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2006年10月14日 (土)

『男の隠れ家』がぼくの書斎を取材に!

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  昨年、廃刊になった『薔薇族』を復刊させてくれた英和出版の編集部に勤めていた女性が、月刊誌の『男の隠れ家』の編集部に移っていたのだ。ぼくが英和出版に出入りしていた頃、その女性もいたわけで、何度かは会っていたようだ。

『男の隠れ家』が10月末日に刊行される12月号(定価・680円)で、4頁も使って、ぼくの書斎というか、仕事場を取材したいというのできてくれた。

  102日のことだ。開口一番、「なんでぼくを取材にきたのですか?」と聞いたら、英和出版にいたからだということだった。

  雑誌を何冊か持ってきてくれたので、パラパラと頁をめくると、作家たちの書斎が紹介されているが、まず蔵書の多さにはびっくりしてしまう。図書館みたいな書斎もある。

  ぼくの子供の頃は小さな家で、子供も4人もいたから子供部屋なんてなかった。近所の土建会社の社長の息子の家には子供部屋があった。中学時代の同級生だったが、毎日のようにその友人の家に遊びに行っていたが、本当にうらやましかった。

  蓄音機もあって、クラシックの音楽を聞かせてもらうのが楽しいひとときだった。

  ぼくの長男は桐蔭学園から、京都大学の理学部に入学してしまったので、高校時代に長男が使っていた部屋が、ぼくの現在の書斎になっている。4畳半ぐらいの広さだろうか。

  ぼくはまったくといっていいほど本を読まない。だから本箱といったって、そこに並んでいる本の数は知れている。

  ただ33年間、出し続けた『薔薇族』は、創刊号から382冊、ずらっと並んでいる。それと昭和22年に親父が第二書房を設立してから出した出版物も大変な数だ。

  恐らく『男の隠れ家』が創刊されてから、すでに10年を越すそうだが、その間に紹介された書斎の中で、もっともみじめな書斎になるに違いない。

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  わが家のすぐそばに桜並木があって、世田谷区がお金をかけて、下水の水を再生して小川のようなせせらぎを作って水を流している。

  バブルの頃、4月のお花見どき、ちょうちんをずらりと両岸につけて、夜ともなると灯りが、桜の花を浮き立たせて、それはそれは見事で、お花見客でにぎわったものだ。

『薔薇族』と書かれたちょうちんひとつで1万円だったが、景気が良かったので10個も寄付して、銀行のちょうちんと張り合った。

  今は景気が悪いものだから、ちょうちんを付けるどころでなくて、寂しいお花見になってしまった。その頃のちょうちんのひとつが残っていて、書斎にぶら下がって、華やかな『薔薇族』の最盛期を今に伝えている。

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コメント

 リンクの許可のお礼遅れまして申し訳ありませんでした。薔薇族の提灯かわいくて素敵ですねー。
 1万円とはお高いっ! 驚きました。
 手術の後、お加減はいかがですか? おいとい下さいませ。

投稿: 小泉響子 | 2006年10月16日 (月) 21時10分

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