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2013年6月22日 (土)

「変なおじさん」と呼ばれても

 ネット上で、ぼくのことを「ラブオイル校長」と呼んでくれているようだ。30年も前に、ぼくが命名して発売した「ラブオイル」が、今も多くの人が愛用してくれていることを嬉しく思っている。

『薔薇族』二代目編集長の竜超君が、今度は「変なおじさん」と、ブログで名付けてくれた。「変なじいさん」と呼んでくれなかっただけでも、ありがたいことだ。

 石原慎太郎さんが、田中真紀子さんに「暴走老人」と呼ばれてしまったが、それよりもいいかもしれない。

 5月22日に、ぼくが長いことお節介約を引き受けている、世田谷学園の同期会を下北沢北口の居酒屋で開くが、最初の頃は、5、60人も集まってにぎやかだったが、年を経るごとに参加者がへって、今では10人ほどになってしまっている。

 出席しようと思っていたけど、用事があって来れなくなってしまったというN君は、近況欄にこんなことを書いている。

「物忘れと耳が駄目になりました。首から上をとりかえたいと思っております。」と。

 みんな80歳を越えてしまったのだから、仕方がないことだ。ぼくも最近は「鬼平犯科帳」など時代劇のテレビを見て楽しんでいるが、セリフが聞きとりにくく、ついつい音量を高くしてしまうので、家族に文句を言われてしまう。

 渋谷の東急プラザの5階のカフエで、ある人と待ち合わせたのだが、1時を12時だと思って、1時間も早く行ってしまった。幸いなことに公衆電話があったので、女房に電話してカレンダーを見てもらったら、1時と書いてあるという。

 仕方がないので紀伊國屋書店に入って書棚を見てまわったが、こんなに本が出ていたんでは売れないわけだと変に感心してしまったり。

 新書版のコーナーを見ていたら、文春新書で竹内久美子さんの『同性愛の謎=なぜクラスに一人いるのか』というのが目について買ってしまった。

 なんのことはない、去年買って面白くないので投げ出してしまったものをまた買ってしまったとは。年を取りたくないものだ。

 竜超君のブログを読むと、ネットを触れないぼくにかわって、ネットで見られるようにしてくれている猪口コルネ君との最初の出会いを、カフエ「邪宗門」でと、ぼくが書いているのを竜超君は、正しくは彼がサロンを開いている「野ばら浪漫舎」で出会って、竜君がぼくに紹介したのだという。

 ぼくは毎日、簡単な日記をつけているが、つけ忘れたりすることがあって、昨日、何をしたか思い出そうとしても思い出せない。

 竜君が80歳を越えたとき、ああ、年寄りって忘れっぽいんだなと思うだろう。一年以上も前に、どこで出会ったかなんて、覚えているわけがない。

 コルネ君のすすめで始めた、動画の「今週の文学さん」も、早いものでもう20回以上になる。

 昔、大橋巨泉さんが司会の人気番組「イレブンPM」に、何回か出させてもらったが、事前の打ち合わせは一切なく、ぶっつけ本番だった。その方がいい話を聞き出せるからということだった。

 ぼくの動画も事前の打ち合わせは一切なしだ。まったくのぶっつけ本番だから、うまくしゃべれないときもある。

 竜君は大阪の橋本さんのこともあるから、ぼくに自重してしゃべれと忠告してくれているのだろう。聞いてくれている人も駆る気持ちで聞いてもらいたいものだ。

 ぼくが死んでしまっても、「変なおじさん」の姿や声は残るそうだから、ありがたい。

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世田谷学園の同期会

第20回「伊藤文学と語る会」

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6月22日(土)午後12時~14時 ※途中参加・中途退出自由。
会場:下北沢一番街、カフエ「占茶」
住所:世田谷区北沢2ー34ー11 リアンビル2階 電話・03ー3485ー8978
会費:各自が飲食した分だけ。コーヒー¥380、ハヤシライス¥600

初めての方、女性の方、ご年配の方、お一人様、大歓迎!
お気軽なご参加を、お待ちしております。

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