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2010年3月13日 (土)

ショック!700円均一の古着店が閉店!

 「略歴」って、自分で書くものだと思っていたら、誰が書いてくれたのかは知らないが、ネット上に僕の略歴(http://ja.wikipedia.org/wiki/伊藤文學)が載っている。親切な人がいるものだ。

 間違ったことを書いているわけではないからいいようなものの、「趣味」に「古着のコレクション」とある。

 西洋アンティークのコレクターから古着のコレクターへ。我ながら落ちたものだと思うが、これが現実なのだから仕方がない。

 もう逆立ちしたって今の収入で西洋アンティークなんて買えるわけがない。しかし不思議なもので何かを集めていないと息切れしてしまうような気がするのだ。

 古着なら1点で1000円もしない。月に何点か買っても数千円ですむ。これで楽しめれば安いものだ。

 下北沢には数えたことはないが、古着屋の数が多い。2、3年前から、1点700円というお店が現れた。南口に2軒、北口に1軒と。

 700円ならコーヒー代と同じようなものだ。いくらで仕入れているのかは分からないが、仕入れがタダということはないだろう。

 家賃、人件費、光熱費など、もろもろの諸経費がかさんでくるから、よっぽど売れないと赤字になってしまうだろう。

 「700円圴一」がびっくりするほど安く感じたが、デフレでユニクロなどが安いGパンなどを売り出しているから、それほど安いとは思えなくなってきている。

 下北沢の表通りは、潰れる店があっても、すぐにまた次の店が入る。しかし、横道に入ると、シャッターを下ろしたままの店が目につき出した。

 ビルを建てても、1階は何とか借りる人がいても、上の方の階になると空いたままのビルが多い。

 とにかく下北沢は家賃が高すぎる。どういう計算をしているのかはわからないが、自分の持ち家で家族だけできりもりしている店はやっていけるが、家賃が高くてはやっていけるわけがない。

 不況が深刻さを増してきたのを実感できる。僕は旅行に行けないから地方のことはわからないが、3月22日の東京新聞の「放射線」というコラム欄に伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎さんが、こんなことを書いている。

 「2004年に社長を退き、講演や視察などで地方に出張する機会が増えた。地方都市の駅前の商店街を車で通過すると、平日の昼なのに閑散としており、茶色のさびが浮いたシャッターが連なっているのが目につく。その向こう側にある人々の日常生活が目に浮かび、心が痛む」と。

 「700円圴一」の古着店では、掘り出し物を見つけるのが楽しみだった。アメリカの古着は独特の匂いがする。ところが問屋が倒産したり、お店が倒産したりの商品を安く仕入れたものは新品なので匂いがしない。

 今年の冬はイタリア製のセーターを10点以上も見つけ出して買った。中国製、韓国製とはデザインが違ってオシャレだ。

 毎日のように着替えては楽しんでいるが、安い道楽というものだ。

 それがショック!北口の店と南口の店が2月で閉店してしまった!700円でも売れなくなってきたということだ。

 「政治と金」の問題だけを追及しているときではないだろう。早く景気を少しでも良くしないと日本は滅亡してしまう。ささやかな趣味、古着コレクションですら、続けられなくなってしまうではないか!

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