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2014年11月15日 (土)

初めて藤田竜君にほめてもらえるかな!

「朝日新聞」の11月2日朝刊の一面と二面に掲載された、「性同一性障害」で、21歳で亡くなった女性の話。
「ありのままで いたいのに」と題する同性愛者の話。さすが「朝日新聞」と感動したものだ。
 電通総研が国内の成人約7万人を対象にした調査では、5.2%。国や人種に関係なく、人口の5%とされるとある。
 
 ぼくはもう少し多く、6,7%と思っているが、これは推定にしかすぎない。
 
「LGBT」という呼び方があるそうで、誰が命名したのかは、ぼくには分からない。「L」は女性同性愛者のレズビアン、「G」は男性同性愛者のゲイ。「B」は両性愛者のバイセクシュアル。「T」は心と身体の性が一致しない人のトランスジェンダーのことだそうだ。
 
「LGBT」という分け方は、便宜上つけたもので、はっきりとした根拠があって名づけたものではないだろう。
 ぼくは長い間、ゲイの専門誌『薔薇族』を出し続けてきて、多くのゲイの人との出会いがあったが、ゲイの世界って複雑で、そう簡単に区別できるものではない。
 
 創刊号からずっと付き合ってくれた、『薔薇族』の相棒の藤田竜さんから、さんざん言われたものだ。
「伊藤さんはノンケ(女好きの男の人のこと)だから、ゲイの人のことを理解できない」と。
 
 たしかにぼくは女性しか知らない。男性と寝たことはないし、他人さまの男根を82歳になるまで、握ったことはないし、また、ぼくの男根をしゃぶられたこともない。 
 これでは藤田竜君の言うように、ゲイの人の本質を理解できないのは、当然のことかも知れない。
 
 もう20年以上も前のことだ。下北沢の北口に「イカール館」というカフエを開いていたことがあった。そこでよく読者から電話がかかってくると、お茶や、食事をごちそうして、おしゃべりしたものだ。
 
 20数年前のこと、当時、大学生だった青年と何度か出会ったらしい。ぼくはまったく覚えていないが、その青年はずっと覚えていたらしい。
 今年の3月のぼくの誕生日の前に、その時の青年だという人から電話がかかってきた。関西の人だそうだが、上京するのでぜひ会いたいという。
 渋谷のいつも友人たちと出会う、東急プラザの5階のカフエで会うことにした。あれから30年近く経っている。なんとでっぷりした僧侶だった。
 
 一回目の出会いのことは、「満月だけが見て知っている」というタイトルでブログに書いた。
 さて、二度目は、東京で法事があって、また僧侶が上京してきた。20数年前、ゲイの人の紹介で指圧の上手な先生を自宅に招いて何度かもんでもらったことがあった。
 その指圧の先生と、僧侶は知り合いで、上京してくると、ホテルに呼んでからだをもんでもらっていたようだ。
 
 豪華な食事のあとで、東京の夜景が見下ろせる35階のホテルの広い部屋。その日は、オイルマッサージをしてくれるという。パンツを脱がされたときは、なにかがはじまるなと覚悟した。
 僧侶はすでに裸になっていた。82歳にして初めて、相手のモノを握り、しゃぶられた。
 
 バイセクシャルのことを書こうと思ったのが、とんでもない脱線をしてしまった。この僧侶、老人が好きな人で、若い時に出会ったときも、ぼくに憧れていたとは……。
 

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コメント

文学翁と語り合う会に参加しようと思いますが この件があって 気落ちしたりご立腹でないか心配です
お話したいのはヤマヤマですが…

投稿: 文学翁を慕う僧侶より | 2015年1月 2日 (金) 04時06分

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