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2008年2月21日 (木)

「ブックスローズ」の灯を消すな!

  14日、新宿2丁目のポルノショップ「ブックスローズ」の菊地社長が急死されたという赴報が届いた。

  先日、息子が「ラブオイル」を届けに行ったら、菊地社長がお店にいて受けとってくれたそうだが、手が震えていたので心配だという話を聞いたばかりだった。

「ブックスローズ」というお店の名前は、ぼくが名付けたものなので、菊地さんの死はショックだ。菊地さんは50代後半ぐらいの若さではないだろうか。

  渋谷の宮益坂にあるお店の「伊藤文学の談話室・祭・渋谷店」を閉店したときに、あとを引き継いでくれた。

  新宿と横浜店、そして渋谷店を営業していて、どれだけお世話になったことか。あるポルノショップのオーナーが、『薔薇族』に載っている他のポルノショップに呼びかけて圧力をかけ、広告を出さないようにと呼びかけたときも、「うちは関係ない」と広告を出し続けてくれたこともあった。

  菊地さんは以前は銀行員だったそうで、温厚な性格で、支払いなどもきちっとされていた。「ラブオイル」もよく売れていて、ある週刊誌が売り上げベストテンを選んだときも、第一位にしてくれた。

  なんの商売も不況で大変なときなので、大宮店と新宿2丁目のもう一軒のお店も撤退したりされているので、経営者として心労もあったのではないだろうか。

  ポルノショップでゲイ雑誌はお客さんを呼ぶために必要なもので、利益を出すのはビデオだった。中古品は業界全体で結束して、売らせないようにしていたのだが、それがすぐにくずれてしまった。それに値下げをして売るようになってしまい、利益率は極端に減ってしまったに違いない。

  ゲイ雑誌もネットの普及に負けてしまったが、ゲイビデオ(DVD)もおそらくネットで見れるようになってしまったから、以前のように売れなくなっているのでは。

  菊地社長が亡きあと、お店はどうなるのだろうか。残された従業員の人たちも、長いこと勤めている、いい人ばかりなので、みんなで力を合わせてお店を継続してもらいたいものだ。そうでないと、今まで頑張ってきた菊地さんも浮かばれないだろう。

  みんなも「ブックスローズ」再開を応援して欲しい。ぼくが名付けたお店が消えてしまうのはさびしい話だから。

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コメント

こんばんは。私はさとしと言います。伊藤さんとは何度

か電話でお話したことがあります。もうだいぶ昔ですが

銀座にある病院も紹介して頂きました。

 菊池さんのことですが亡くなってしまっていたのです

か。私は去年逢ったときにどうも様子がへんなので水島

さん?に聞いたのですが、何でも無いとのことでした。

それから間もなく店が閉まっているので、入院でもされ

ているのだろうと思っていました。オサムさんと知り合

ったのはちょうど私が二十歳の時で今から三十年前です

オサムさんも背が高くて凄くカッコイイ容姿をしていて

付き合えたらいいなぁーと思っていました。店の名前は

忘れましたが、たしか2階で店をやっていたかカウンタ

ーの仕事をしていたような記憶があります。あまり頻繁

に連絡はとつていませんでしたが、お亡くなりになりと

ても残念です。

投稿: さとし | 2008年12月 3日 (水) 20時34分

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