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2011年12月24日 (土)

とんでもない質問をお医者さんに!

 銀座の「三越」の前を通り過ぎて、歌舞伎座に向かって歩いて行くと、少し道路からひっこんだところに、三原橋交番がある。その先のビルの4階に「三原橋医院」と、窓に看板がめだつ泌尿器科専門の医院があった。
 先生がゲイのことをよく理解してくれる方なので、この医院を読者に紹介したものだ。オチンチンの病気は、『薔薇族』の読者にとって、どこにでも診察に行けるものではない。やはり理解してくれる先生に診てもらいたいと思うのは当然のことだ。
 梅毒がかなり流行したことがあって、この先生に話を聞いて、誌上で注意を呼びかけたことがあった。それが効き過ぎて、ゲイホテルのお客がへってしまって、ゲイホテルから文句を言われたこともある。
 藤田竜君が、この先生に「男と男の医学・16のギモン」と題して、『薔薇族』の別冊『青年画報』の第1号に、とんでもない質問を先生にしている。

●精液は栄養になるの?
 飲んじゃったけど、大丈夫でしょうかという電話がよくあるようですが、精液というのは、普通の人で4CCぐらい、ティースプーンで2杯ぐらいのものだし、そのうち90%は水分で、残りの10%がタンパク質みたいなものと考えていいでしょう。
 カロリーからいうと、タンパク質1グラムは、4カロリーだから、16カロリーぐらいで、栄養的にみたら問題にならない。だから栄養的に考えてもどうということはないし、飲んでも別にさしつかえないと思いますよ。
 精虫というのが、1CCの中に7千万ぐらいいるんです。だから4CCとすると、2億から3億ぐらいの原虫を飲んだことになるね。
 精液というのは睾丸でできると思うでしょうが、そこはむしろ精虫だけなんです。あとは前立腺というところと、精のうでほとんどができるわけです。前立腺というのは、いわゆる水っぽい液を出すところだし、精のうというのは、いわゆるゼラチンみたいなものを出すところなんです。
 
●精液の味と匂いの主成分はなに?
 栗の花の匂いだとか言われていますけれど、いろいろ調べてもはっきりしませんね。クエン酸とか、フラクトーゼとか、酸ホスファターゼとか含まれていて、そういうものの混じり合ったにおいのようですね。
 精液を飲んだことのある人は、分かると思うけれど、ちょっとしょっぱいような感じがすることが多いと思うんです。ですから弱アルカリ性なんです。それが外へ出て空気に触れると酸性になります。
 
●若さを保つヒケツは?
 何かを常に求めているということが、若さの一番のもとだと思うんです。私は精神だろうと思いますよ。
 うちで診察していても、ホモの人たちはほんとうに若いんで、びっくりしますね。ですから何かを求めるということが、若さのの秘密でしょう。既婚、未婚を問わずです。
 それからいやなことは忘れるということ。忘れる技術というのは、若さを保つのに一番だと思いますよ。いい思い出だけを思い出していたら、若さを保てると思います。精神だと思いますね。
 
 三原橋医院の先生には、本当に読者がお世話になりました。日本で最初に映ずの検査をやったし、エイズが日本に上陸した頃には先生は大活躍でした。
 ぼくよりずっと年上だったから、今頃、どうしておられるだろうか。中元や、歳暮の季節になると、誰よりも早く、豪華なハムなどを送ってくれたっけ。
 16のギモン、みんな紹介したかったけれど、こんなこと書いて女性に嫌われるかも知れないから、このへんで。
 

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第4回「伊藤文学と語る会」 
 
2月4日(土)午後2時~4時(予定) ※途中参加・中途退出も自由です。
会費なし(コーヒー代の実費のみ)
会場:下北沢 カフエ「邪宗門」
住所:東京都世田谷区代田1丁目31-1 TEL03-3410-7858
※テーマなしで自由に語り合います。どなた様もお気軽にお越しください。

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