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2010年10月11日 (月)

ヤマジュンの「やらないか!」をタイトルに!

 山川純一君の劇画「くそみそテクニック」の中の話題の名セリフ「やらないか!」を、僕のブログを集めた本のタイトルに使わせてもらった。

 日本が今の中国のように景気が良かったバブルの時代が過ぎて、早くも20年を越す。今の若者は活気に満ちあふれた、日本のいい時代を全く知らない。

 景気が悪くなるばかりの時代を生きている。これでは希望も持てないし、夢を描くこともできない。

 中国に馬鹿にされても、怒ることもできず、仕方がないと諦めている。労働者の平均給与が405万円で下がるばかりだという。これでは必要ではないものは買わなくなってしまう。

 こんな元気のない時代だからこそ「やらないか!みんな行動を起こせ!」という呼びかけが必要ではないか。

 尖閣諸島沖での漁船衝突事件、その中国漁船の船長が釈放というニュースが流れた夜、都内のS区の区長を辞められ、党を立ち上げて、参議院選挙に立候補して落選された方の講演会に出席していた。

 前S区の区長のYさん。釈放のニュースにいきりたってデモ行進をするという。しかし、それから何日も経っているというのにデモなどやった話は聞かない。

 前区長のYさんがいくらデモに参加を呼びかけたって参加する人はいないだろう。今の日本人は政治家がどんなに悪いことをしても、ただひたすら我慢してしまっている。中国のやり方に抗議して、デモ行進をするような血の気の多い日本人はいない。

 早稲田大学教授の丹尾安典先生が「やらないか!」に序文を寄せてくれた。先生は2008年12月、新潮社から「男色の景色ーーいはねばこそあれ」という本を出されて、『薔薇族』のことも紹介してくれた。その本の帯には「日本文化における男色という道、それは〝王道〟だった!」と大書きされている。

 僕の「やらないか!」のサブタイトルは「『薔薇族』編集長による極秘的ゲイ文化史論」と、彩流社編集部の河野和憲君が考えてくれた。丹尾先生のように、いろんな文献を読破されて書かれたものと、本を全く読まない僕の本とは比較にもならないが、『薔薇族』創刊以前の昭和20年、30年代のゲイ雑誌のことを書いている。

 ゲイ文化史論などというおおげさなものではないが、多少は戦後の日本のゲイの歴史がわかるのでは。

 丹尾先生が序文に書いてくれた、僕が長い時間をかけて訴え続けてきた「ゲイよ、差別の視線を浴びせられる者たちよ、堂々と生きろ」と。こつこつと訴え続けてきたことで、少しずつ世の中の人の見る目が変わってきたのでは。

 中国との問題にしても、少しずつ機会を捉えてお互いに理解を深めていくしかないだろう。

 ゲイの問題にしても明治の時代に入って富国強兵の道を辿ってしまった日本は、ゲイは隠花植物的にならざるを得なかった。

 これからはゲイの人たち、ひとりひとりが自覚して「やらないか!」精神を強く持って堂々と胸を張って生きるべきではないだろうか。

 今月末には彩流社から発売される「やらないか!」、ネットで見たから買わないなんて言わないで手許に置いて読んでほしいものだ。

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