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2009年1月24日 (土)

しばらくぶりに読んだ「東京新聞」は面白い!

 代沢5丁目に住んでいた時代は、新聞は、「朝日新聞」「毎日新聞」「読売新聞」「東京新聞」、それとプロレス好きの次男のために、「東京スポーツ新聞」も購読していた。それが75年も住み慣れた家と土地を借金の形に芝信金に取られ、代沢2丁目の狭いマンションに移り住むようになってからは、新聞も朝日と毎日の2紙だけを購読している。

 「朝日新聞」は、昭和30年代の後半から、昭和40年代にかけて、僕が一番華やいだ時代の基になる記事を掲載してくれて、応援してくれた。

 「読者のひろば」という投稿欄に、僕が投稿した記事を載せてくれて、それが大きな広がりになった。

 心臓手術のために、末の妹が入院していた東京女子医大病院。手術の日程が何度も変わって、僕の妹の紀子はやけくそになっていた。

 「妹に激励の手紙を!」と呼びかけたのが大反響を巻き起こし、手術が成功したあとも、妹が入院中に出会った、5歳の坊や、芳っちゃんの死などを書いた『ぼくどうして涙がでるの』の本も大きく記事にしてくれた。

 それが週刊誌、月刊誌、ラジオ、テレビとあらゆるマスコミが取り上げてくれて、昭和40年の芸術祭参加作品として、日活が映画にしてくれて、心臓病の啓蒙には多いに貢献することができた。

 その時の恩義を感じているので、「朝日新聞」は、どんなに生活が困っても購読し続けようと思っている。

 「毎日新聞」は、経営が大変なことは手に取るようにわかる。広告も少ないし、折り込まれてくるチラシも極端に少ない。だからこそ応援してあげたくなる。

 「毎日新聞」と「東京新聞」は同じ販売店である。契約を延長してくれと販売員が訪れてきたので「東京新聞」に変えてくれとお願いした。

 早速、配達されてきた、1月10日の「東京新聞」は、新鮮で、どの記事も読み応えがあって、見出しだけ読んでというわけにはいかない。

 「こちら特報部」の欄の、「ソマリアの海賊ってどんな人?」は興味深く読むことができた。日本の船が海賊に襲われるという記事は、他紙でも報じられているが、海賊がどんな人なのかということはわからない。

 麻生さんが、日本の自衛艦をソマリア沖に派遣して、海賊から日本の船を守ろうと言っているが、実現する様子はない。

 「13世紀末のマルコ・ポーロの『東方見聞録』にも、ソマリアは海賊の国とあるが、彼らの多くは、『沿岸警備隊』を自称しているという。
 その意味について、英紙は『我々の多くは元漁民。ソマリア沿岸はマグロ、メカジキ、ロブスターの宝庫だったが、1990年代に外国水産会社のトロール船に奪われた。現在の活動は、報復と資源防衛のため』という言い分を報じている。(中略)
 現在は海賊業が一大地場産業と化している。百人以上いる人質用に、レストランや弁当屋までできて、一族郎党が海賊の若者の収入に頼っているという。」

 海賊は、2000年頃まで貧弱な装備だったが、地元の富裕層が投資、近代的な装備に一新されているというから、日本の自衛艦など、やられてしまうのでは。

 渡辺元行革担当相の「ヨッシーの乱」行方は、の記事も面白い。芸能欄も充実しているし、どの記事も、見出しだけ読んでではすまされなくて、最後まで読まされてしまう。

 朝・夕刊で1カ月の購読代は、3250円と他紙より安い。洗剤をもらったからほめているのではなく、本当に読み応えのある新聞なのだ。

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お知らせ

「伊藤文学を囲む会ー『薔薇族』的森茉莉考」

森茉莉さんの部屋に入れさせてもらった人は数少ない。茉莉さんが仕事部屋のようにしていた、カフェ「邪宗門」のマスターにしても入ったことはなかった。その部屋に入った伊藤が見たものは?森茉莉さんの本質に迫る話しを聞いて下さい。

日時/1月31日(土)夕方5時〜

場所/下北沢・「ONE LOVE BOOKS」(世田谷区北沢2-1-3/☎03-3411-8302)

会費/1000円

下北沢駅改札を出て、左側階段・南口へ降りる。商店街を4〜5分歩くと右側に「王将」があり、その前の「膳場八百屋」を左に曲がると、左側の5軒目。

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★店内で「伊藤文学コレクション展」も開催!

★『薔薇族』の注文の方法は、郵便局で千円の定額小為替を作ってもらってお送りください。155-0032 東京都世田谷区代沢2-28-4-206 伊藤文学

★新しく『薔薇族』を置いてくれる古本店・「ビビビ」が下北沢にあります。〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-15 スズナリ横丁1F・北沢タウンホールの筋向いです。読者好みの古書が沢山置いてあります。電話03-3467-0085です。

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◆ご感想・ご相談はこちらへbungaku@barazoku.co.jp

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