のキリスト教だけが、このような暴挙を今でもしているということだ。

  ぼくは大正時代に廃娼運動に活躍した「救世軍」の将校だった祖父、伊藤冨士雄の血を受け継いで、何にも悪いことをしているわけではないのに、ひっそりと隠れて生きている同性愛者のために『薔薇族』を出し続けている。

  こんな奴に「サタン」だなんて、本当は言われたくない。自分が悪いのだ。さっさと教会から脱会して、自由にゲイの道を歩むべきではないか。

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