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2013年12月19日 (木)

アウトローのぼくの会に、元検事総長が!

 今、下北沢には、北口駅前のスーパー「ピーコック」三階にある「三省堂書店」と、若者が集まる「ヴィレッジヴァンガード下北沢店」という本屋さんがある。
 ぼくの著者、48年ぶりに復刻した『ぼくどうして涙がでるの』をなんとしても81年も住みなれた地元の書店に置いてもらおうと、まず「三省堂書店」を訪れた。

 店長の雨宮雅美さん、やさしい感じのいい方で、12月14日に「東京新聞」に載った記事を厚紙にはりつけて、阿川佐和子さんの推薦文「なんと優しさに溢れた本だろう。今の時代に出会えてよかった」も書いて持っていった。
 「代沢小学校、世田谷学園、駒沢大学出身。下北沢に81年生き続けた著者の感動のドキュメント!」も書き加えて。
 出版社の営業の人が、書店に本を置いてくれと頼んでも、そう簡単には置いてくれない。それが、10冊すぐに仕入れてくれて、入ってすぐの一番めだつところに置いてくれ、東京新聞の切り抜きを貼った、手書きのポスターもそばに。なんともありがたいことだ。

 南口駅前の「ヴィレッジヴァンガード下北沢店」の書籍担当のハセガワ アキラさんは、ぼくがよく訪れる渋谷にある「ポスターハリスギャラリー」に長いこと勤めている、長谷川町子さんの弟さんだった。
 不思議なめぐり合わせで、すぐに出版社に10冊注文してくれた。本が送られてきたら、サイン本として売ってくれるそうだ。

 高田馬場駅前の「芳林堂書店」にも積みあげてくれている。あとは渋谷の駅前の「大盛堂書店」、新宿の「紀伊國屋書店」本店にも大量に置いてくれている。

 なんとしても「スペースシャワーネットワーク」の岩崎梓さんが、熱意をもって復刻してくれたのだから、売れてくれなくては困るのだ。ぼくのブログを見てくれている方々にお願いだ。アマゾンでも扱ってくれているので、お求め願いたい。

 1月18日(土)夕方6時から8時までの渋谷駅前の「大盛堂書店」での月刊「WiLL」編集長、花田紀凱さんと、ぼくのトークショウにぜひ、参加してもらいたい。

 銀座のレトロなムードのキャバレー「白いばら」での『ぼくどうして涙がでるの』の出版を祝う会、80人を越す友人たちが参加してくれて大盛況だった。
 『薔薇族』は発売禁止処分4回、警視庁の風紀係に呼ばれて、始末書を書かされたことが20数回だから、アウトローと言われても仕方がない。
 そのぼくが宝島社刊の「昭和・平成・日本アウトロー列伝」の中のひとりに入れてもらったことを誇りに思っている。

 そんなぼくの出版を祝う会に、驚くべきは、元検事総長の松尾邦弘さんが、娘さんと一緒に出席してくれた。
 15年ほど前だったろうか。『薔薇族』の編集を手伝ってくれていたM君と、松尾さんは高校時代の友人だった。
 M君の息子さんの結婚式に招かれて、座ったとなりの方が、松尾邦弘さんだった。当然、ぼくは『薔薇族』の話をしたに違いない。
 それからは年賀状のやりとりだけのお付き合いだったが、いつも松尾さんはそえがきにぼくを励ましてくれる言葉が書いてあった。
 その短い言葉は、ぼくにとってはうれしいことだった。
 初めてお会いしたときは、刑事局長だったと思うが、年を重ねるごとに出世されて、検事総長に登りつめてしまった。

 その松尾さんがスピーチで「伊藤さんはやさしさだけでなく、強さがある」と。うれしいひとことだった。

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