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2013年4月22日 (月)

「かげろう」のような、はかない恋、少年愛者に幸せは! ―マイケルの「性的虐待」の文字に思う―

「マイケル・ジャクソンのファンでもない僕にとって、彼がどんなスキャンダルで、世間から非難されようが関係のないことだ。

 しかし、どの雑誌、テレビを見ても、「マイケル・性的虐待」の見出しなので、僕の心は穏やかではない。(中略)

『薔薇族』を22年間、出し続けてきて、いいか、悪いか判断しかねていることといえば少年愛のことだ。

 日本中の誰よりも少年愛の人と接触しているのは僕だと思う。結論から言えば、少年愛が悪か、善かというならば、どんなに偉い人でも結論を出せるものはない。もし、この世に神がいるならば、神に責任をとってもらうしかないからだ。

 誰が好き好んで少年を愛の対象になどするものか。これは生まれながら少年が好きなのだから、本人の意志では変えられない。いくら年をとっても同じことだ。(中略)

 太った子が好きであったり、やせているのがいいとか、いもみたいな子が好きだという人もいる。

 しかし、どっちにしても未成年者だから、自分で自分のことを決められない年頃の子供だ。その子供たちに手を出すことは、犯罪だということも分かる。

「性的虐待」いやな言葉だ。確かに少年を殺してしまう変質的な人間もいる。これはまさしく変質者で例外だ。女の好きな人の中にもいる。しかし、大多数の少年愛の人たちは、「性的虐待」などするものはいないだろう。

 マイケルの肩を持つつもりはないが、少年が好きなために、自分の農園に遊園地まで作って、子供たちを遊ばせ、楽しませている。そんなマイケルが少年を虐待するわけがない。

 少年愛は、少年を愛したい、かわいがりたいという願望だ。それなのに虐待するわけがない。

 少年が嫌がるのに無理にキスしたり、愛撫したりすることはよくない。ほとんどの少年愛の人たちは、空想するだけで、自分の理性で抑えている人たちだ。しかし、抑えきれなくて、行動に走ってしまう人もいることは事実だ。

 何十人という少年と接触し、写真を撮ったり、ビデオに撮ったりした、少年愛の読者に話を聞いたことがある。

 この人は少年にただの一度も、親にそのことを言われたことはないという。一度だけ親に言われて大騒ぎされたことがあったが、それは少年同士が、はち合わせしてしまって、やきもちを焼いて、その腹いせに親に言ってしまった、そのときだけだという。

 マイケルも個人的には、そうした少年の写真や、ビデオも持っていたかも知れない。

 運よく自分の好みの少年と仲良くなれたとしても、少年は年々変化してゆく。そうなると、もう自分の願望の対象ではなくなってしまうのだ。

 ある日、少年が自分の恋人ができたといって、連れてきたりすると、悲しくはなるけどその反面、ほっとすることもあるという。

 なんとも、はかない恋が、少年愛の人たちの宿命なのだ。決して実ることがない愛なのだ。だからこそ自分の理想の少年に出会い、少年の肌に直接触れたときのよろこびは、女を愛する人間には分からないほどのよろこびだろう。

 神よ、あなたはなんということをしてくれたのだ。このかげろうのような恋に幸せはくるのだろうか?」

 僕は1993年のNo.251号にこんなことを書いている。カトリックの神につかえる神父たちの多くが、少年に手を出しているという事実。神はどう思っているのだろうか。

168
幻に終わってしまった稲垣征次展

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