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2011年7月 7日 (木)

50年ぶりに見たストリップショウ!

 ぼくがストリップショウなるのものを初めて見たのは、20代後半のことだから、半世紀も前のことだ。親友の「主婦と生活社」のカメラマンの橋本信一郎さんに連れられて、新宿の伊勢丹のメンズ館が建てられる前の建物で確か2階あったストリップ劇場だった。
 餃子なるものも橋本さんと一緒で、それも新宿の汚い店でだ。それからストリップショウにはまりこんで、浅草通いが始った。

 ストリップ劇場出で来し夜の街に透きとほる靴下を下げし店あり

 「朝日歌壇」の歌誌「アララギ」の土屋文明先生が、ほめてくれて選んでくれた、ぼくの作品だ。当時はナイロンの靴下が出始めた頃で包装なんかされていず、小物問屋の店先にぶら下げてあったのが、妙になまめかしく見えたものだ。
 その頃はストリップ劇場の全盛時代で、2・30軒もあったという。踊りの間にコントが入って、それが面白かった。そこで修業をした人たちがテレビの世界に入っていった。
 東洋劇場が一番大きく、踊り子さんの粒もそろっていたし、コントの芸人さんも、その後、テレビで有名になった人が多くいた。
 6月4日(月)、ある人にお会いするために、10数年ぶりかで浅草を訪れた。6区の映画街などすでになく、かつては人ごみであふれていたのが、暑いこともあってか、人影はまばらだ。映画館など一軒もない。
 東洋劇場はかつて活躍した芸人たちが出演している劇場に変っていた。何年も前から朝日新聞の小泉信一郎記者から、一軒だけ残っている「ロック座」に行ってみたらとすすめられていた。
 男性同性愛誌『薔薇族』の編集長が、ストリップショウを見に行くわけにはいかない。ところがもう雑誌は廃刊になってしまったし、編集長の肩書きもない。ただの人間だ。

 「ロック座」はビルの2階にあった。人通りがまったくないのだから、誰かに見られることもない。階段を登ってチケット売場の前に立ったら、65歳以上シルバー割引で、6千円のところが、4千円とあり、免許証を見せたら4千円にしてくれた。
ドアを開けたら、ショウの最中で、椅子席は200人(そんなにないかな)ぐらい入れて、お客は前の方に20人足らずしかいない。
 踊り子さんは11人。その中でスターは4・5人で、あとの人たちはバックで踊ってひき立て役で、せり出してくる丸い台が移動して、前の方に出てきて、その上ですべてを見せてくれる。
 50年前と違うところは、照明だ。以前は手作業だったが、今はコンピューターで色彩を変えてきて、踊り子さんを美しく見せる照明設備がととのっている。それと音響設備も格段とよくなって迫力は充分だ。
 それと衣裳もよくなっているのはもちろんのことだ。宝塚ほどにお金はかけられないだろうが、衣裳にも工夫をこらしている。
 お客さんをジロジロと観察するわけにはいかないが、平日の昼間だから年配の人も多いし、若い人も手拍子を打って楽しんでいるようだから、定連のお客さんだろう。
 一軒しか残っていない劇場だから、踊り子さんは、からだもきれいだし、顔も美しい。踊りもそう訓練されているわけではないだろうが、まずまずだ。
 演出も苦労しているようで、ストーリーも少しはあるが、見せ場はスター4・5人のすべてを見せる場面だけだから、やりようがないのだろう。確かにからだは50年前の女性と違って均整がとれて美しいが、色気を感じさせない。時代は女性のからだも変えてしまったのか?

Rockza


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