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2010年1月28日 (木)

大きくなった「古書ビビビ」を応援しよう!

 駒沢大学の国文科の出身で、僕のずっと後輩の馬場幸治君が経営する「古書ビビビ」が、茶沢通りに面したタウン・ホールの筋向かいにある。

 何ヶ月か前に鈴なり横丁の小さなお店から何倍も広くなったお店に移ったばかりだ。下北沢駅の南口に下車して、小田急バスが折り返している車庫が1階にあるタウンホールを目指してくれば、すぐに見つけられる。駅から5、6分というところだろうか。

 お店を移したときに、イベント好きの僕が派手にオープニング・パーティを開いたらと提案したら、即座にそういう派手なことは嫌いだと断られてしまった。とにかく今どきの若者には珍しく地味で堅実な人柄なのだ。

 家賃が倍以上になるのだから、大きな店に移るということは、かなり勇気のいることではないか。人生の賭けみたいなものだと思うけれど、彼のことだから地道に計算して勝算ありと確信してのことだろう。

 馬場君との出会いは、竜超君が編集してくれて2007年の春号(NO.392)の『薔薇族』を季刊で復刊したおりに置かしてほしいとお願いしたときからだ。最初は古書店だから新刊本を置くわけにはいかないからと断られてしまったが、何回もお願いして置かせてもらうようになった。

 それから『薔薇族』の初期の頃、藤田竜君が表紙絵を書いていた頃の針金とじのものや珍しい単行本とかも売ってもらっている。

 新しいお店がオープンのときには、新潟の「ロマンの泉美術館」で売っていた、ルイ・イカールの絵葉書を持ってきてお客さんにプレゼントして差し上げたので喜ばれたようだ。

 僕は、頭が悪くて勉強ができなかった学生だったのに面倒を見てくれた世田谷学園駒沢大学に恩義を感じているので、誰よりも愛校心が強い。同窓会には必ず出席しているし、世田谷学園の同期会は、長いことおせっかい焼きを続けている。

 そんな僕のことだから、後輩が経営する「古書ビビビ」を潰すわけにはいかない。これからも応援していくので、僕のブログを見てくれている人、ぜひ、「古書ビビビ」に足を運んでほしいものだ。

 僕の先妻の舞踏家、伊藤ミカとの出会いから事故死するまでの15年間を描いた『裸の女房』(彩流社刊・定価2100円)は、読んでくれた人は良かったと言ってくれるのだけど、まだ「古書ビビビ」に2冊売れ残っているので、気になって仕方がない。

 デザイナーであり、イラストレーターでもある宇野亜喜良さんが、もっとも活躍していた60年代。ミカのために「オー嬢の物語」「愛奴」「静かの海の恐怖」のポスターを3点とも制作してくれた。42、3年も前のことだ。これらの作品を長い間保存しておくのは並大抵のことでなかった。

 10年以上前に宇野さんが『薔薇族』の表紙をデザインしてくれていた頃、ポスターを3点持っていってサインをしてもらった。その時のポスターを額装したものを「古書ビビビ」に展示している。

 僕もそう長くは生きられないし、この3点を大事にしてくれる人がいたら、お譲りしたいと思っている。印刷はシルクスクリーンという印刷で特殊な印刷だ。お求めの方に宇野さんのサイン入りポスター集と『裸の女房』もサインしてプレゼントする。

 貴重なポスターなので、ぜひ、「古書ビビビ」に見に来てほしいものだ。

 ★「古書ビビビ」 〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-40-8 ℡03(3467)0085 午後12時〜午後9時まで、火曜定休

Photo「愛奴」のポスターの前で。宇野亜喜良さん。


★『薔薇族』の注文の方法は、郵便局で千円の定額小為替を作ってもらってお送りください。155-0032 東京都世田谷区代沢2-28-4-206 伊藤文学

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★新しく『薔薇族』を置いてくれる古本店・「ビビビ」が下北沢にあります。〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-15 スズナリ横丁1F・北沢タウンホールの筋向いです。読者好みの古書が沢山置いてあります。電話03-3467-0085です。

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