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2010年8月21日 (土)

あけっぴろげで明るい少年たち

 『薔薇族』の「少年の部屋」の投稿ページを読み返してみると面白い話が載っている。

 「先生、もしかしたら薔薇族?」というタイトルで。

 「僕の担任の先生の話を聞いて下さい。担任の先生は体育の先生で背が170センチぐらいで、体育の先生の割には筋肉質ではないんだけど、ツンツンの短髪でマスクもわりと良い方なんです。
 ある体育の授業の時、「先生が面白い話をしてやる」って言ったんです。それで聞いてみると、なんとなく聞いたことがある話だなと思っていたら、ずいぶん前の『薔薇族』のマンガのコーナーで、赤ずきんちゃんのパロディー版の話があったよね。
 赤ずきんとふたりの友達が出て、さくらんぼとかまつたけとか、オオカミに入れろって命令されちゃって、最後のオチがすいかだとかいうやつ。
 その話をなんと、先生が生徒の前で話したんですよ。もう、びっくりしちゃって、まさかと思うんだけど、その先生は33歳にもなって独身だし、女の子の生徒よりも、男の子の生徒の方をかわいがったりとか、僕もけっこうその先生からかわいがられちゃっているんだけど、まあ〜、もしかしたら、先生はこの世界の人かもしれないんだよね」(横浜市・森末慎二さん大好き)

 『薔薇族』に載ってた話をネタにするなんて、先生も先生だけど、この高校生、よく先生を観察していて、こわいな。この先生、間違いなくお仲間だろうな。1988年10月号に載っていた話だ。

 「M君との4年間」という北海道のドリフト兄やんの投稿。

 「僕は高校3年生の17歳です。小学校5、6年の時、家に遊びにきたM君にエロ本を見せました。その時、M君はいきなり僕に抱きついてきて、なんと腰を動かしているのです。
 僕はその時嫌がりましたが、次第に元気ばりばりになり、わしづかみにされたので、僕もM君のものをわしづかみにしました。そんなことが月に1、2回あって楽しんでいました。
 そして、中学1年生になり、夏休みに僕は毎日のようにゲームセンターに通っていて、そこの管理をしているオジさんに、ゲームの台の上に乗せられて、オジさんに握られ、上下運動をされてオナニーを覚えました。
 M君にも早速、そのことを教えました。僕の家には裏階段があり、夜9時頃にいきなり家にM君がきて、かるく『エロ本見せて』と言い、読み出してたので、僕も一緒に読みました。
 そして、またまた僕のものが大きくなりだしたところ、M君が僕のものをつかみ、『やってみないか』と言い出し抱きしめ合い、そして果てました。
 それからずっと中学のとき1ヶ月に3回ぐらいやっていました。高校に入ってから会わなくなったせいか、M君はもう来なくなりました」

 ふたりの話もあけっぴろげで明るいので嫌らしい気持ちはしません。みんなそれぞれの体験があって、大人になっていった。

 じめじめして暗かったら、心の傷になったかもしれないが、そんな子はいなかったのでは。

 中学生、高校生が『薔薇族』を愛読してくれていたなんて。今だったらどう思われるだろうか?

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