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2007年7月

2007年7月25日 (水)

トークショウ、日程変更のお詫び

8/4(土)に予定しておりました「邪宗門トークショウ」ですが、4日に、伊藤が『開運!なんでも鑑定団』へ出演することが急きょ決定してしまいました。それに伴い、日程を、翌日8/5(日)へと変更させていただきます。日曜だと予定がつかない、という方もきっとおられると思うのですが、その方々には心よりお詫びいたします。5日でおいでになれます方は、いつもの通り、伊藤文学あてにメールにてお申し込みください。予約なしでのご参加も歓迎いたしますが、だいたいの人数を把握しておきます関係上、ご協力いただけますと幸いです。

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2007年7月20日 (金)

『薔薇族』復刊2号刊行記念「伊藤文学・松下芳雄トークショウ」

いくつもの顔をもつ初期『薔薇族』の功労者、松下芳雄さんとのトークショウを、下北沢の馴染みの喫茶店『邪宗門』(森鴎外の長女である作家の森茉莉さんが毎日のように訪ね、仕事場にしていたことで有名な店。和物の骨董品が店内にあふれている)で開催します。

松下さんは戦後まもなく、NHK素人のど自慢大会で全国優勝して上京。しかし歌手への夢は果たせず、のちに初期の『薔薇族』に参加、いくつものペンネームを作って挿絵を担当。また小説や取材記事なども書き、レイアウトもし、映画評も書くはと、まさに八面六臂の活躍で、『薔薇族』発展の功労者といえる。その生い立ちも劇的で、どんな話が聞けるか楽しみだ!

日時:8月5日(日)14:30〜(2時間程度)

会場:喫茶「邪宗門」 (http://homepage3.nifty.com/jashumon-setagaya/)東京都世田谷区代田1−31−1 (下北沢駅から徒歩13分) TEL 03(3410)7858

会費:『薔薇族』2号(900円)+500円+お茶代実費 ※2号をすでにお求めの方は、500円+お茶代のみで結構です。 ※会費は『薔薇族』の発行資金とさせていただきます。  ※参加いただけます方は、伊藤文学までメールにてお申し込みください。予約なしの飛び入りの方ももちろん歓迎なのですが、だいたいの人数を把握いたします関係上、ご協力いただけますと幸いです。

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●薔薇族自力復刊号・発売中! 

☆書店々頭での取扱いもスタートしました☆

◎中野プロードウェイ3F「タコシェ」 (http://www.tacoche.com/)

◎神田神保町すずらん通り「書肆アクセス」 (http://www.bekkoame.ne.jp/~much/access/shop/)

◎メンズショップ「BIGGYM(ビッグジム)」池袋店 〒171-0014 東京都豊島区池袋2-47-11和企画ビル2F TEL/FAX03-3988-7853 営業時間11:00〜23:00

◎メンズショップ「BIGGYM(ビッグジム)」上野店 〒110-0015 東京都台東区東上野3-39-7マルヤビル202号 TEL/FAX03-3834-3008 営業時間11:00〜23:00

☆遠方の方は通信販売をご利用ください。通販には、以下の3つの方法がございます。お好きなものをお選びください。

①切手同封
・・・80円切手を13枚を、送付先の郵便番号・住所・氏名を書いた紙と共に下記までご郵送ください。
★送り先=〒155-0032 

東京都世田谷区代沢2-28-4-206

 第二書房 伊藤文学 宛

②定額小為替
・・・郵便局で、1000円分の定額小為替(ていがくこがわせ・手数料10円です)を購入し、送付先の郵便番号・住所・氏名を書いた紙と共に下記までご郵送ください。
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※なお、為替には何も書かないでください。お名前などを書かれてしまいますと換金が不可能となり、発送ができなくなってしまいます。
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③郵便局から現金振込み
・・・郵便口座(記号/10100 番号/43045401 加入者名/イトウブンガク)へ1000円を振り込んだうえ、bungaku@barazoku.co.jp まで送付先の郵便番号・住所・氏名をお知らせください。

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2007年7月17日 (火)

『薔薇族』復刊第2号(夏の号)話題満載で堂々発売! ——特集・昭和46年・日本ゲイマスコミ誕生——

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復刊2号目、No.393・夏の号が印刷所から届けられた。表紙には藤田竜さんの『薔薇族』創刊号の表紙絵が使われている。

この春に復刊第1号が出たときに、ネットを見て注文してくれた読者のうちの約3割の人はなんと女性だった。夏の号を早速手にとって読んでみたが、これはゲイだけの読物ではなく、誰が読んでも面白く読めるのではと思った。ぼくのブログを読んで、夏の号は女性読者が一挙に半分に達するのでは。

「特集・昭和46年・日本ゲイマスコミ誕生」。構成・執筆は副編集長の文志奇狩都君で、客観的な目で、『薔薇族』創刊の意義を正確にとらえてくれている。

創刊号のトップに載った、ぼくの文章は、講談社刊の『小説現代』の別冊に書いたもので、一般読者にゲイを少しでも理解してもらおうと思ってのものだ。「ホモフレンドからの手紙」というタイトルで、それをそのまま創刊号に載せた。この文章を今読んでみても、少しも古さを感じないし、女性が読んでも共感を得るのでは。「ホモと言われたって、笑われたって、生きていかねばならないのです。花の咲かない、つぼみのままで枯れてしまうのはいやなのです。」読者からの手紙の一文で、こうしめくくっているが、ぐっと胸につきささるものがある。

「仲間が集まる書店」という文章をぼくは書いているが、創刊のころ、親身になって売り続けてくれた、何軒かのお店を紹介している。現在、これらのお店は一軒も残っていないが、これらのお店のご主人の協力があって、『薔薇族』は続けられたのだろう。

「文通欄はじめて物語」も面白い。創刊前の単行本のあとがきに文通欄の原稿を募集していたのだが、集まったのはたったの6人。勇気がなければ、この時代に投稿できなかったのだろう。投稿の文章の長さに制限はないのだから、長々と自分の思いを書いている。6人は読者からのもので、最後の7人目はサクラで藤田竜さんの呼びかけだ。「当方30歳。安心して頼れる明るい青年」としめくくっているが、年齢を4歳もサバを読んでいるなんて。何10通もの手紙が届いただろうから、藤田さん、きっといい男にも出会えたのでは。

ソルボンヌK子さんの1頁マンガも傑作だ。世田谷区・サーチライト君の文通欄への投稿を紹介しているのだが、なんだこれはと思ってしまう呼びかけだ。これは雑誌をお求めになって、読んでからのお楽しみだ。

“「ゲイマスコミの父」伊藤文学を永年支えた「薔薇族の母」藤田竜”。漫才の世界でも、ボケとつっこみの息が合わないと成功しない。まったく性格の違う、ぼくと藤田竜さんの息が微妙に合ったので、面白い雑誌が作れたのでは。この文を読むと、つくづくそんなことを考えさせられてしまう。それにしても竜さんの才能は偉大だった。

2号のグラビアがワイセツだというので桜田門に呼ばれて、お灸をすえられた話。モデルのことでは、いろんな話がありました。

たった56頁の雑誌なのに、面白い話がいっぱいつまっていて、ひきつけられてしまう。

文志奇狩都君、うまくまとめてくれたものだ。情報だけをつめこんだ雑誌と違って、いろんなことを考えさせてくれる雑誌に見事になっている。

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①切手同封
・・・80円切手を13枚を、送付先の郵便番号・住所・氏名を書いた紙と共に下記までご郵送ください。
★送り先=〒155-0032 

東京都世田谷区代沢2-28-4-206

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2007年7月15日 (日)

本が書店に並ばないからといって、自費出版の出版社を訴えるのは筋違いだ!

「毎日新聞」625日(月)朝刊の「メディア事情」に、出版ニュース社代表の津田義昭さんが「自費出版に注目」という記事を載せている。「出版年鑑2007」(出版ニュース社刊)の中に「出版社別新刊書籍点数」があって、1位が新風社=2788点。次いで講談社=2013点。3位が文芸社=1468点で、1位と3位が自費出版を中心に刊行している出版社だ。

  この記事を読んで、まさかと思ったが、出版界は自費出版ブームと言っていいのだろう。講談社でも文藝春秋でも、「自費出版します」と広告を出しているから、それらを合計したら大変な数になるだろう。

  朝日、毎日などの書籍広告を見ていると、この2社の半5段の大きな広告が、ひんぱんに載っているのは、これだけの本を出して、利益をあげているのだから当然のことといえる。

  その新風社を74日午前、3人の著者らが「本が店頭に並ぶと誤解させられて契約した」として、新風社を相手取り、出版代金約800万円の賠償などを求めて東京地裁に提訴したそうだ。

「私の本 店にない=提訴。自費出版業者を著者全国流通と期待。」という見出しで、朝日新聞が74日(水)の夕刊の社会面トップに掲載した。次の日にはテレビでもこの問題をとりあげている。

「原告の一人、徳島県の30歳代の男性は2005年夏、この自費出版社のコンテストに応募。落選後の同年末に勧誘を受け、約150万円で500部を出版する契約を結んだ。

  翌夏、写真とイラストを組み合わせたアート集を出版したが、都内などの出版社の直営店のほか、地元百貨店の書店など3店に並んだだけだった。

  男性は「東京や大阪など大都市圏の書店に並ぶと思ったからこそ出版契約を結んだ。そうでなければ契約はしていない」と不満を訴える。」

  確かにこれらの出版社の新聞広告を見ると、その呼びかけには問題があるかも知れないが、コムスンや、北海道の肉屋さんと同じように思われては心外だ。

  全出版物の約半数近くの本が売れ残って、クズ紙になっているという現実をまず知るべきだろう。それに全国に書店が何軒あると思っているのだろうか。万に近い書店があるのだから、たった500部の本をどうやって書店にくばれというのか。

  それに2社合わせて、4256点もの書籍を書店に配本したら、それこそ書店の棚に並びきれずに、すぐさま返本されてしまうだろう。

  とにかく本が売れない時代なのだ。取次店から書店に本を配本したからといって、1週間もすれば、荷解きもされずに返本されてしまう。

  ネットに押されて本は売れない。新聞だって売れない大変な時代なのだ。朝日の広告欄を見ても、なりふりかまわずにみにくい広告を載せているではないか。

  自分のお金で自分の本を作ってもらう。それを友人、知人に贈って読んでもらう。書店に出してもらいたい気持ちは分かるが、今の時代、それは難しいことなのだ。

  お金だけ取って本を作らないわけではない。それが不当に高い制作費だというのなら文句をつけるのも当然だ。主要都市の書店に並ばないからといって、出版社を訴えるというのは、あまりにも世間知らずで筋違いではないか。出版社側も広告の呼びかけ方や、勧誘方法に行き過ぎがあれば、改めるべきだろう。

  それにしても自費出版の書籍点数が、トップだということは、あまりにも異常で、これは出版界にとっても大問題ではないだろうか。

  ちょっとこの話、古くなってしまった感もあるが、これからますます自分の書いたものを本にしたいと思う人が増えるに違いない。

  ぼくも昨年、3冊の本を出したが、幻冬舎のアウトロー文庫に入れてくれた『薔薇族編集長』は、他の文庫本と一緒に新聞広告に載せてくれたが、他の2冊は一切、新聞広告には出ない。広告費など出版社が捻出できないというのが現実だ。

  しかし新風社、文芸社は半5段の広告の中に原稿募集も入れているが、自社の発行した本の広告も入れていた。これだけでもありがたいと思わなければ。

  出版社側も反省して、自費出版する業者が少しでも満足できるような仕組みにしてもらいたいものだ。

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2007年7月13日 (金)

レズビアン、国会に一撃だ!

『変えてゆく勇気——「性同一性障害」の私から』(岩波新書・定価740円+税)の著者の上川あやさんが、世田谷区議会議員の2期目の選挙で、見事にトップ当選した。「ちいさな声、社会にとどけ!」と叫び、少数派でも声をあげれば、大きな声になることを実証した。

来る7月29日の参議院選挙には、大阪府議をやめたレズビアンの尾辻かな子さん(32歳)が民主党から立候補している。レズビアンであることを公表して、立候補した人は、尾辻さんが最初であろう。36年間も『薔薇族』を出し続けてきた、ぼくとしては、こんなにうれしいことはない。かつては同性愛者は隠花植物と呼ばれ、自らも明るいところには出られずに、息をひそめて生きてきた。確かに世の中、変わってきた。インターネットなるものが出現して、いろんな情報を一瞬にして知ることができ、またネットを通じて自分の意見や、考え方を発信することができる。

ぼくはレズビアンの人たちのことを『百合族』と名付けた。今やアメリカでも、「百合」というとレズビアンの人たちだということが分かるそうだ。昭和30年代に、『レズビアン・テクニック』という本を刊行し、レズビアンの歴史から、文芸作品の中に現われたレズビアン、そしてテクニックと、レズビアンを理解するために貢献している。

日本中に男性同士の同性愛者、それに女性同士のレズビアンの人を入れたら、五百万人から六百万人ぐらいの数になるだろう。みんなが自覚して、団結したとしたら、何人もの国会議員を国会に送りこむことができるではないか。かつてアメリカで同性愛者の雑誌『フロンティア』の編集長であり、オーナーでもあるボブさん(数年前にエイズで亡くなられた)と知り合い、何度かロスのゲイ・パレードに参加させてもらったことがある。サンフランシスコのゲイ・バレードのときには、一緒にオープンカーに乗って行進するはずだったが、体調悪く果たせなかった。そのボブさんから聞いた話だが、ゲイの団体の協力なくしては、大統領選挙に勝てないそうだ。ボブさんとクリントン大統領と握手している写真を送ってもらったこともあった。

日本でもゲイの人たちがめざめて、自分たちの手で代表を国会に送り出す。これは夢ではあるまい。尾辻かな子さんを落とすようなことがあったら、ゲイの存在を世に知らしめることができないだろう。尾辻かな子さんはなよなよした女性ではない。空手道2段、テコンドー初段の強者だ。

「レズビアン、国会に一撃!」

今の世の中、女性の方が強い。へらへらして、こそこそ悪いことばかりしている男の国会議員など、一撃のもとにぶちのめせ!

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2007年7月12日 (木)

きたえた身体は芸術作品

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モデル探しと、撮影の苦労話には、まだ続きがあるのだ。

「モデルはいろんなツテを求めてみつけてきても、写真を撮る場所を探すのも大変だった。最初のころは『薔薇族』という名前が、まだ世間に知られていないころだったので、それほどモデルに敬遠されるというようなことは少なかった。当時はスカウトマン(モデルをみつけるための)をやとっていて、新宿あたりでいい男をみつけると、声をかけてくどいて連れてくるのだった。

そのスカウトマンがみつけてきたモデルの中には、某体育大学の水泳部の選手もいて、今思うに貴重な写真でもある。それから某大学のラグビー部の現役の選手もいて、ある日、新聞のスポーツ欄を何気なく読んでいたら、彼の名前が出ていたので、びっくりしてしまったこともあった。あの胸板の厚さ、胸のろっ骨というのだろうか、深く息を吸い込むと、なんとも言えない美しさなのだ。ぼくもカメラマンのそばで、写真をパチパチ撮らせてもらったが、男のからだ、きたえたからだというものは、芸術作品だとほれぼれしたものだった。

そのスカウトマンが、ある日、某大学の柔道部の選手を連れてきたことがあった。急なことだったので、カメラマンはすぐに来てくれたものの、撮影場所がない。困り果てて急きょ子供がお世話になっていた、幼稚園がある、お寺の境内で撮ろうということになった。夏の暑い日のことだった。本堂の後ろにお墓があって、そのまん中へんに小高い築山がある。ぼくが子供のころは、その山の上に駆け登って、探偵ごっこをやったものだ。ご住職にわけを話して、その場所をお借りすることにした。笹がいっぱい生い茂っている小さな山の上で、写真を撮ることになった。すばらしい肉体があらわれた。カメラマンが純白のサラシでふんどしをきりきりと結ぶ。ところがだ。一度もうまい血を吸ったことがない、やぶ蚊の大群がぶんぶん集まってきて、裸になったモデルの若いピチピチした肌をさすのだ。これにはまいってしまって、早々に住職さんに、わずかばかりのおふせを置いてひきあげたが、思い出深い写真になってしまった。

創刊のころ、ヌード写真のポスターを作ったことがあった。ぼくはいいモデルだと思っていたが、モデルはいわゆるオネエさんの写真だった。読者から手紙が届いた。「こんな写真を貼る人は読者の中にはいません」これにはまいりました。ほとんど売れ残ってしまって、見るのもいやで捨ててしまった。いい男を求めて、今日も果てしない努力を続けている。『薔薇族』の愛読者のために……。」

こんなモデルに関するエピソードなら、それこそ果てしなく思い出される。にがい思い出も数々ある。見たくもない男のアソコを何千人、何百人と見てきたが、人間の顔のようなもので、それぞれ違うから面白い。天は二物を与えずという言葉があるが、からだはほれぼれするような肉体の持ち主であっても、アソコはかわいそうなくらい貧弱な人もいる。人間って、見た目では判断できないということだ。

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2007年7月10日 (火)

いい男を求めての撮影苦労話

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男の職業で存在しないものがある。それは男性のヌードモデルだ。1971年(昭和46年)に『薔薇族』を創刊したころは、モデル探しに大変な苦労をしたものだ。昭和50年に刊行した、『別冊薔薇族青年画報・No.7』に、ぼくはモデル探しの苦労話を書いている。「いい男を求めて果てしなく・モデル撮影苦労話」というタイトルでだ。

「どんな男がいい男なのか? 魅力的で、そしてセクシーで、といったって、ノンケのぼくにはまったくわからないのだから、『薔薇族』を創刊したということは、見知らぬ街に、いきなりほっぽり出されてしまったようなものだった。創刊から一年ほどは、戦後裏街道で男のヌード写真を撮り続けていた、大阪のオッチャンの持ちネガを運よくゆずり受けることができて、お蔭でスタートできるようになったが、男のモデルを見つけるのは、当時は今よりもっと大変なことだった。

それから間もなくして、波賀九郎さんが突然訪ねてこられた。前衛舞踏や、その当時、世間をあっと言わせたりしていた「〇次元」の写真などで有名な方だった。今から10数年前、そうハプニングなる言葉が、もてはやされていたころの話だ。その波賀さんが「じつはぼくも……」ということで、びっくりもしたのだが、それからの『薔薇族』のグラビアの大いなる戦力になっていった。

『薔薇族』創刊のころは、今の女房と結婚したばかりで、現在の第二書房のすぐ近所に建ったばかりのマンションの2DKの部屋から出発したのだった。小学3年生の息子(現在は33歳)が、お腹の中にいたころで、6畳の部屋をスタジオにして、波賀さんがカメラをかまえる。その照明を当てる役をお腹の大きい女房が引き受けて、モデルに一生懸命、ライトを当てていたのだから、今から考えるとマンガのようなものだった。

今、バレエの踊り手としても有名なN君とマンガ家になってしまったT君が、ふとんの上でくんずほぐれつしているところを、ぼくが自分で撮影したこともあった。このN君、舞踊家だから、からだがしなやかで、お風呂場で撮った、からみの写真などは、普通の人ではああのけぞれるものではない。T君はA誌に毎号、マンガを発表しているが、創刊して最初にわが家に訪ねてきた人だけに、今でも忘れることのできない一人になっている。女の子のようにかわいい、きれいな顔だちの子だった。女房の洋服を着せてちょっとお化粧をして、ぼくが写真を撮ったことがあったが、男とは思えないぐらい美しかった。」

『薔薇族』の誕生の地は、梅が丘通りと、茶沢通りの四つ角に建っている「ハビテイション淀川」の2階だった。1階には小さな、シャレた喫茶店「淀」があって、マミちゃんと呼ばれるママがひとりできりもりしている、家庭的な店だった。そこを応接間がわりにしていたから、男絵師の三島剛さんも来てくれたし、『アドン』の編集長に後になった南定四郎さん。わが家を訪れていたころは清水正二郎のペンネームで、エロ本作家で有名だったが、後に直木賞を受賞して、胡桃沢耕史とペンネームを変えられた。いろんな方とこの「淀」で出会ったものだ。

このマンションの前には、わが家を追い出した、芝信用金庫代沢支店がある。『薔薇族』誕生の建物と、『薔薇族』城を奪い去った信用金庫の建物がむかい合っているなんて……。

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2007年7月 8日 (日)

「スタジオ・アルス・ノーヴァ」の最初で最後の客

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「スタジオ・アルス・ノーヴァ・さよならの会のお知らせ」が、作曲家の今井重幸さんから送られてきた。

「1955年(昭和30年)に戦後の雑然とした杉並に、新しい芸術文化の発信基地として発足し、活動して参りました。多くの意欲的な舞台芸術家が、このスタジオを基軸にして輩出されました。1957年のパントマイムの(ヨネヤマ・ママコ)、前衛舞踏の(土方巽)、モダンダンスの(三条万里子)、スペイン舞踊の(小松原庸子)、フラメンコの(小島章司)、バレエの(井上博文バレエ団)、演劇の(野沢那智)(有本欽隆)(劇団アルス・ノーヴァ)の他、若い多くの舞踏家たちが巣立ちました。」とある。「長い年月で建物が老朽化し、昨今は新築ビルによるスタジオが多くなってきて、採算がとれなくなり、半世紀の歴史に幕を引くことになりました。」

今井さんとぼくとの関係は、ぼくが駒沢大学の文芸部の部長時代、駒大に演劇活動が活発になり、学生が千人もいないのに、劇団が4つも5つも誕生して、文芸部でも実験演劇集団を結成した。そして合同で新劇祭を催すことになり、文芸部も参加することになった。

「生きてすみません」という創作劇をとりあげたのだが、そのとき文芸部員だった親友の江田和雄君(後に人間座を主宰して、演出家として活躍した)の脚本家のお兄さんと、今井さんが指導にきてくれ、そのときからのお付き合いだから50年を越える。ぼくもその芝居に出演して、新宿の富久町にある成女学園の女子高生とラブシーンを生まれて初めて演じたことがあったが、その女の子はませていて、リードされっぱなしだった。

今井重幸さん、大変、律儀な人で、パーティ好きのぼくが催すホテルでの会には必ず顔を出してくれた。昨年の8月23日に催した、京王プラザホテルでの「伊藤文学を励ます会」にも顔を出してくれた。左ひざの手術をする前で、手押車でぼくは出席した。そんな今井さんの会に出ないわけにいかないと、5月26日(土)・夕方6時からの「さよならの会」にかけつけた。

阿佐ヶ谷駅の南口の交番で、スタジオの場所を尋ねたら、「この突き当たりです」と、教えてくれた。早めに家を出たので、ぼくが一番乗りだった。料理やお酒を並べていた人が、どこかで見たことがある人だった。なんと弥彦村の「ロマンの泉美術館」で、「浅草の粋を見る会」を催したときに招いた、太鼓持ち(幇間ともいうが、宴会の席で芸などをして、客の遊びに興をそえる人のこと)の人だった。浅草に3人しか残っていない、貴重な七好さんという芸人だ。今井さんのスタジオを借りて、稽古をしていたのだという。二、三日前に弥彦温泉の「だいろく」という旅館に招かれて、帰ってきたばかりだそうだ。

50人ほどのお客さんだろうか。乾杯の音頭をぼくがとることになってしまったが、ぼくは最初で最後のお客ということだ。

亡くなった前妻の伊藤ミカが最初の新人公演の折、作曲を今井さんが担当してくれた。赤坂の日本短波放送のスタジオを借りて録音したのだが、今井さんが大きな太鼓などを使って、自ら演奏をして録音した。何度も何度もやり直しての録音で、徹夜になってしまった。明けがたに録音が終ったが、一時間いくらというスタジオ代がオーバーになると心配したが、気の毒だと思ったのか、係の人は超過分をまけてくれた。そんないい時代だったのだ。

今井さん、ぼくより年上だとずっと思っていたが、一つ年下だそうでびっくりしてしまった。髪の毛もふさふさしているし、ひげも立派だし、年をとらない不思議な人だ。スタジオがなくなってしまったら、若い人もこなくなるし、急に寂しくなるのではないだろうか。

はじめがあれば、終わりがあるというものの50年の歳月は、今井さんにとってスタジオの存在は、若さを保つ場所だったのでは……。

※写真上/古びた掲示板。もうポスターが貼られることはない。 写真下/パントマイムで一世を風靡したヨネヤマ・ママコさんと。彼女もこのスタジオから育っていった。

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2007年7月 6日 (金)

結婚について考える

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「伊藤文学のひとりごと」の連載は、No.24(1975年1月号)から始まった。「結婚のこと」と題してだ。

「結婚のこと。誰でも通りすぎてしまうことができないことなのに、誰も話してくれない。高校生でさえ、結婚をするときのことを考え悩んでいるのに、誰も教えてくれない。

結婚適齢期がとうに過ぎても、ひとりでいる人、考えに考えて結婚してしまった人、また、それでなんとかうまくやっている人、どうにもならなくて別れてしまった人、奥さんに知られて別れてしまった人。

“結婚”誰もが考えたくもないこと。でも考えなくてはいられないもの。

一度、誌上で結婚について、深く掘り下げて、みんなと一緒に考えてみたいと、いつも考えてきました。薔薇族の結婚のことは、とっても女好きの男には分らないものだと思うからです(中略)。

世間体のために、一人では淋しいから、年老いてから子供にみてもらうために。田舎に住んでいて長男だから。だから、だから結婚しなければならない。

それがために、どれだけの女性が、悩み、苦しみ、傷ついたことか。そして、その子供がどんなに父をのろったことだろう。そして、自分自身もどれだけいやな思いをしたことか。

それでも、どうしても結婚する。そしてまた、同じ悲劇がくり返される。なんというおろかなことか。

どうしてその悩み、失敗を若いものに教えようとしないのか。自分さえよければいいというのだろうか。

なんとかうまく異性との結婚生活を続けている人もいます。そういう人たちも、どうすればうまくいくのか、若い人たちに教えてもらいたい。また結婚しないで、ひとりで生きている人も、これも教えてほしい。

女好きの男と男好きの女との結婚のことなら、つたないぼくの経験から、多少はいうことはできます。しかし、こればかりはどうにもぼくには分らないのです。分らないもどかしさは、はがゆいばかりです。

他人は偽れても、自分は偽れないから、ぼくは一生、一人で暮らすのだという、手紙をもらったことがあります。

でも、人間ってどうしてこう弱いのでしょう。一人で暮らすのは、、あまりにも淋しすぎるのです。

秘密をもって結婚している君も淋しい。一人で暮らす君も、なお淋しい。どちらをとるか、それは最後は君がきめなければ、ならないのだろうか。」

創刊の頃から、今まで読者の結婚の問題を考えてきましたが、これは永遠の問題化も知れません。


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