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2007年2月

2007年2月26日 (月)

からだから噴き出した白いもの

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男同士の関係って、兄弟でというのが多いようだ。昔はどこの家でも兄弟が何人もいたから、一番身近にいる男も兄弟だし、どうしても最初の体験は、兄と弟ということになってしまう。

  昭和4611月号発行の『薔薇族』2号に野坂民男さんが、こんな体験告白記を寄せている。

「兄とのたわむれ」というタイトルで。この手記は、中年の親父さんが子供の頃を思い出して書いたものだ。

「となりの家の部屋で子供を寝かしつけた妻が、お茶をもって入ってきた。あわてて私は書きかけた原稿用紙を机の引き出しにしまいこんでしまった。私を信頼しきっている妻は、子供の寝ている間に、買物に行ってくると言って、買物かごを下げて出ていってしまった」

  この時代の同性愛者は異性と結婚しないわけにはいかなかった。無理をしてセックスをして子供をもうけ、自分の性癖を妻にもさとられることはなかった。子供の頃を思い出してこう記している。

「そう、私が小学校3年のときでした。兄から自己愛撫を教えこまれたのは。そのときは射精はなく、局所に波のように、何回も快感が押し寄せ、からだをよじらせたのを今でもはっきり覚えています。

  それから2年間ほど快感を追求する兄との相互愛撫でした。兄は当時いやがる私の手をむりやり自分に手をあてさせ、行為をするように命令しました。

  私も初めの頃は兄からむりにいじり回されたこともしばしばありましたが、私が成長するにしたがって、自分から兄に行為をせがむようになっていました。

  6年生になったばかりの5月、家族が留守のときなんとなく孤独感がおしよせ、気がついてみると、自分のものが立派に勃起していました。私の手は自然に動き、ものの数分とたたないうちに、白いものが障子めがけて噴出して、数滴のしま模様を描いたと同時に、からだが昇天したような快感が全身をかけめぐり、その場に坐りこんでしまいました。

  からだから噴き出した白いものにびっくりして、途中でやめようと思いましたが、快感の強さに自分をおさえることができませんでした。」

  まだまだ高校時代へと話は続くのですが、

「たくましいからだと、落ちつきのある男っぽい友人に異常なほど興味をひかれている私でした。」とあるから、それからの彼の人生はどうなったのだろうか。

  創刊の頃は、このような体験告白記が数多く編集部に送られてきました。

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2007年2月24日 (土)

狭いながらも楽しいわが家

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  211日、建国記念日だというのに滅びゆくわが家の写真を撮ろうと行ってみたら、もう8割方こわされていた。

  夢の中の世界のような姿で、とても現実のものとは思われない。75年この地に住んでいるが、ご近所で、こんな無残な姿を目撃したことはなかったから。

  古い家を解体して、新しい家を建てる。そのような光景は、よく見かけるが、信用金庫にとられてしまって、解体されて更地になる。そんなことってとても信じられない。

  借金を返せないからといって、住んでいる家をとりあげてしまう.信用金庫は地元をよくするための金融機関でなかったのか?

  これでは血も涙もない、悪代官と同じではないか

  この原稿を書いていて、そうだ風呂を見にいかないと。とんで行ったが、もうお湯があふれていた。湯の量とか、温度を設定できないので、ときどき見に行かないとあふれてしまう。

  3階建ての広い家から、2DKのこじんまりとしたマンションに引っ越した。30数年前に家を建てかえるまで住んでいた部屋だ。すご六で言えば、振り出しに戻ったということか。

  21世紀から20世紀の昭和3040年代の生活に逆戻りしたみたいな生活。電話はあるが、ファックス、コピー機、もちろんパソコンなんてない。荷物も必要なものだけしか置いていない。しかし、「狭いながらも楽しいわが家」の歌のとおり、女房と二人きりで新婚生活の時代に戻ったような気分だ。

  マンションの1階には「海」という、和食のどんぶり物の店が入っている。道路の向う側にはスペイン料理屋。その前には「セブンイレブン」がある。郵便局も近いし、お世話になっている「代沢診療所」も目の前だ。

  となりのとなりには、リサイクルの家具屋があって、驚くほど安い。食器戸棚もここで買った。すぐ近くに「ばら商店」というリサイクル屋があって、湯沸し器、かわいい炊飯器、レンジ、トースターと、すべて格安で揃えることができた。

  オリジン弁当もすぐそばにあって、おかずもことかかない。そば屋も45軒先にあって、ざるそばひとつでも配達してくれる。

  貧乏生活も板についてしまった。下北沢の駅まで5分ぐらい。年寄り夫婦が暮らしていくには快適な生活が送れている。

  楽しい生活を変えてくれた信用金庫さんありがとう。信用金庫さん、地獄も極楽も見せてくれて、人生いろいろ、いろんな勉強をさせてくれました。
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2007年2月22日 (木)

少年愛の先生を追いつめるだけでは!

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8日(木)の朝日新聞は、社会面のトップに「ポルノ容疑教諭 銭湯で男児盗撮か 勤務校では着替えも」の見出しで載せている。

  この先生の容疑は小学校の男子児童に直接ワイセツ行為をしたわけではない。自分のホームページに交通事故などで死亡した子供の写真が無断掲載された問題で、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノの提供)の疑いで逮捕された渡辺敏郎容疑者(33)が、銭湯の脱衣所で男児の裸を盗撮していた疑いのあることが警視庁の調べで分かった。

  迷惑防止条例に違反している疑いもあり、同庁は撮影場所や状況について調べている。と報じている。

「ワイセツ先生 身近に狙い」の見出しで、大西史晃記者が先生の児童に対する犯罪をくわしく解説している。

「文部科学省のまとめでは、05年度に体を触る行為やセクハラ、盗撮などが原因で懲戒処分などを受けた教員は全国で142人。前年度より26人減ったが、相手が自校の児童・生徒である場合が45.8%とは半数に近い。」とある。

  少年を愛する『薔薇族』の読者は、小・中・高の先生が多いことは間違いない。少年を愛するが故にどうしても少年と身近に接しられる職業につくのは当然のことだろう。

  その大多数の先生は理性で欲望を抑えている。しかし、暴走してしまう先生も出てきてしまうのは仕方がないことかも知れない。

  女の裸は世の中に満ちあふれているが、少年の裸体写真を見ることはまずできない。雑誌や、映像に載せることができないからだ。

  現在だったら、こんな写真集を出すことは不可能だが、『薔薇族』創刊当時、何冊か少年のヌード写真集を勇気を出して刊行したことがある。これらを見ることによって、欲望を少しでも抑えてもらいたいと思ったからだ。

  国内で少年の写真を撮ることは不可能になったので、カメラマンの木村健二君をフィリッピンに行ってもらって、少年の写真を撮ってきてもらった。いい時代だった。今だったらこんなことしたら、大変なことになってしまう。

  親が子供を連れてきて、モデルにして欲しいと頼みにくるのだそうだ。この写真集、今見てもワイセツ感などまったくない。子供たちの笑顔が明るいからだ。

  交通事故で亡くなった少年の写真、この先生にとっては、自分だけのものという気持ちになってしまうのでは。

  少年愛の人たちの欲望のハケ口は、どんどんせばめられている。これらの先生を追いつめるだけでは駄目で、どうしたら暴走しなくて済むかを考えるべきだろう。

  少年愛の先生を女子校の先生にしてしまったら、どんなことになるか、ストレスがたまって死んでしまうかも。
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2007年2月20日 (火)

ゲイを「そどみあ」と呼んでいた時代

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『羅信』という、おそらく昭和20年代から30年代にかけて発行された、66頁の薄いガリ版刷りの雑誌がみつかった。

  ガリ版といったって、今時の若者にはなんのことか分からないだろう。騰写版といって、原紙に鉄筆やタイプで書き、スクリーンに貼りつけて印刷した、手軽な印刷方法だった。

  学校の職員室や、職場には必ず置いてあって、お知らせや、試験問題などを刷るのもガリ版刷りだった。ぼくも原紙に鉄筆で書いて、学生時代にガリ版で仲間たちと同人誌を出したことがあったが、元々文字が下手なので美しいものは作れなかった。

  この『羅信』は、プロのガリ版屋さんに頼んで作ったもので、文字が揃って読みやすいしイラストも入っている。

  編集長は扇屋亜夫さんという方で、その時代のエロ本などでゲイの話をちょくちょく書いておられた方だ。

  発行年月日も発行所も、住所も書いていないから非合法雑誌といっていいだろう。ぼくの持っている『羅信』は第19号とあるが、不定期に出されていたようだ。

  内容は小説が3篇、告白体験記が3篇、それと文通欄で、66人もの人の呼びかけが載っている。

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「私の頁」という欄で、扇屋亜夫さんはこんなことを書いている。

「牛の歩みにも似た、微々たるものではあるが、会員は増えつつある。すでに会員ナンバーは700人を超えたことは、この世界に生きる人々が、会の存在を鋭敏かつ熱愛なる触角で探し求められているからに違いない。

  人々の切々たる私信を読むと、私は感動を新しくし、世にも不幸なわれわれ「そどみあ」(ホモとかゲイという言葉がなかった)に対し、限りない同情を覚えずにはいられない。「そどみあ」のみ味わう心境は死にも勝る。死にも等しい苦しさだけに、私にはよくわかるし、すぐにでも飛んで行って親しく話合いたいといつも思う。そして許されるならば「そどみあ」のみのたぐいまれなる、この世の楽園を建設したいと、はかない思いであけくれる。

  この仕事は地下組織であり、私の身近の人々も、その人が「そどみあ」でない限り誰も知ってやしない。親しい友人も、先輩も、家庭(私がこのような仕事をしていることは知らない)も。

  私は「そどみあ」に対し、限りない理解と愛着をもって、つねに会員各位と共に、よろこびや、悲しみをわかち、協力を惜しまない。

  そしてささやかながら「そどみあ」の楽園の建設に努力の歩みを続ける、もしそれが難渋にみちた茨の道であっても。」

  扇屋さん、小さな出版社に勤めて編集の仕事をされていたようだが、収入も少なく、それに病気がちで苦労していたようだ。

  編集後記には「おくれ放題おくれてしまって、何ともすみません。ただひと言、言うに言われぬ、言語に絶する忙しさと、病気のせいでした」と、書いている。

  雑誌を郵便局止めにしている会員が多かったらしく、それをとりに行かずに期限がきて返されてくるものが多く困っているともある。

  この時代に頑張っていた扇屋さんのような先駆者がいたからこそ、今日があるということをこの雑誌から感じとれるのだ。

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2007年2月18日 (日)

薔薇族城ついに落城す!

-主去りし庭に薔薇が寂しげに咲いて-
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  1月に入ってぼくのブログが更新されなくなって、何か異変が起きたのではと思われたに違いありません。ぼくのブログを見てくれていたみなさんに、ご心配をかけてしまいましたが、本人は至って元気です。

  95日に東京医大で、人工ひざを入れる手術が成功してから4か月が過ぎ、杖なしでまったく痛みもなく歩けるようになりました。

  しかし、平成5年に女房の古里、新潟の弥彦村に建設した「ロマンの泉美術館」の建築資金を芝信用金庫に返済できなくなり、ついに75年も住み慣れた家と土地をとられてしまったのです。それは『薔薇族』が2年前に廃刊になり、無収入になってしまったのですから、どうすることもできませんでした。

  美術館は新潟市にある「ヨネカ」という会社が、そのままの形で営業を継続してくれています。

  代沢の地に父が青山から移り住んだのは、ぼくが生まれた昭和7年、木造2階の借家でした。それを後に買いとって、鉄筋コンクリートの3階の家に建て替えたのが、1973年の4月のことでした。

  世田谷学園の同級会で知り合った、蟹江尚司君が設計してくれて、建築を請け負ってくれたのも同級生の加藤五十吉君(他界されている)、電器関係も同級生の久保田君。

  丁度オイルショックのときで、セメントや電線などを手に入れるのが大変でしたが、オシャレで豪華な家が、同級生たちの協力で完成することができました。

『薔薇族』の創刊は1971年。この家の3階は16畳の大広間になっていて、ここで読者の会合を開くことができたのです。第1回目の読者大会は、なんと150人も集ってしまったものだから、大広間はもちろん、屋上から、階段、トイレの中はどうなっていたのか?

  鉄筋コンクリート造りとはいえ、つぶれてしまうのではと心配したものでした。「高校生集れ!」と、誌上で呼びかけたものの、45人集まればと思ったら、なんと30人を越して、大広間は大変な騒ぎに。その高校生を目当てに表の道路で、オジさんたちが会の終わるのを行ったり、来たりして待ち受けていたりしました。

  楯四郎さんを囲んでの座談会を開くなど、大広間はいつも読者の楽しそうな声であふれていたというのに…。

  その頃の『薔薇族』のグラビアを見ると、屋上や廊下、応接間とモデルにポーズをとらせての撮影が毎号続いている。

  わが家を訪ねてくる男性をみんなゲイだと思う近所のオバさんたちが、物珍しげに見ていたっけ。

  ついになつかしい思いでいっぱいの「薔薇族城ついに落城す」です。もうすでに建物を壊し始めていて、2月中には跡形もなく更地になってしまうでしょう。

  何十年も住んでいたのだから、その荷物は大変な量で、女房の兄の持つ、倉庫へ運び込んでしまった。引っ越し屋が期限をきられているのか、せきたてられて、運び出す荷物をえらんでいられない。もったいないと思いながらも捨ててしまったものも山のよう。

  なにしろ生まれて初めての引っ越しだから、この1か月は、荷物の片付けであっという間に過ぎてしまい、なんにも手につかず過ぎてしまったというわけ。今度は62間とキッチンのマンションで、夫婦二人で新婚時代のように住むことになりました。

  やっと片付けも終わり、机に向うことができるようになったので、これからは張り切ってブログを充実させていきますからご期待ください。

  カメラを持って、1月の末に壊しかかっている「薔薇族城」を撮りに行ったら、庭の薔薇が一輪、寂しげに咲いていました。この薔薇の木も間もなく、抜き取られてしまうのかと思うと…。
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  家をとられてしまったのは、辛い話だけど、もしかしたら、山川純一君の「ウホッいい男たち」の未発表作品が見つかるような予感がしています。

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