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2006年12月18日 (月)

『薔薇族』には父親のまなざしがあった!

  仕事が楽しければ人生も楽しい『GOETHE(ゲーテ)1月号』(幻冬舎刊・\700)が、幻冬舎のアウトロー文庫に入った、ぼくの著書『薔薇族編集長』(定価・\600)を著者の写真入りで1頁を使って紹介してくれた。

  唐沢俊一さんとカメラマンがわが家を訪れ、唐沢さんがぼくの話を聞いて文章を書いてくれた。取材場所は近所のぼくが毎日のように訪れている、喫茶店の「邪宗門」をお借りした。

  幻冬舎からは月に何十冊と新刊本が作られているだろうが、その中から選ばれての一冊で、ありがたいことだ。

  この1頁を作るだけで、どれだけのお金がかかっていることか。唐沢さんを何時間も拘束して、文章を書いてもらう。カメラマンもたった一枚の写真のために、何十枚撮ったか分からない。250頁もあって、その上、112頁もの「人生を愉しくするビジネス時計」という付録までついている、ぜい沢な雑誌だ。それにびっくりなのは、雑誌代が\700という安さだ。

  安くて、豪華で、印刷が美しい。それができるということは、一流企業の広告がずらりと入っているからだ。これは女性誌の「家庭画報」のようなものだろう。

  この雑誌を読む人というのは、40代、50代のハイレベルで、リッチな人たちに違いない雑誌だ。

「同性愛者がこぞって読みこんだ伝説の雑誌には父親のまなざしがあった」と唐沢さんは見出しに書いてくれている。

『薔薇族』が果した大きな役目は、雑誌を発行することによって、秀れたゲイの人たちに発表の場を与えたことだという。

「悩めるゲイたちに時には優しく、時には厳しく言葉をかける伊藤さんの姿はきわめて日本的な、父親像に重なる。日本のゲイカルチャーが欧米とは一味違う、独自のものとなっているのは、伊藤文学という人間が、そこに存在し、しっかりと「場」作りの仕事をしていた、という理由によるのだろう」

  唐沢俊一さんとは長い時間をかけて対談をしたこともあるので、ぼくのことをよく理解して書いてくれた。

『薔薇族編集長』の2センチほどの小さな表紙の写真を撮るのにも、茂呂幸正さんというカメラマンの名前が入っている。とにかくぜい沢な雑誌なのだ。リッチな人、読んでみて!

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コメント

akaboshiさんのブログで薔薇族が廃刊になっただけでなく、ご自宅まで抵当に取られたと知り驚いてしまいました。私はゲイではありませんが昔から薔薇族のことは知っていてこういう本もあっていいと思っていました。ご高齢なのに環境の激変は大変でしょうがどうかお体に気をつけてください。それと若いゲイの方を中心に薔薇族復刊プロジェクトが始まるそうですね。私も微力ですがもしできることがあれば協力します。

投稿: misae | 2007年3月11日 (日) 21時51分

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