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2014年5月24日 (土)

『薔薇族』の読者は、M検に興味が!

 東京都の「花の中年課長」さんが、34年前の『薔薇族』の投稿欄に送ったものだ。
 
「小生、昭和11年生まれですから花の中年、日本最大の電器メーカーの課長ですが、この道だけは別、女房、子供はいるものの『薔薇族』フアン、時々買って、会社にも、家庭にも内緒で読んでいる。
 
 私が横須賀海兵団からの福井青年から聞いた話だが、素っ裸で全種目の身体検査受ける時、M検もケツ検も、幕やカーテンはなかったとか。
 
 特に横に並んで他人のM検を見ているうちに、勃ってしまう奴がいて、そういう男はM検の最中に、またはケツの穴に指を入れられたとき、射精してしまったそうだ。
 
 入隊して最初の6ヶ月は外出禁止。女っ気なし。女の顔も、体も全く見ないで、毎日オイッチニ、オイッチニをやっているのだから、マスぐらいではとても追いつかず、毎月1回の身体検査の時、M検の刺激−−とくにむかれ、しごかれたときの痛みで、完全に射精してしまうものが多いようだ。
 
 M検は帝国海軍・陸軍の専売特許ではない。今でも自衛隊は厳しくやっている。(現在の自衛隊のことはわからない)
 
 私は昭和30年に関西にある、国立のK大学に入ったが、当時は全国の国立大学はすべて入学試験でM検をやっていた。
 
 当時の『蛍雪時代』の進学相談にのっていたし、旺文社の『大学受験案内』に、各大学の「身体検査科目」の横に、M検とはっきり書いた大学がなんと多かったか。
 
 私が中学の時、友人から聞いていたので、半ば恥ずかしく、半ば期待を持って、身体検査を受けた。(その後、売春禁止法が成立したからか、M検をやらなくなってしまった。)
 
 いよいよ私の番だ。私も半勃ちの状態、私もそうなので、ほとんどの人が包茎だったので安心した。
 医師は玉を握って、ぐりぐりやってから、いっぺんにぐいっと皮をむいて、風亀頭溝でとめ、さらにもう一段、上までむき上げると、皮をゆるめ、股間を左手で強く押しながら、右手で尿道を強く何回かしごいて、「よし」と言った。
 
 期待していた割には、あっけなかったが、恥ずかしさと、興奮を伴って、快いものだった。私の前で受けた男は、皮がむけたままで戻らないらしく、パンツの中で両手をもぞもぞとやっていたが、諦めて次の検査場へ向かったが、パンツはつっぱり、こすれて痛いらしく、満足に歩けないありさまだった。
 
 私はなるべくゆっくりパンツを履き、ひもを結んで、私の後ろ二、三人のM検の様子を横目で眺めて、眼科のほうへ行った。
 
 M検の目的は「娑婆っ気を落とす」ことかもしれない。そうでなければ、もっと人の目に触れないように、こっそりやればいいのだから…。
 
 自衛隊や、防衛大、商船大なども血液検査で足りるのに、素っ裸で他人に金玉を握らせるのは、やはり運命共同体として、団結させるためだと思う。
 そして、その伝統は今は大学や高校の運動部に連綿と連なり、上命下服、絶対服従の名のもとに、全裸、M検は上級生から下級生に対し行われているようだ。」
 
 韓国から日本に留学してる女性たちが、日本の男性は男らしくないと、テレビで語っていたが、韓国の男性は2年間の軍隊生活を送っているから、鍛えられているのだろう。
 
 韓国や、北朝鮮の軍隊では、M検なんてものがあるのだろうか。軍隊は性病を一番恐れていたから、M検があった。それにしても『薔薇族』の読者は、M検に興味が強かった。

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コメント

日本映画大学1年の江上と申します
今授業の一環でゲイについてのドキュメンタリーを作ってるんですが時代背景など様々なことをお聞きしたいとおもい連絡させていただきました
ご了承いただけるのなら記載したメールアドレスに送っていただけると幸いです。どうかよろしくお願いします。

投稿: 江上偉勝 | 2014年5月27日 (火) 16時59分

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