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2013年5月 4日 (土)

若者よ 勉強よりも恋をしろ!

 ネットや携帯電話が、広く普及してしまって、誰もがすべての情報を簡単に知ることができる便利な世の中になってしまった。

 ネットも触れない、携帯電話も持っていない、世の中にとり残されているぼくのような人間には、今の若者は自分が女性に目が向かず、男の方に目が行ってしまうと気づいたとき、どんな行動をとるのかが気になる。

 まだ、ネットや携帯電話が普及していない頃の10代の少年がどんなことを考えていたのか、知っておいてもいいのではなかろうか。

 愛知県の「悲しい少年・16歳」からの投稿だ。

「去年から好きだったD・T君とまた同じクラスになって、たまたま席がとなりになり、仲良くなれたので、春からずっと楽しい毎日だった。放課後も夏休みも一緒に勉強できたので、受験勉強もぜんぜん苦にならなかった。でもD・T君は僕と違っていた。D・T君の家に泊まると、僕はいつもドキドキして眠れないけど、アイツはグーグーいびきをかいてねていた。

 そして来る時がきた。D・T君が2年生の人気ナンバーワンの女子に告白して、OKされたのだ。僕は喜んであげなきゃと思って「よかったね」と笑いながらも、実はすごく悲しいような気持ちだった。

 アイツにかわいい彼女ができたのがくやしいのか、友だちを女にとられて、ヤキモチやいているのか、自分の気持ちがよく分からなかった。

 それまでケンカなんかしたことがなかったのに、D・T君がいつも女のことの相談ばかりするようになって、それがなんだかむかついてきて、僕も冷たい態度をとるようになってしまった。

 最近、D・T君とほとんど口をきかなくなって、やっぱりアイツが好きだったんだと気づいた。こんな悲しい初恋ってありなのかな。アイツみたいにうまくいく人もいるのに、僕はどうして失恋したのだろう。

 男を好きになってつらいことだと思う。やっぱりホモの人を好きになればよかったのか。」

 かわいいヤキモチと思うけれど、ホモの男を好きになっても、同じような失恋や、シットは生まれる。恋ってそういうものなんだろうか。

 愛知県の「ペンフレンド・16歳」は、こんな悩みを投稿している。

「僕が今、悩んでいること、それは自分が男に興味があるということで、もし、親にバレたりしたらどうなるかとか、結婚についても子供はほしい、でも結婚できないと思うし、自分は年下のほうが好きだけど、同学年以外の子と知り合う機会もないし、でも付き合いたいと、考えるときりがないくらいです。

 ぼくはカミングアウトなどできそうもない。友だちとは女の話ばかりしています。でも学校の友だちに話せないことも話せるような友だちがほしい。この雑誌を通じて、そんな人と知り合えればいいなと思っています。」

 今はネットですぐに話し合える友だちが見つかるのだろうか。そうであればいいのだけど。

 2013年4月3日(水)の毎日新聞にこんな記事が載っていた。「若者の性行動・全体的に不活発」と題する11年・12年の性教育協会の調査発表だ。

 性交経験率は、男子大学生の場合、74年から93年にかけ、23%から57%へ増加。以降は63%程度で停滞していたが、今回は前回より7ポイント減り、54%女子学生はほぼ同様の傾向だという。

 性や恋愛より、学業を優先する傾向が強くなってきているという背景があるからか。

 最近、緑道を恋人でなく犬を連れて散歩している若者が目につく。これも異常なことではないか。

171
100年以上前のパリのお店のカード

第19回「伊藤文学と語る会」

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5月25日(土)午後12時~14時 ※途中参加・中途退出自由。
会場:下北沢一番街、カフエ「占茶」
住所:世田谷区北沢2ー34ー11 リアンビル2階 電話・03ー3485ー8978
会費:各自が飲食した分だけ。コーヒー¥380、ハヤシライス¥600

初めての方、女性の方、ご年配の方、お一人様、大歓迎!
お気軽なご参加を、お待ちしております。

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コメント

Identified this on Google and I’m glad I did. Nicely written article.

投稿: ray ban on sale | 2013年5月18日 (土) 23時51分

将来の生活の収入の手段として若い年齢の時にするべき勉強した人と、しなかった人の一生の収入の差は億単位になります。あとで後悔しないように自分で考えましょう。

投稿: 自分で考えましょう | 2013年5月 4日 (土) 14時26分

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