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2009年2月14日 (土)

伊藤文学編集長出演イベントのお知らせ

3月上旬発売となる、季刊『薔薇族』副編集長、竜超(りゅう・すすむ)初の単行本『消える「新宿二丁目」』(彩流社 2,500円+税)の刊行記念イベントがいよいよ3月13日(金)の夜に新宿にて開催されます。文学編集長もゲスト出演いたしますので、お暇がありましたら是非おこしください!

模索舎プレゼンツ◎消えるか?「新宿二丁目」
日時/3月13日(金) 18:00開場 19:00開演
場所/ネイキッドロフト(新宿区百人町1-5-1 百人町ビル1F 電話03-3205-1556)
http://www.loft-prj.co.jp/naked/
料金/1,000円+1ドリンク~
※模索舎にて事前に、または当日に『消える「新宿二丁目」』お買上の方は料金500円引
出演◎竜 超(りゅう・すすむ)
予定ゲスト◎伊藤文学(ゲイマガジン『薔薇族』編集長)、
ソルボンヌK子(漫画家/オコゲのカリスマ)、
櫻田宗久(写真家/元・モデル、俳優、歌手)
主催/模索舎(東京都新宿区新宿2-4-9 電話03-3352-3557)
http://www.mosakusha.com/

消える「新宿二丁目」――異端文化の花園の命脈を絶つのは誰だ?

◆はじめに
◆第一章 ゲイバアとゲイタウン
(1)「新宿二丁目」以前の東京ゲイバア事情
(2)三島由紀夫が常連だった名門店
(3)そこはかつて遊女の街だった
(4)歌舞伎座と「新宿二丁目」の奇しき因縁
(5)「新宿二丁目」の第一号ゲイバアは?
(6)「新宿二丁目」年代記――1950~1960年代・謎のヴェールの時代
(7)「新宿二丁目」年代記――1970年代・情報解禁の時代
(8)「新宿二丁目」年代記――1980年代・エイズパニックとネアカ新人類の時代
(9)「新宿二丁目」年代記――1990年代・商品化されたゲイと狂乱的ブームの時代
(10)「新宿二丁目」年代記――2000年代・コミュニティの時代
◆第二章 ゲイという人々
(1)「ゲイ」は「ホモ」より古い言葉
(2)ゲイ、ホモ、オカマ――どれが蔑称? なにが差別?
(3)ゲイに王道なんてものはあるのか
(4)元祖ゲイマガジン『薔薇族』の黄金時代
(5)元祖ゲイマガジン『薔薇族』の凋落と終焉
(6)ゲイ文化にもっとも冷淡なのはゲイ?
(7)6兆6000億円市場の消費エリートって誰だ?
(8)英国は日本のゲイにとっての鬼門?
(9)かつてゲイと同居していた血のつながらない双子
(10)ゲイとオタク、それぞれの世代間闘争
(11)差別はやめろ、と叫ぶ若ゲイ・若オタク
(12)ゲイとオタク、起きてほしくない負のシンクロ
◆第三章 なにが「新宿二丁目」を殺すのか
(1)「新宿二丁目」ランドマーク消失
(2)13番目の地下鉄が運んできたミニバブル
(3)錦の御旗をかかげる怪物たち
(4)浄化、という名の公的暴力
(5)無防備だった聖域に襲いくる、外部からの毒牙
(6)老朽化のすすむゲイバア入居物件
(7)回遊をやめたゲイバア族と、バアトークを嫌う新世代ゲイ
(8)コミュニティよりもコミュ!mixiの麻薬的魅力
◆第四章 「新宿二丁目」サバイバル・シミュレーション
(1)もうひとつの新宿魔窟
(2)ヤングリーダー待望論
(3)誰に対して、どう売っていくか、の見きわめ
(4)「新宿二丁目」が、新宿二丁目を離れる日
◆終章 「新宿二丁目」は消えるのか?
◆インタビュー(1)ゲイマガジン創始者がふりかえる、その隆盛と凋落――
日本初の同性愛専門誌『薔薇族』元編集長、伊藤文学さん
◆インタビュー(2)90年代ゲイブーム――当事者がみたメディアの内幕
ブーム期の最多露出のゲイ当事者、伊藤悟さん(すこたんソーシャルサービス代表)
◆あとがき

表紙イラスト◎山川純一
本文イラスト◎ソルボンヌK子
ポートレート撮影◎櫻田宗久

【著者メッセージ】
百年に一度、ともいわれる未曾有の大不況に翻弄され、流転していく現代日本。それは同性愛者の世界とても例外ではありません。"おネエ系"とよばれるタレントが一部で人気を博していますが、そこからの恩恵というのはじつはほとんどなく、ゲイの文化や共同体は年々歳々、先細りをつづけているのが現実です。
ゲイ、と聞いて一般人がまず連想する「新宿二丁目」。半世紀前に誕生し、"東洋一のゲイタウン"として、日本のみならず海外にも広く知られているかの街ですが、必ずしも「有名=盤石」というわけではないのが世の中の面白い(?)ところ。ゲイブームと呼ばれた1990年代半ばをピークに、「新宿二丁目」およびその母体である同性愛マーケットは下降線をたどり、世紀をまたいでその凋落はとどまるところを知らないのが現実です。
こうした危機的状況は、いったいどこから生じたものなのでしょうか。システムの歯車が経年劣化で狂っていった結果なのか、あるいは誰かが招いた人災なのか。その疑問に、同性愛専門誌のパイオニア『薔薇族』副編集長としてゲイムーブメントを見つめてきた筆者が迫ります。水面下ですすむ衰退のシナリオを、現在・過去・未来の各視点から多角的・立体的に読み解き、独自の解釈・提案(ヨタ話、妄言をふくむ)を加えて、「新宿二丁目」の未来像を模索してみました。
知性とは、"ムダなもの(こと)を楽しめる心の余裕"のこと。「ゲイの世界が潤おうと枯れようと、自分には関係ないヨ」なんてツレないことはおっしゃらず、"もっとも身近な異界"の秘密をかいま見てみませんか。あなたの知性を、きっと満足させてみせます!

◎こちらでも予約を承っております。どうぞご利用ください。

http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68311609&tr=t

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