« 僕の出版人生に悔いなし! | トップページ | 大スクープのつらい思い出! »

2011年6月 9日 (木)

そろそろ自動車の運転を止めるべきだろうか?

 先妻の舞踏家、伊藤ミカ(33歳で事故死)が師事していた井の頭線の駒場駅近くにあった邦千谷舞踏研究所の邦千谷(くにちや)先生が5月12日、心不全で死去した。100歳。葬儀は近親者で営まれた。

 1960年代に音楽家や美術家らと幅広く交流し、前衛的なパフォーマンスを繰り広げた。70年度の舞踏批評家協会賞を受賞している。訃報が朝日新聞に載ったのがなんと6月6日の朝刊だった。

 ミカの舞踏仲間だった友人から亡くなったということは聞いて知っていたが、ネットですぐにニュースが流れるという時代に、あまりにも遅過ぎた間抜けな記事だ。

 東京新聞の6月6日(月)の朝刊には、「劇団風の子」多田徹会長逝く、と10段も使って報道しているが、朝日新聞にはまったく死亡記事も載っていない。

 多田徹(本名・岸享)さんの自宅は下北沢の北口にあり、そこが劇団の発祥の地だ。世田谷学園から駒沢大学と僕の同期だった池田茂雄君が「劇団・風の子」を創立した頃から劇団員として活躍していたので、多田さんとも面識があり、下北沢の路上で出会ったりすると、よく立ち話をしたものだ。

 「子供の幸せを一番に考える人だった」とかつての劇団員の松山峯子さんが語ったそうだが、児童劇団を長い間続けてきた努力は大変なものだったに違いない。

 最近、朝日よりも東京新聞の記事の方がずっと感銘させられることが多い。先日も哲学者の中島義道さんのことを書いたら、僕のブログを読んだ人がぐ〜んとはねあがったようだ。

 今回は、ノーベル化学賞を受賞した名古屋大特別教授、野依良治さんに聞くという記事で、中村禎一郎さんという方が話を聞いてまとめている。

 「『地球は有限』自覚を 科学者の『想定外』は言い逃れ」という見出しだ。僕はこの記事を読んで、読者に伝える読解力がないのでうまく書けないが、昨日読んで頭にこびりついていたことがあった。

 「リスクがゼロの技術はない。問題の核心はリスクと恩恵のバランスにあります。例えば、自動車は便利ですが、国内で年間数千人が事故で死亡し、数十万人が負傷するリスクもある。それでも『自動車を止めろ』とはならないでしょう」

 原発も同じことだという。6月6日は女房の兄、小林忠さん(第二書房の書籍・雑誌の製本をすべて引き受けていた越後堂製本の社長)の命日なので、毎月6日には必ず小石川にあるお寺にお参りに自動車に女房を乗せて行っている。

 小林さんの未亡人を自宅に迎えに行って、一緒にお墓参りをしている。お墓参りの後は、3人で食事をしておしゃべりをするのを楽しみにしていて、最近は神田の神保町にある共立講堂前の学士会館のレストランで食事をしている。古くて重厚な建物で落ち着いているので、僕のお気に入りのレストランだ。

 ところが今日に限って女房がスパゲッティを食べたいと言い出したので、小林さんの自宅近くのレストランに自動車で行くことにした。ちょうどレストランの前が空いていたので、バックして入ろうとしたが、前に停まっていた自動車の後ろを少しだけかすってしまった(傷はなく持ち主も許してくれたが...)。

 そして、今度は、あわててハンドルを切り直してバックした時にあせっていたのか、アクセルを強く踏んでしまったので、後ろに駐車していたドイツ製の高級外車にドスーンとぶつかってしまった。そろそろやきがまわってきてしまったのか。とんだ厄日だった。

Img_4254

★『薔薇族』の注文の方法は、郵便局で1000円の定額小為替を購入し、下記までお送りください。155-0032 東京都世田谷区代沢3-9-5-202 伊藤文学宛

★下北沢に『薔薇族』を置いてくれる古本店・「ビビビ」があります。〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-15 スズナリ横丁1F・北沢タウンホールの筋向いです。読書好きにはたまらない古書がたくさん置いてあります。電話03-3467-0085です。

◆永遠のベストセラー「愛の潤滑液 ラブオイル」 ぜひ、一度お試しあれ。

Nurnuru2 Nurnuru3

 

◆お求めはこちらから


◆ご感想・ご相談はこちらへ

|

« 僕の出版人生に悔いなし! | トップページ | 大スクープのつらい思い出! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101967/51895866

この記事へのトラックバック一覧です: そろそろ自動車の運転を止めるべきだろうか?:

« 僕の出版人生に悔いなし! | トップページ | 大スクープのつらい思い出! »