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2011年4月12日 (火)

セックス産業はしぶとく生き残る!

 唐沢俊一さんが、週刊誌だったと思うが、語っていたが、地震や津波が東北関東を襲った3月11日以降、いち早く立ち直って開業したのが、キャバクラや渋谷のストリップ劇場だったという。

 彼らは今までにも、いろんな苦難を乗り越えて生き伸びてきた人たちで根性が座っている。ちょっとやそっとのことでは負けてはいない。

 さっき、しばらくぶりに大阪でゲイの人たちが使用する下着を販売している人から電話がかかってきた。『薔薇族』を刊行していた頃には、もちろん広告を出してくれていたし、記事にもして応援もしてきた人だから長いお付き合いだ。

 下着が売れなくて困っていると、泣き言を言って電話をかけてきたこともあったが、最近はかなりよく売れているという。

 セックス産業は、ほとんど関西の人が始めて、それをマネして東京でもということが多かった。

 こんなお店があって繁盛しているそうだ。関西の人って考えつくことがすごい。70歳以上の男性を雇って商売しているという。

 僕みたいにお腹が出ているような人はダメで、加山雄三さんや岡田真澄さんのように背が高く、がっちりしたタイプでないと採用してもらえない。

 お店は並通の喫茶店だそうだが、コーヒー代はちょっとお高いようだ。お客さんは女性ばかりで若い女性も多いとか。

 人生経験豊かな人ばかりだから女性の悩みごとの相談に乗ったりしてくれる。話題も豊富だからおしゃべりするだけでも楽しいのかもしれない。第一、お年寄りだから女性に下心を持つこともない。

 僕も「邪宗門」で、知らない森茉莉ファンの女性とおしゃべりしているが、東京でもこんなお店があったらいいなと思う。

 これも喫茶店だが、イケメンでお尻がぷりっとして魅力的な若者だけを揃えているそうだ。Tシャツは着ているそうだが、下着ははいていない。短いエプロンだけをつけていて、かわいい熊の絵などが書いてある。

 女性専用で、男性は一人では入れない。もちろんお尻を触ったりしてはいけないことになっているそうだ。かがんだりすると、ちらっとアソコが見えたりするのが楽しいとか。

 毛むくじゃらのお尻なんか見たくないけど、森茉莉さんの小説に出てくるような美少年のお尻なら見たいと女性は押し掛けるのでは。

 最近、ゲイのためのビデオ(今はDVD)も、ほとんどは無修正のようなものだそうだが、ネットで見れるのだから、あまり売れないようだ。

 ところがノンケの青年をモデルに雇って無理矢理嫌がるのを押さえつけてセックスしてしまい、その場面を映写する。これが刺激的なのか、欲情をそそるのか売れるそうだ。もちろんモデル代ははずむようだが。

 もっと頭のいい人がいて、最近、銭湯もお客が減って営業が苦しい。そこに目を付けて1週間とか、10日間とかを50万ぐらい出して借り切って、高いところにカメラを備え付けてお客の裸を隠し撮りするという。

 中には、若い子でアソコをおっ立ててマスターベーションしていたりするところなどを撮ったりしたものは売れるそうだ。

 大阪にゲイの映画館を作った人がいた。オヤジさんは昔、日活の関西支社で働いていた人だ。

 昭和40年の秋の芸術祭参加作品になり、文部省の推薦映画にもなった、僕と妹との共著の「ぼくどうして涙がでるの」が、封切りより早く作品が完成したので、妹役の十朱幸代さんが初めての主演映画ということで、大阪にも十朱さんと宣伝に行ったことがあった。

 その時、関西支社の社員だったゲイ専門の映画館を作ったオヤジさんが何かとお世話をしてくれた人だった。

 初めてマスコミを集めての記者会見というのを体験したが、さすがに十朱さんの注目度は高かった。御堂筋ホールで試写会を催したが心臓病の子供たちのために義援金を集めたが、小間使いをためた袋を持ってきてくれた子供もいて、関西の人の熱い人情に触れた思いがした。

 最近、ゲイ専門の映画館も経営が苦しくなってきて、舞台でみだらな実演をさせたりして、警察に息子さんが逮捕されてしまったそうだ。オヤジさんは僕より年上だから元気でおられるのだろうか。何があっても人間の欲望はなくならないから性産業はしぶとく生き延びるのでは...。

Photo

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