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2007年4月27日 (金)

三度目の正直、『薔薇族』復刊にご支援を!

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『薔薇『薔薇族』の創刊号の頃(昭和46年7月)って、印刷所は文選工という職人さんがいて、鉛の活字を棚から一本、一本拾ってページを組んでいた。それはそれは手間のかかる仕事だったから、組代というのが印刷代の中で一番高くついた。

  組み専門の印刷屋と、刷専門の印刷屋があった。4頁分が一つの箱に入っていて、一頁分をたこ糸で周りをばらばらにならないようにきつく結んでいる。

  刷り専門の印刷所には運送屋に頼んで運んでもらうのだが、忙しくて運んでもらえないときは、自分で車に積んで運んだものだ。

  急ブレーキでもかけて、こわしてしまったら大変なので、ゆっくり運転して運んだ。刷る機械も、一枚、一枚、紙を手でさしこむのだから、これまた時間がかかる仕事だった。

  製本もまた大変で、ご夫婦でやっている製本屋さんで、針金とじの機械にがちゃん、がちゃんと入れてとじるのだから、時間がかかって、一万部作るのに一週間近くかかってしまう。これではとっても月刊にはできなかった。

  それがオフセット印刷に変わり、印刷だって紙を積んでおけば自動で印刷できるようになってしまった。

  印刷、製本の進歩ってめざましく、30年の間にめまぐるしいばかりに変わっていった。

  3度目の復刊号は、狩都君がワープロを打ち、インターネットでレイアウトをして、データを印刷所に送れば、すぐに印刷して、製本してくれる。データと印刷代を送って一週間も経たないうちに、宅配で送られてきた。見れば印刷所は広島だったのでびっくり。

  どんな工場で印刷されたのかは分らないが、人件費が安いところで作られているのだろう。同人誌はみんなこうした方法で作られているそうだから、若い女の子でも、ワープロが打てて、レイアウトが出来れば、誰でも手軽に雑誌が作れてしまう。便利な時代になったものだ。

  次号は7月の半ば頃、夏の号ということになる。2度目の復刊の時と違って他力本願ではなくて、自力での復刊なので、なんとしても元だけは取らないと、次号を出すことが出来ない。

  本当に『薔薇族』を心の支えのように思って読みたいと思っている読者は、高齢で地方に一人で住んで、インターネットなんて縁のない人たちだ。そういう人たちに浸透させていくには時間がかかるだろうが、ひとりでも、ふたりでも探し出していくしかない。

また、創刊の頃の原点に戻って、気長に出し続けていきたいものだ。

  未発表の山川純一君の劇画「絆・きずな」は、読者諸君が待ちに待った作品だ。これは読まずにおられまい。4作を見つけ出したから、1年をかけて載せていく予定だ。乞う、ご期待だ!

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●薔薇族自力復刊号・発売中! 

・・・通販には、以下の3つの方法がございます。お好きなものをお選びください。

①切手同封
・・・80円切手を13枚を、送付先の郵便番号・住所・氏名を書いた紙と共に下記までご郵送ください。
★送り先=〒155-0032 東京都世田谷区代沢2-28-4-206 第二書房 伊藤文学 宛

②定額小為替
・・・郵便局で、1000円分の定額小為替(ていがくこがわせ)を購入し、送付先の郵便番号・住所・氏名を書いた紙と共に下記までご郵送ください。
★送り先=〒155-0032 東京都世田谷区代沢2-28-4-206 第二書房 伊藤文学 宛
※なお、為替には何も書かないでください。お名前などを書かれてしまいますと換金が不可能となり、発送ができなくなってしまいます。

③郵便局から現金振込み
・・・郵便口座(記号/10100 番号/43045401 加入者名/イトウブンガク)へ1000円を振り込んだうえ、bungaku@barazoku.co.jp まで送付先の郵便番号・住所・氏名をお知らせください。

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◆ご感想・ご相談はこちらへbungaku@barazoku.co.jp

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