「高円寺NOHOHON」イベントのお知らせ
「高円寺NOHOHON・こうえんじ・のほほん」は、丸ノ内線の終点、荻窪の少し手前の「東高円寺駅」から歩いて3分ぐらいのところにある。
新宿から荻窪行きの丸ノ内線に乗って、「東高円寺」まで10分ぐらいのところだ。そこに復刊『薔薇族』の編集人、竜超君が小さいながらも一軒家の集会所を借りた。
ゲイ・バアやハッテン場などには行けない人、話し相手がいなくて寂しい思いをしている人、本当はネットなど使えなくて話し相手を見つけられない、かつては『薔薇族』の読者だった人などに気軽に足を運んでもらいたいと考えての集会所だ。
僕もかつては新宿に「伊藤文學の談話室・祭」をオープンさせて、ゲイ・バアやハッテン場に足を踏み入れられない読者のために開放し、多くの読者に喜んでもらったことがあった。
竜君の考えに賛同して、毎月、最後の土曜日の3時からの会合に僕も参加している。もう3回ほど通っただろうか。集まってくれる人は若い人たちで、ネットを見てきてくれるのだから、僕のようにネットなどいじれない人には知らせようがないという悲しさがある。今月は1月30日(土)3時からだ。
新宿の「伊藤文學の談話室・祭」には、ノートを置いていた。それに書き込む人がいると、それに応えて次の人がまた書き込む、という具合で、ノートの数がまたたく間に増えていった。
そのうちに個人のノートを置く人も増えてきて、その人のファンが増え、いろんな悩みや感想などを書き込む。まさに今の時代の2ちゃんねるとかのはしりだったのでは。
その中には人気のあるノートもあって、みんなが読みたがったものだ。「祭」を閉店してから20数年が経過しているが、その時のノートを大事に保存していた。ほとんどは無くなってしまったが、当時の『薔薇族』の読者が何を考えていたのかを知る、貴重な資料といえよう。それを集まった皆さん意見て頂きたいと考えている。
それと「不思議なナゾのおじさん」と、河出書房新社から発行した『薔薇族の人びと その素顔と舞台裏』(本体2000円)の中でも紹介している、間宮浩さんが撮影した、ビデオの創世記の頃の貴重な作品もお見せしようと思っている。
女性も遠慮なく参加してほしいものだ。「高円寺NOHOHON」の場所は、ネットで検索すると、詳しく書いてあるそうだ。
会費は茶菓子付きで1000円だ。ぜひご参加下さい。お待ちしております。
★『薔薇族』の注文の方法は、郵便局で千円の定額小為替を作ってもらってお送りください。〒155-0032 東京都世田谷区代沢2-28-4-206 伊藤文学
★新しく『薔薇族』を置いてくれる古本店・「ビビビ」が下北沢にあります。〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-15 スズナリ横丁1F・北沢タウンホールの筋向いです。読者好みの古書が沢山置いてあります。電話03-3467-0085です。
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コメント
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投稿: JoanneBrooks | 2012年7月21日 (土) 17時35分