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2009年10月

2009年10月28日 (水)

ヤマジュンの未発表作品が本になるぞ!

 「ヤマジュン」旋風がネット上で、巻き起こってから、すでに6年が経過しているというのに、その人気は衰えることを知らない。

「ウホッ!!いい男たち」が「復刊ドットコム」から発売されたのが2003年の10月のことだ。

 定価が本体4800円+税というような、劇画の本では珍しいほど高価な本が、すでに版を重ねて6刷りにもなっている。

 この本には『薔薇族』誌上で発表された、すべての作品が納められ、35作品が掲載されているが、まだ未発表の作品が何作かあったのだ。

 3年前、地元のS信用金庫の借金の担保になっていた50坪の土地と家、75年も住み慣れていた僕の家だ。無惨にも家を明け渡すことになり、追い立てられるように荷物を片付けはじめた。

 親父の代から荷物をかなり処分したが、捨てられないものは、段ボールに詰め込んで何台ものトラックで新潟の金庫に運び込んだ。

 何作か未発表の作品が残っていることを記憶していたが、3階の金庫のようになっていた部屋の下積みになっていた中から茶封筒に入ったヤマジュンの作品を見つけ出したのだ。

 封筒の中には、16頁1作品の4作品が入っていたではないか。S信用金庫に家をとられなければ。永久にこの4作品は見つからなかったに違いない。

 ヤマジュン作品を毛嫌いする編集スタッフの「やめさせろコール」に負けないで掲載を続けていたら、ヤマジュンはまだまだ作品を書き続けていたに違いないが、今更悔やんでもどうにもなるものではない。

 それだけにこの残された4作品は貴重なものと言っていいだろう。

 10月末日に社名を「復刊ドットコム」と変えた会社から、この4作品を納め、ヤマジュンのイラストを使った「やらないかバンダナ付き」の「ウホッ!!いい男たち2・ヤマジュン・未発表作品集」が発売される。

 バンダナ付きの限定版は初版だけで、増刷したとしてもバンダナは付いていない。「復刊ドットコム」にアクセスして早めに注文してください。

 僕としてもこの本の出版は何とも嬉しい気持ちでいっぱいだ。

Photoやらないかバンダナ


★『薔薇族』の注文の方法は、郵便局で千円の定額小為替を作ってもらってお送りください。155-0032 東京都世田谷区代沢2-28-4-206 伊藤文学

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★新しく『薔薇族』を置いてくれる古本店・「ビビビ」が下北沢にあります。〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-15 スズナリ横丁1F・北沢タウンホールの筋向いです。読者好みの古書が沢山置いてあります。電話03-3467-0085です。

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2009年10月22日 (木)

ぼくの子供がホモだとしたら

 今から32年も前の『薔薇族』の「伊藤文学のひとりごと」の欄に、「ぼくの子供がホモだとしても」と題して、こんなことを書いています。

 「伊藤さんは隠れていないで表に出ようと言うけれど、都会に住んでいるならいざしらず、小さな田舎町に住んでいるものにとっては、ひっそりと生きていくしか方法がないんだ。伊藤さんは自分がホモじゃないから、そんなことを言えるんで、もし伊藤さんの息子さんがホモだと知ったら、そのときどうしますか。
 そんな意味の手紙をある地方の読者からもらいました。確かに僕の子供は男の子が2人いるのです。
 上の子は小学校6年生、そろそろ生意気なわんぱく息子になってきています。いつか少年愛の読者が訪ねてきて、自分が写した何十人もの少年の写真のコレクションを見せてくれたことがありました。どれも裸の写真です。こんな写真を撮れる人って、相手の少年が警戒心を起こさせない人、恐らく小学校の先生だと思うのです。
 自分の息子と同じくらいの子供たちが、裸でいろんなポーズをとっている写真を見て、ショックを受けないとすれば、嘘になるでしょう。自分の息子がそんな写真を撮られたと知ったら、親である僕はどうするでしょうか。
 まあ、そのときのことは、そのときに考えなければ、何とも言えないけれど、自分の息子がホモであったら、これは僕自身、『薔薇族』を刊行し、多くの読者にも会って、ある程度は理解しているのだから、知らなければびっくりもするでしょうが、今の僕ならそれほど驚きもしないと思うのです。そんなことで驚いていたら、自信を持って『薔薇族』を出し続けていけないでしょうから。
 病気でも、変態でもないのだから、子供がそうだからといって、驚く方がおかしいと思うのです。びっくりして精神科へ連れて行くようなことはまずしないでしょう。
 ただ、はっきりと言えることは、もし、そうだとわかったら、息子の将来の進路を親として十分に考えてやるべきでしょう。なるべくなら銀行員とか、公務員にはしないで、才能を活かせるような自由業につかせるべきです。子供の向いている職業につかせることが大事なのでは。
 ゲイの人は神経が細やかで感受性が豊かなんだから、芸術家とか、サービス業、きれい好きで、よく気がつくから水商売も向いていると思う。」

 こんなことを書いていました。僕の2人の息子たちも今では成人して、子供たちの親になっています。

 長男の息子も19歳になっていますが、大学受験に失敗して、塾通いの浪人生で来年の受験に向けて勉強中です。

 この孫が日曜日に自転車に乗って、近くの区立の図書館に行って、静かな場所で自習をしているようなのですが、そこで中年の男性に声をかけられたようです。

 携帯の番号を教えろとか、一緒にゲームセンターに行こうとか、しきりに誘われたとか。そんなことする人は読者に違いありません。孫も僕の話を聞いているから、同性愛の世界は、ほかの若者よりは理解しているでしょうが。

 また、次の日曜日に来るからと、その人は言ったそうですが、僕が出向いて声をかけても良いのですが、結論としてはもうその図書館に行かないことだと、孫には言ったのですが。

 中年のオヤジさん、また次々と若者に声をかけているに違いありません。ねんとも複雑な気持ちです(当時はゲイという呼び名はありませんでした)。

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2009年10月21日 (水)

「相棒」の新コンビはミスキャスト!

 「テレビ朝日」の人気番組、「相棒」の新シリーズが始まった。主人公・杉下右京(水谷豊)と、長年の相棒だった亀山薫(寺脇康文)が前期で退職、代わりに公安畑から〝飛ばされた〟神戸尊(及川光博)が新たにコンビを組む。

 僕はこの新しいコンビは全く気に入らない。キザな杉下右京(水谷豊)となぜ対称的な役者を選ばなかったのか。ごっつい体育会計の短髪でイモみたいな役者とコンビを組むから見ていておもしろいので、杉下右京に輪をかけたような及川光博のキザっぽさは鼻持ちならない。

 ひたいにかかる髪の毛を首を振って持ち上げる仕草を見るといやになる。これは完全にミスキャストではないか。

 夫婦だって亭主がおとなしい人ならば、女房は男っぽい女を選ぶだろう。

 これが「相棒」でうまくいくのだろうかと、見るものに思わせなければおもしろくない。同じような性格の「相棒」ではダメなのでは。

 最近のドラマの製作はテレビ局が製作するのではなくて、映画会社の「東映」に製作させているようだ。その方が製作費が安くてすむからだろう。

 テレビ局も、新聞社も、出版社もみんな苦しくなっている。最近はNHKのテレビだけがよく見えて来るから不思議だ。

 「水戸黄門」にしても、「子連れ狼」にしても古い作品の方がお金もかけているし見応えがある。

 「水戸黄門」の助さん、格さんにしても、今放映中の役者の体格が貧弱で、それが多くの斬られ役の役者をバッタ、バッタと打ちのめすのは不自然だ。

 2時間スペシャルの「相棒」は期待していただけに見ていてがっかりだった。

 僕が男の好みを言うのは自分でもおかしいと思うが、長年『薔薇族』を藤田竜君と出し続けてきたので、いつの間にか藤田好みの男が好きになってしまったのか。

 藤田君に聞いたわけではないが、及川光博なんていう役者は、彼も好きではないだろう。短髪でスカッとした男を選んでほしかったと言うに違いないのだ。

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2009年10月18日 (日)

死のうと思ったら、周囲の人に話せ!

 『薔薇族』の読者から、こんな手紙をもらったことがありました。

 「私がなぜ、この道に入ったのかというと、やはり世間のお定まりのコースを歩んで来たのです。
 あれは中学2年の2学期末の試験勉強をしていて、勉強に疲れた私は外に出たときに、知り合いの人に会い、話をしていて、ふいをつかれて犯されてしまったのです。それ以来というもの、私の体は男にしか反応を示さなくなってしまったのです。
 私は、その人をうらみました。憎しみました。こんな自分になったのをせめ、こんなにさせたその男を・・・。
 高校に入り、1年の学年末、私は自殺未遂をしました。どんなにかこの道から抜け出たいと思いましたが、体がいうことを聞いてくれないのです。
 2年生になり、理解ある担任の先生に恵まれ、その先生に相談していましたが、どうにもならず、2度目の自殺未遂をやったのです。
 先生に支えられて、やっと生きる決心をしたのですが、今度はその担任の先生を好きになってしまったのです。
 こんなことでよいのでしょうか。今でも不安は募るばかりです。」

 「伊藤さんにこの手紙が着く頃には、僕はこの世にいないでしょう」なんて手紙をもらったので、心配して電話をかけてみたら、お母さんが出て、「息子は今、アルバイトに行っています」なんていわれたり、まず死ぬなんて言ってくる人は自殺なんかできません。

 本当に自殺する人は、人に黙って死んでしまいます。我が家と同じように地元のS信用金庫にいじまられて屋上から身を投じて自殺してしまった奥さんの話を書きましたが、今年も自殺者は増えるばかりで、3万人を越すそうです。

 僕の住んでいるマンションの1階にある不動産屋さんの話だと、どのマンションも満室になっているところは少ないそうです。それに入居者に家賃を値切りに値切られるそうで、礼金とか、敷金も1ヶ月分しかとれないとか。莫大な借金をしてマンションを建てた大家さんはみんな返済に困っているようです。

 朝日新聞の10月8日の朝刊に、白夜書房の編集局長の末井昭さんが、「見て見ぬふりせず死者悼ね」という長い記事をのせています。

 ご自分の体験を赤裸々に書いているのですが、小学校に末井さんが入学した頃、お母さんが隣りの家の10歳年下の青年とダイナマイト自殺したそうです。お母さんが32歳のときとか。

 末井さんは自殺について、こんなことを書いています。

 「ひとりで悩んで考えても問題は解決しない。
 だから、まず『死のうと思っている』と周囲に言いふらして、窓を開けることです。死のふちで迷っている人の話は、みんな真剣に聴いてくれるはずです。話しているうちに、何とかなるのに、その発想がなかっただけだった、と気づくこともあるんじゃないかな。
 (中略)
 死者を心から悼んで、見て見ぬふりをしないでほしいと思います。どうしても死にたいと思う人は、まじめで優しい人たちなんです。
 みんなが心から悼んで、1年に3万人も死ぬ事態を議論するようになれば、何を変えなきゃいけないか見えてくる。それが一番の自殺防止になるんじゃないか、と考えています。」

 台風で亡くなった人の話は新聞に大きく報じられて、自殺した人の話は記事にもならない。1年に3万人以上の人が死んでいるなんて、大変な話なのに、近所の人にも自殺したことを隠して内緒にしてしまう。これでは死んだ人も浮かばれないのでは。

Photo


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2009年10月16日 (金)

大きく羽ばたくか「古書ビビビ」

 下北沢の南口商店街は、つぶれる店はあっても、しばらくすると、また新しい店が誕生する。しかし、裏通りや横町に入ると、シャッターが降りたままになっている店が目立つようになってきた。

 金、土、日はなんとかお客が入るが。平日はガラガラの店が多い。人はたくさん歩いているが、お金を持たない若者ばかりだ。

 コーヒー200円の「イタリアン・トマト」からガラス越しに歩いている人の姿を眺めていても、高価な服装を身に着けて歩いている人の姿は少ない。

 みんな収入が少なくなって、お金を使えなくなってきていることは間違いないようだ。

 茶沢通りに面しているので、クルマの往来は激しいが、下北沢の繁華街から見れば場末と言える「鈴なり横丁」、2階は小さな劇場になっていて、1階は小さなバアがひしめいている。その角に「古書ビビビ」がある。

 『薔薇族』の復刊号を置いてもらおうと訪ねたが、「うちは古書店なので、新しい本は置けません」と、若いご主人に断られてしまった。あきらめずに何回か顔を出しているうちにようやく置いてもらえるようになった。

 そのうちに若いご主人が、僕の後輩だということを知った。駒沢大学文学部国文科の出身と聞いて、急に親近感を持ってしまった。国文科の学生は少ない、まして東京在住の卒業生は少ないのだ。それからは僕のブログで紹介したり、古書を持ち込んだりして応援している。

 「古書ビビビ」が、小さな店から「タウンホール」の筋向かいの広いお店に移ったのだ。家賃も倍以上になるし、この不景気な世の中に大丈夫かと心配になるが、結婚もしたし、若い2人で頑張ろうということだ。

 この6月に彩流社から刊行した僕の本、「裸の女房」を5冊置いてもらっているが、残念ながらまだ1冊も売れないのだ。「朝日新聞」に記事にしてもらって、それをきっかけに売り込もうと考えていたのに取材してもらえなかった。

 共同通信の文化部の記者が、カメラマンを連れてきて取材してくれて、全国の地方の有力紙に写真入りで読書欄に載ったのに、それほどの効果はなかった。

 『薔薇族』のことを初めて「朝日新聞」に紹介してくれたK記者、『薔薇族』が6年前に廃刊になったときも記事にしてくれ大反響を巻き起こした。

 「裸の女房」のこと必ず書きますよと電話してくれて3ヶ月が経った。もう記事にならないとあきらめていたのに、10月6日、取材に来てくれるという電話がかかってきた。

 本が出版されたことだけで僕は満足しているので、「朝日新聞」が、伊藤ミカという33歳の若さで死んでしまった舞踏家が、1960年代という時代に生きて素晴らしい足跡を残したということを書いてくれる。

 それとその記事を読んで大きく羽ばたいて飛躍しようとしている「古書ビビビ」に置いてある5冊の「裸の女房」が売れてくれれば、それだけで満足だ。

★「古書ビビビ」 〒155-0031 北沢1丁目-40-8 ☎03(3467)0085 火曜日定休 営業時間12時〜午後9時迄 下北沢の南口に出てタウンホールを聞いて下さい。小田急バスだと三軒茶屋のスーパー西友の前から終点タウンホール下車。タウンホールの筋向かい。

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2009年10月15日 (木)

信用金庫は庶民をいじめる悪代官か?

 民主党に政権が変わって、亀井静香・金融郵政改担当相が、中小企業向け融資や住宅ローン返済を3年程度猶予する法案を提出するという。

 今まで自民党の議員で、こんなことを言い出す人はいなかった。いろいろ問題はあるようだが、弱い者の味方になる大臣が現れてきたことはありがたいことだ。

 地元の信用金庫は弱い者の味方のようなことを言ってきたが、内情は高利貸しより悪らつと言っていいだろう。

 僕は水戸黄門をテレビでいつも見ている。悪代官が懲らしめられる話しは、見ていてすかっとするからだ。

 平成5年11月に女房の古里の新潟県弥彦村に「ロマンの泉美術館」をオープンさせたが、そのための建設資金は地元のS信用金庫から借入れ、その担保として50坪の土地と家が当てられることになった。

 借りてお金を返せなくなったのも悪いが、貸す方にだって責任が全くないとは言えない。当時の支店長は定年で辞められて、孫が生まれたと年賀状をよこしている。

 利子が高すぎると何度も貸付係に頼んだが、のらりくらりと下げてはくれなかった。10年間は何とか月に100万円返済し続けたが、雑誌は廃刊し、収入がなくなってしまってからは地獄だった。

 会社の経理は次男の嫁が担当していたので、貸付けの窓口に行くたびに脅かされる。3ヶ月滞納したら、家を取るぞと言われるものだから預金を全て吐き出し、生命保険も解約、それでも払えなくて親族から借りた。これだって限界はある。最後は僕ら夫婦と息子夫婦が100万円ずつのローンを無理矢理組まされた。それで4ヶ月分は返済したが、それで終わりだ。「どっちにしたって返せなくなるのだから返済するのを止めろ」と何度も嫁に言ったけれど、僕に悪いと思ったのだろう。75年も住んでいた家と土地を取られるのだから、最後まで嫁は持ちこたえてくれたが、もうどうにもならなかった。

 後で知った話しだが、65歳以上の老人はローンを組めないというのに、なぜか70を過ぎた僕にもローンを組まされた。

 僕は家がなくなっても、ああ、なくなったなとしか思わなかったが、女房はこたえたようだ。3階建ての言えから6畳2間のマンション暮らしになってしまい、そのストレスから十二指腸潰瘍の手術を受けることになってしまった。それからは太れなくなって、今では骨と皮の状態だ。

 そんなことがあっても、僕らは何とか乗り越えて暮らしているが、最近、ショックな話を聞いてしまった。

 S信用金庫のそばに建つ7階建てのマンション、このオープニング・パーティに出席した時に、この建物の設計者のSさんと出会い、Sさんに「ロマンの泉美術館」の設計を依頼してしまった。

 このマンションの竣工が平成5年の2月、美術館のオープンが11月、とんとんと出来上がってしまった。

 やはりS信用金庫から多額の資金を借りて建てたのだ。

 このマンションのオーナーのIさんと僕の女房が街で出会ったら、「大変なことになっている」とぼやいていたそうだ。

 それからまもなくの9月の地元の八幡神社の祭礼の頃、Iさんの奥さんがマンションの屋上から身を投げて自殺してしまった。マンションの部屋の借り手が少なくなって、計算通りに返済ができなくなってしまったのを苦にしてのことだろう。

 支店長がひょこっと顔を出して転勤になるということを告げにきた。

 この支店のお客さんの会の会長を、僕は20年ほど勤めたが、年に一度の総会のおりには理事長が出席して、「S信用金庫は今年も何十億もの利益を出している」と自慢げにしゃべっていた言葉が妙に記憶に残っている。

Photo廃墟になってしまった美術館

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2009年10月10日 (土)

世の中、「NOHOHON」といきましょう!〜竜超君たちが作った話し合いの場

 30数年前、昭和7年に建てられた木造2階建ての家を取り壊して、鉄筋コンクリート造りの3階建ての『薔薇族城』を建てることができた。

 その建物の設計も、工事も世田谷学園の同級生が請け負ってくれた。工事を引き受けて売れた加藤君、ガンで亡くなったしまったが、余命半年と医師に宣告されてから、お客さんや社員に迷惑がかからないよに、すべてを整理してあの世に旅立ってしまった。

 9月24日の夜9時からのJNN50周年記念ドラマ「天国で君に逢えたら」は、05年、ガンのため38歳の若さで亡くなったプロウィンドサーファー、飯島夏樹さんが残した小説を基にドラマ化したものだ。

 千葉の南房総のガン治療センターに勤務する精神科医・野々上純一(二宮和也)が、末期ガンで余命幾ばくもない患者と話し合う場を作り、様々な患者の話し相手になるという感動的なドラマだった。

 『薔薇族』の読者とガン患者を一緒に考えるわけではないが、僕も読者と直接話し合える場として、新宿に「伊藤文学の談話室・祭」を作ったことがあった。

 ハッテン場やゲイバアなどに入れないような読者が、僕が経営している店ということで恐る恐るだが扉を開けて来てくれた。しかし、僕が毎日、店にいるわけに行かないという悩みがあった。従業員任せではどうにもならないことで止めることになってしまったが・・・。

 『薔薇族』の読者は気の弱い人が多く、どうしてもはけ口がなくて内向的になってしまう。うつ状態になってしまっている人にも出会うことが多かった。

 今の世の中、便利になってきて、パソコンを扱い、ネットで仲間を見つけることができるようになってきた。それでも若い人でネットを使えても、ネットを使って仲間を見つける勇気がない人もいるに違いない。

 僕の家には第二書房の時代から使っている電話がある。 古い雑誌を見て電話をかけてくる人がたまにいる。その人たちはかなり年配の人でネットなんて扱えない。話し相手が欲しいと訴えてくるが、今の僕にはどうすることもできない。一日、誰とも話をすることなく過ごしている老人もいるに違いないのだ。

 『薔薇族』の何度目かの復刊に尽力してくれた竜超君が、友人3人とお金を出し合って、東高円寺の蚕糸の森公園の前に、3階建ての2階、3階を借りて仲間との話し合いの場を作った。家賃は8万5000円で、4人で払っていくそうだ。

 「高円寺・NOHOHON」と名付けた話し合いの場だ。

 9月26日の3時から、僕がおしゃべりをする会が開かれた。竜君のブログだけで知らせただけなので、参加者は男3人、女1人の4人だけ。

 それでも僕は3時間も、山川純一君の話などをしゃべりまくってしまった。ここには山川純一君の「やらないか!」のTシャツ、復刊号の『薔薇族』や竜君の蔵書なども置いてあって売れるものと図書室のように見るだけのものとがある。

 毎週、土曜日には話し合いの場を作っているそうだ。月の最後の土曜日の3時頃から、僕も参加して話をしたいと思っている。

 竜君の蔵書で、昭和60年8月1日発行の「Pジャンク」という創刊号の雑誌が置いてあった。限定3000部とある。発行者は林宗宏さん、この人、確か「エロチカ」という雑誌を出していた方だと思う。驚いたのは、僕が経営していた女性だけのお店「リボンヌ」の広告が載っているではないか。僕がデザインした広告だと思うが、まったく忘れていたので「NOHOHON」というしかない。

Noho1
Noho2
Noho3

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2009年10月 8日 (木)

カミングアウトすることって難しい。

 ブログを書き続けていて、それをネット上で自分で見ることができない。まして読んでくれている人の反響など知る由もない。

 今日も「古書ビビビ」に立ち寄って、僕のブログを見せてもらった。原稿用紙に書いた原稿を郵便で送ると、ネット上で見れるようにしてくれている人に、なんと感謝の言葉を述べたらいいことか。本当にありがたいことだ。

 大原麗子さんの孤独な死のことを書いたらメールで感想を寄せてくれた、レズビアンの方がいた。息子が紙焼きにして持って来てくれたので読むことができた。滅多にレズビアンの人の本音を聞くことはできないので、紹介させてもらうことをお許しください。

 「私は29歳のレズビアンの会社員です。昔は地元の小さな書店に『薔薇族』や『さぶ』が売っていて、10代の女の子でありながら、それを買ったことがあります。
 最初は自分の性を興味でしかないと思っていました。私は男性ともお付き合いをしたことがありますが、ゴールにたどり着かず、タイプが違うのかと思い、あらゆる性格、外見の違った方と知り合いました。
 セックスが合わないのかとも思い、SMから知り合ったりといろいろな方法を試しました。男性と付き合いながらも、女性と恋愛をしていたこともあります。
 20代前半のことでしょうか。当時付き合っていた彼女と毎晩のように電話でケンカをしていて、それが母親にばれて、しまいには電話の相手が女性なのではと母が気づいたようです。親の勘というものは恐ろしく鋭いものです。
 私は親に甘えていたのでしょう。自分の親なのだから、私のことを理解してくれるはずだと疑わず、勢いでそれを認め、つまりカミングアウトをしました。
 その後、私のカミングアウトのせいで、母はアルコール中毒まがいになり、自殺未遂も起こしました。テレビでオカマちゃんが写れば吐き気がするとチャンネルを変え、私が女友達の話をしようものなら、その場で泣き崩れてモノを投げるなど、とてもじゃありませんが、私にとっては惨劇そのものでした。
 それ以来、男性と付き合うことに専念し、母親の気持ちが落ち着くように努めました。ちょっと付き合っただけの彼氏を母親に紹介したり、友達の写真を彼氏だと偽ったり、小手先だけでやりくりした数年間でした。
 今は母が私のことをどう思っているのかはわかりません。
 29歳になって結婚の匂いもさせないことにどう思っているのかもわかりません。でも、私はレズビアンです。女性が好きです。男性に恋愛感情を持ちませんしセックスもしたくありません。
 ただし、たとえ親だからといって、セクシャリティを理解してくれということは私自身のわがままなのかもしれないと思います。
 伊藤さんの大原麗子さんの孤独死についての記事を読みました。レズビアンは非常にプライドが高い人が多いように見受けます。マイノリティという小さな村社会の中でプライドだけ高く、一方では自分自身に対する劣等感の強い方だったのかもしれません。
 私は将来的には結婚をしたいと思っています。母親には安心して死んでほしいですし、家の問題もあり、結婚できるに越したことはありません。でもノンケの男性と恋愛をしてセックスすることは難しいことです。
 伊藤さんのブログに出会えて良かったです。伊藤さんがいらっしゃることが、私にとってどれだけ勇気づけられていることか。」

 ゲイの人と結婚ということも考えられるが、異性とは結婚しない方がいいのでは。親孝行は別なことでもできるのでは。

Photo25年ほど前、僕が経営していたレズビアンバアの広告。全く忘れていました。今はありません。


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2009年10月 4日 (日)

昭和のにおいが、また街から消えて行く!

 下北沢からまた古いお店が9月24日を最後に店を閉じた。昭和28年創業というから、53年にもなるジャズ喫茶「マサコ」というお店だ。

 下北沢の南口駅前の中華ソバ屋の「代一元」が店を閉じたとき、花束を抱えて訪れたこと思い出す。真冬でも食べられた「冷やし中華」の味は忘れられない。

 9月19日(土)の午後、北口の駅前にある「シャノアール」で、講談社を定年で辞められた白川さん。昨年、奥さんをガンで亡くして息子さん夫婦が近くで暮らしているものの、寂しい生活を送っている白川さんを慰めようと呼び出した。

 仏壇に向かって奥さんに話しかけているという白川さん。本が売れないという話ではずんだが、ジャズ喫茶の「マサコ」が店を閉じるという話をしたら、なんと白川さん、ジャズがお好きだそうで、40年ぐらい前に「マサコ」に足しげく通いつめていたそうだ。

 それじゃ、店を閉じる前に「マサコ」に行ってみようということになった。僕は「マサコ」には、1、2度しか入った記憶はないが、代沢5丁目に住んでいた頃、母校の代沢小学校の脇の小さなレストラン「バリエ」で、「マサコ」のご夫婦と出会ったものだ。

 昼頃、食事をしに行くと、いつも「マサコ」のママと旦那が食事をしに来ていた。このお店、ホテルのレストランで修行をしたマスターと奥さんとふたりっきりで切り盛りしていた小さなお店だ。

 現在は、下北沢の駅の近くの昭和信用金庫のすぐそばに店を移し、息子さんも大きくなって手伝い、奥さんと3人で店をやっている。

 竹下登元総理の孫のDAIGOさんも通っていたそうだ。「バリエ」のマスターと奥さん、いつも厨房の中で口喧嘩をしていた。小さな店だから客席にいる僕の耳にも筒抜けだ。感じが悪いので、いつの頃からか足が遠のいていた。

 今は、息子さんも大きくなって手伝っているようだから、ご夫婦も年を取って、今は喧嘩なんかしてはいないだろう。

 「マサコ」ってどんな店だったのか、同業の「邪宗門」を訪ねたら「東京ノスタルジック喫茶店」という本を貸してくれた。

 塩沢槙さんが書かれた本で、河出書房新社刊、本体価格1800円、なんと略歴を見たら駒沢大学国文科卒とあるではないか。僕の後輩になる方だ。

 国文科の同窓会に一度も出てこられないから、こんな素晴らしい後輩がいることを知らなかった。

 先日、母校の駒大の同窓会から「第6回ホームカミングデー」の招待状が届いた。その中にスペシャルゲストとして、山田五郎さんの「理解ある大人が若者をツブす」という講演があるという。山田さんとは、テレビとラジオでご一緒したことがあったが、駒大の卒業生だということは知らなかった。

 11月1日、僕も出席して、山田さんに声をかけてみようと楽しみにしている。

 古い喫茶店をよくぞ調べあげたものだ。写真もすべて塩沢さんが撮り、経営者から話を聞き出して、くわしくその生い立ちから書いている。

 「マサコ」のママの政子さんは、昭和58年にガンで亡くなられているそうだが、12歳年下の福島信吉さんが、後を継いで店を経営していた。福島さん、大きな猿を飼っていて、今でも猿を連れて散歩しているのを見かけることがある。

 先妻のミカとよく通った、道玄坂上の名曲喫茶「ライオン」。『薔薇族』を復刻してくれた英和出版のすぐ近くにある「古城」。上野に行くことがあると、いつも立ち寄るが、いつまでも生き残ってのしい昭和の街のにおいがたちこめている店ばかりだ。

 Photo

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2009年10月 3日 (土)

民主党の時代になって、児童ポルノの法案はどうなるのだろうか?

 ついに民主党が政権を取って時代が大きく変わりそうだ。児童ポルノの法案も、廃案になったままだが、民主党はこの法案を通すのだろうか。

 この法案を熱心に通そうとしていた自民党の女性議員も議員を辞められてしまったから、児童ポルノを所持しているだけで罪になるなんて法律は通らないのでは。

 取り締まることばかりを考えて、少年愛の人たちの実態を知ろうとしないで法律を作ることばかりを考えている人たちに、今度は十分に議論をしてもらいたいものだ。

 かつての『薔薇族』誌上で当時、58歳だった広田瞬一さんという方と僕は対談したことがあった。戦争にも従軍された方だから、もうこの世にはおられない方だ。

 ノンケ(ホモではない女好きの男)の200人を越す少年を愛したという方で、おそらく教師だったのでは。教師でなければこんなに多くの少年と出会えることはできないだろうから。その対談の一部を紹介してみよう。

 
 広田 投稿を読むと、中学生のときに先生にいたずらされて、それでホモになったという人がいるけれども、それは本人の勘違いだと思うんです。現に私は200人からの少年たちを愛してやって一人もホモになっていません。

 伊藤 やはり自分がそういう素質を持っていたからそうなったということなんでしょうね。

 広田 そう思います。それとどういうわけか、私はノンケの子、あるいはノンケっぽい子にしか興味がないんです。それで完全なノンケにしか手を出していないから、相手もホモにならなかった。今、お付き合いしている、といってもセックスのお付き合いではなく、単なるお友達の50歳ぐらいの方がいるのですけれども、この人は、この道に入って3年半なんです。ある日、若い子にやられて、それがこの道に入るきっかけだったというわけです。だけど私は「あなた、それは勘違いですよ。自分の旧制中学の頃を考えてごらんなさい」と言ったら、「ああ、そういえば旧制の中学時代に男の子に憧れたことがあった」と、記憶を取り戻しましたね。つまり素質があったんです。それが50年間隠れていた。

 伊藤 そういう人はいますね。

 広田 ええ、これは我々の宿命です。業(ごう)です。そういうものを持たないで生まれた人は、いくらセックスをしてあげてもホモにはなりません。もし、その人がホモになったとしたら、もともと素質があったのを知らずに過ごしていたということです。私の今までの体験からそう思いますね。

 伊藤 そうすると、やはり人間の業というより他に言葉はないですね。新聞などで公園で遊んでいる子供に、いきなりそういうことをしちゃったというようなことが報道されていますが、どう思いますか?

 広田 自分がホモでありながら、同じ人を変質者という言い方をするのはおかしいですが、それはもう異常、変態ですね。本当に少年を愛していたら、そういうことは絶対にできません。


 僕は、広田さんの言う通りだと思う。民主党の人たち、よく少年愛の人たちのことを理解した上で、法律を作ってもらいたいものだ。

Photo戦時中の幼年学校の生徒募集の絵はがき


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