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2010年7月22日 (木)

「耽美と癒しの遊戯展」へのお誘い

 よくもいろんなものをコレクションしたものだ。われながらびっくりだ。こんなにいろいろなものを一堂に展示する催し物って前代未聞ではなかろうか?

 2010年7月29日(木)〜8月7日(土)まで、11時から19時(最終日は17時)日曜休廊、銀座の「スパンアートギャラリー」で開催される『耽美と癒しの遊戯展』だ。

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 JR有楽町駅・銀座出口から徒歩3分、地下鉄有楽町線銀座1丁目駅4番出口から徒歩0分、プランタンの並びで、すぐにたどり着ける。

 100年も前にパリで製作された「ポスター・スタンプ」は切手より一回り大きい。一流のデザイナーが企業の宣伝のために製作したもので、これが何とも言えないかわいらしさで女性好みかもしれない。

 購入したときの値段を覚えていたら目を回しそうだが、とにかく多くの人たちに購入して頂いて、少しでも心の癒しになってもらえれば幸いという思いから、全ての作品を安値にしてある。

 この「ポスター・スタンプ」は、なんと額付きで3000円だ。立派な参考書がニューヨークで出版されているから欧米にはコレクターが多数いるに違いない。

 日本では、目に触れるのは、今回の催し物が初めてではなかろうか。カリフォルニアのフルーツのラベル、これも一流のデザイナーが腕を競って製作しているが、あまりほめられた仕事ではないのでデザイナーの名前は不明だ。

 日本でも昔は、リンゴやミカンは木箱に入れられて各地に送り出されていた。産地や農園がわかるよに木箱にラベルが貼られていた。

 カリフォルニアでは、鉄道が発達してきて、レモンなどの製品を木箱に入れて送られたが、いろんな農園が一目で分かるようにラベルを製作して木箱に貼付けた。今どきのオフセット印刷と違って、色分解して印刷されたものではなくて何色も色を積み重ねて印刷されているので、その味わい、深みは今のものと比べようがない素晴らしさだ。

 戦後、木箱が段ボールに代わり、段ボールに印刷されるようになって、見事なラベルは不用になってしまった。それが貼らずに残されたものがコレクションされるようになり、数の少ないものは高価になっている。

 これも参考書が出版されていて、アメリカにはラベルを展示する美術館もあるそうだ。

 下北沢の古書店で展示即売したことがあったが、作家の吉本ばななさんの目に触れて、数点購入してくれたようだ。ブログにも書いておられたとか。

 もう一つの目玉は、キューバの葉巻のラベルだ。マホガニーの木箱に納められた葉巻。木箱に貼られたラベル、葉巻は当時、お金持ちしか吸えない商品だったので、そのラベルは金箔を多く使って贅沢な印刷になっている。

 おそらくドイツから購入した印刷機械で、参考書を見ると、大きな工場の写真が載っているが、当時はすべてアメリカ国内で印刷されたものと思われる。

 あとはイカール、バイロス、M・クリンガー、R・マグリット、現代の蔵書票作家ではナンバー・ワンのアルフォンス・井上さん、山本六三さんの作品もある。

 『薔薇族』の読者向きには、今は亡き大川辰次さんのしばり絵、若いときに日本画を勉強した大川さん、もう、このような画家は二度と現れないだろう。

 平野剛さんの逞しい男同士の絡みは迫力満点だ。

 真夏の暑さも忘れて、あなたを耽美と癒しの遊戯に酔いしれさせるに違いない。

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