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2007年3月26日 (月)

薔薇族城」最後の日

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人間が亡くなるとき、何時何分ご臨終ですと医師が告げる。家や土地も所有権が無くなるときに、同じように時間が告げられる。

「薔薇族城」完全に終わりを告げて、所有権が他の人に移ったのが、平成19年2月28日、10時30分だった。

  75年住み慣れた、代沢5丁目2番11号は、他人のものになってしまった。祖父は救世軍にいて貧乏暮らしだったから、自分の持ち家などなくて、生涯借家暮らしだった。父の代になって、やっと土地と家が自分のものになった。

  古稀近くしてマイホームやっと建ち

  これは親父の川柳だが、親父が苦労してやっと手に入れた家を、ぼくの代になって手ばなさざるを得なくなってしまった。

  景気のいい時代は、車検の時期がくると新車に替えていたが、真っ赤なアウディに替えてからは、そんなぜいたくなことが出来なくなって、何度か車検をとって、ここ7、8年は同じ車に乗っていた。

  高速道路を走ると、その馬力は強くて、新潟の弥彦に行く、関越自動車道を走るときは、もたもたしている国産車を追い越して走ったものだ。

  スピードを出すな、出すなとうるさい女房を助手席に乗せ忠告を無視して140キロぐらいで走っていたら、覆面パトカーに派手にとめられてしまった。おまわりさんもかわいそうだと思ったのか、120キロということにしてくれたので、1万5千円の罰金ですんでしまった。

  家を追い出されるのもつらいことだが、車を手ばなす方がつらい。長いこと乗っていた車だからだ。駐車場が高いから、手ばなすしかなかった。

  子供の頃、読んだ本で「愛馬いずこ」という本に、長年苦労して育てた馬を売ることになり、別れるときの悲しみを読んだことがあった。そんな気持ちと車と別れるのも同じか。

  花屋で買い求めた、あじさいの鉢が、花が咲き終えたので、植木鉢から庭におろしたものの何年かは花が咲かなかった。それが去年あたりからやっと花が咲きはじめた。

  さんしょの木も植木鉢から庭におろして、数年がたつので、かなり大きくなって、たけのこのシーズンになると、葉をつまんで食べたものだ。

  そんな植木をそのままにして置き去りにしてしまったので、抜かれてしまうのも時間の問題だ。妙なものに心残りがあって、胸が痛む。

  薔薇の木も、かなり大きくなって、見事な花を咲かせていたのに、「薔薇族城」落城とともに捨てられてしまう。

  植物とはいえ、生きているものが生命を絶たれてしまうのは残念でならない。

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