世の中、変っても少年愛の人の気持ちは同じ!
まずは中年の少年愛のオジさんの少年愛に対する考え方を最後まで聞いてみよう。
「 5.こちらの愛を受け入れてくれるかどうか早く見究めること
私の経験から小学高学年から中学生のころになると、やはりこの男の愛を受れるだけのものを僅かでも持っている子と、ぜんぜん持っていない子があることが分かる。
いわゆるそのケがあるのとないのと、ということであろうか。そのケなんて言うと何だか嫌らしく聞こえて仕方ないが、人間はやはり神に与えられた「性」の度合いは色々であるらしい。
同性愛的傾向何パーセントということであろうか。それは最初のこちらの働きかけに対する反応でも分かるものである。
今ひとつ間違ってはいけないことは、少年たちは、まだ愛の行為が固定していないのであるから、ただ何となく優しくしてくれるおじさんの相手となっているだけというのが分かる。
おじさんを信じているから少年らしく、好きなおじさんなのだから、どんなことでも嫌な気がしない。だから受け入れているんだというのである。
少年にその気がないとか、あるいはどんなに好きなおじさんでも、そんな嫌らしい行為は嫌だという態度を取ったら、あっさり諦めること。その後はごめんねと謝って、きれいに精神的な愛だけで付き合っていかねばならない。そこが辛いのだ。
少年愛の男でなければ分からない辛さ。私はそれを何度も経験した。涙が出たこともある。人が聞いたら一笑に付してしまうかもしれないけれど。
少しでも喜びを感じ、相手になってくれる少年の場合でも、極端に急いではいけない。ごく自然に、出来るだけはやる自分の心を抑えて、付き合っていかねばならない。私の場合、それらの少年たちはみんなある年齢で女を愛し、やがて結婚していった。良かったと思っている。
6.大人であることの自覚、責任を忘れるな。
教育的にとは言わない。しかし、あくまでも大人が子どもとお付き合いをするのである。大人同士と同じにはいかないことを絶対忘れてはいけない。出来るだけ少年を善導し、まっすぐに成長していくことを願って、彼らの心を見守ってほしい。大人の責任を忘れないこと。
行きがかりの少年をだまして、一回きりの性欲のはけ口の相手をさせたりなんて本当に、もっての外である。少年はどんなにでも成長する素晴らしい可能性をいっぱい内に持っているのだ。大人の犠牲にしてはいけない。
要は少年を本当に愛すること、同性愛的な愛だけじゃなくて、人間的にも愛せる男にのみ少年愛は許される。私はそう思っている。
少年愛についての悩みや、喜びを味わう者のひとりとして、思いつくままに記してみた。「君のようなことを言っていたら、人生面白くない。何にも楽しめないじゃないか?」と言われる方もあるだろう。そんなことを言わずにどんどんやればいいんだという方も居られるだろう。どうか批判を仰ぎたい。」
少年愛の人といっても、いろんな人がいる。この人のように理性的に考える人もいるけれど、すぐに行動に走ってしまう人もいる。
世の中変って、ガードマンが小学校の周りを巡回している世の中だ。子どもにうっかり声も掛けられない。少しでも少年を愛する人が、どんなに苦しんでいるか知ってもらえば幸いだ。(おわり)
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