進化した人造乙女博覧会
とんでもないチラシが、銀座の「ヴァニラ画廊」から送られてきた。
「2014年、乙女たちはさらに私たちの想像を超える姿になっていた。」
今の世の中、すべてのものが改良され進化し続けている。「オリエント工業」が、開発し、進化させている「人造乙女博覧会」が、8月5日(火)〜8月23日(土)まで(入場料¥1000、特別パンフレット付)催される。
チラシの写真を見ると、とても人形とは思えない。生きている人間のようだ。驚くべきものを作り出してしまったものだ。
問題はこの人形のお値段だ。高価であっても無理をしてでも買い求めて、そばにいてもらいたいと思うが、ぼくにとってはちょっと出現するのが遅すぎた。
今の若者、面倒くさいから、女性と付き合わないそうだ。近所の桜並木を犬を連れて散歩している若者を多く見るが、なんとも情けない。
ぼくの仕事の発想は、マスターベーションからだったが、それが日本最初の同性愛誌『薔薇族』へと、つながっていった。
女性の人造乙女を作り出してしまった、オリエント工業さん。今度は「ウホッ、いい男」と言わせるような、ハンサムな男性の人形も製作してほしいものだ。男性の人形の方が売れるかもしれない。
まあ、当分は安い「ラブオイル」で、昇天するしかないか。
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