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2007年11月 5日 (月)

『薔薇族』自力復刊、秋の号が出たぞ!

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  今年の3月、自力で『薔薇族』を復刊することができました。「自力」というものの、ぼくには印刷代を捻出する資金がなく、最後の手段として、友人、知人にお願いしてカンパを求めました。

  世の中、変ってしまったとはいえ、まだまだひっそりと己の性癖をひた隠しにして、暮らしている人たちが多いのです。

  ネットをいじれる人はまだしも、ネットなど触ることができない高齢者には『薔薇族』が必要なのです。ところがネットを見れる人には復刊を知らせることができましたが、本当に『薔薇族』を必要とする人に知らせる方法がありません。

  書店に出ない雑誌で、直接、注文しなければならない雑誌ですから、これには頭を悩ましています。

  心ある友人、知人がカンパを寄せてくれてなんとか3号まで出し続けることができました。なかにはそんなに『薔薇族』を必要としているのなら、必要としている人たちにカンパをしてもらったら。なんの関係もないのにカンパを頼むなんて筋違いだと、手痛いことを言ってくる友人もいました。

  それでも春、夏と出してきて、本当に必要としている読者が少しずつ増えてきています。若いときに『薔薇族』を手にして、悩んでいて気持ちが楽になった記憶がある読者にとっては、『薔薇族』が存在しているだけで、心の支えになっているのです。

『薔薇族』2007年・秋の号。自力復刊してからの3号目が、少し増頁して出ました。

  世の中、変ったとはいえ、読者にとっては「結婚」の問題は、さけて通れない関所のようなものです。

  早く孫の顔を見たいと思う両親の思いは変らないでしょう。ぼくは創刊の頃から、読者の「結婚」の問題を誌上でとりあげてきました。いろいろと考えた末に、昭和56年頃「薔薇族と百合族のお見合い会」を開いたこともありました。これは男性ばかりが多数集って、女性はひとりもきてくれませんでした。

  本当なら愛する男同士が、法律的にも守られて結婚できるように、先進国のようになれば理想的ですが、今の日本ではまだまだ無理なのです。

  結婚する相手の女性に、自分の性癖を隠して結婚する。昔の人は隠し通せたでしょうが、今どきの読者には、それができず相手の女性を不幸にしてしまうケースが多い。それならばお互いに分かり合って結婚したらと、ぼくは提案したのですが。

  もう一度、結婚の問題を考え直してみようと、特集してみました。それとゲイビデオの創世記の話も興味深いものがあります。

  ぜひ、引き続き復刊、秋の号をご購読ください。

★ご注文の方法は、郵便局で千円の定額小為替を作ってもらってお送り頂くか、千円札を紙にくるんでお送りください。

155-0032 東京都世田谷区代沢2-28-4-206 伊藤文学

★新しく『薔薇族』を置いてくれる古本店・「ビビビ」が下北沢にあります。〒155-0031

東京都世田谷区北沢1-45-15 スズナリ横丁1F・北沢タウンホールの筋向いです。読者好みの古書が沢山置いてあります。電話03-3467-0085です。

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» 『彼』と薔薇族 伊藤文学という人 [カレオモ]
おはようございます。爽やかな秋晴れですね。 『彼』はまだ寝ています。今日は仕事が [続きを読む]

受信: 2007年11月12日 (月) 09時48分

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