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2014年4月14日 (月)

ぼくは少年が好きだ!

「ぼくは北海道札幌に住む、えぞっ子です。少年が好きなのですが、今のところひとり寂しい毎日を送っています。
 世の中は大変きびしいもので、少年を愛していることを隠していないと、「変態」などという、あだ名を頂戴したりして、暮らしにくくなってしまうのです。
 
 でも、最近は伊藤文学さんに影響されたのか、ちょっぴり堂々としてきました。しかし、少年を愛するということは、自分の心のブレーキが必要なのですね。
 
 街で出会った少年に声をかけても、変な人だななどと思われたくない、自分の見栄もあるし、いろいろと心を悩ましているのです。
 
 読者の体験談によく、電車の中でとか、バスの中で、いろいろといたずらして、どうのこうのと書いているのを読むと、ぼくも一度やってみようかなと、思ったりしても(今のところ思っているだけです)結局は想像だけで終わってしまうのです。
 
 ぼくに勇気がないのかも知れませんが、少年を愛してしまったぼくには、どうしてもできそうにないのです。伊藤さんが書いたことも思い出してくるし…。
 
 なんだかとっても苦しいのです。今のところお風呂屋で見かける少年の背中を洗ってやるぐらいのことしかできませんし、毎日、同じ少年とも会えないので、結局は話がぜんぜん進まないのです。
 最近では札幌に自分の友だちとか、弟のようになってくれるような少年はいないのではないかと思いはじめてきました。
 
 文通欄に出してもらったこともありましたが、手紙がきたのは中年紳士か、高校生ぐらいなのです。
 高校生はもう大人で、少年の持つ心はないのです(中にはいるかも知れませんが)。ぼくも大人なのに、こんなこと言うの変かも知れませんが、自分の都合だけの中年紳士や、大人の世界に憧れているような人は嫌なのです。
 
 人間はもっと自分の心に純な生き方をしなければいけないと思います。ぼくは少年が好きです。だけど大人の世界の暗い、じめじめしたものを押し付ける気もないし、大人の愛で少年を捕らえたくもありません。
 
 カッコいいようですが、ぼくは少年と友だちになりたい。一緒にふざけたり、遊んだりしたいのです。ぼくの友だちによく言われるのです。いつまでたっても子どもみたいだと。でもぼくはそれでよいと思っています。
 少年の日の心を、いつまでも大切に生きていくことが、ぼくにとっては一番なのかもしれません。
 
 この手紙を書いているうちに、ぼくの少年に対する結果が出たみたいで、なにかほっとしました。これからは気長に、友だちになってくれるような少年の出現を待ちつつペンを置きます。(札幌市・蝦夷子・24歳)」
 
 何十年か前の少年愛の青年の投書だけど、現在、60歳を越えているだろう。多くの『薔薇族』読者が、その後どんな人生を送ったのか、気になるところだが、それを知る手立ては残念ながらない。
 
 『薔薇族』2代目編集長の竜超君が、「自分でかんがえ、うごき、こしらえる 新・同性愛者の生活誌」として、隔月刊で48頁ほどの『薔薇族』を出している。
 410号を送られたので読んでみた。「少年を愛することは罪ですか?」というタイトルで、今回が11回目。
 
「特定秘密保護法」が、国会で成立してしまったことで、「児童ポルノ禁止法」も成立してしまうのではないかと恐れる。
 竜君、頭がよすぎるので、理屈っぽくて書いていることが難しい。これでは女性の読者は敬遠されるのでは。札幌の青年の投書のように、わかりやすく心情が伝わるようにしてもらいたいものだ。
 
 
 

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コメント

e cigar ぼくは少年が好きだ!: 伊藤文学のひとりごと

投稿: please click the following web site | 2014年5月 9日 (金) 18時06分

ぼくは少年が好きだ!: 伊藤文学のひとりごと
http://www.ttmbw.com/plus/view.php?aid=269077 http://www.ttmbw.com/plus/view.php?aid=269077

投稿: http://www.ttmbw.com/plus/view.php?aid=269077 | 2014年4月21日 (月) 16時01分

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5446288

伊藤文學さん、上記の動画のような同性愛を病気あつかいする人をどう思われますか?
信教の自由があるとはいえ、同性愛者を病気扱いする態度に腹が立ってしまいました・・・

投稿: | 2014年4月15日 (火) 21時58分

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