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2015年1月24日 (土)

本人が強く生きていくしか解決の道は?

「孤立する性的少数者・半数以上“自殺考えた”50人面談調査」2015年1月12日の毎日新聞の記事は、ぼくにとっては悲しい記事だ。
 
 ぼくは「同性愛は異常でも、変態でもない」、そうであるならば「隠れていないで表に出よう!」と叫び続けてきたから……。
 
『薔薇族』を創刊してから、44年という長い年月が過ぎている。雑誌は廃刊になって10年にもなるが、今はネットのブログで叫び続けている。
 少しは性的マイノリティに対する世間の目も変わってきたのではと、自負していたが、この調査報告を読むと、45年前と少しも変わっていないではないか。
 
 この調査は性的マイノリティの「女性」に焦点を当てたもので、ゲイ(男性同性愛)の人たちは含まれていない。ゲイの人だけを調査したら、「半数以上、自殺を考えた」なんていう結果は出まい。
 
 性的マイノリティ(少数者)の人権をめぐる政策提言などを行う民間団体「ゲイジャパンニュース」(東京)が周囲に何らかの暴力を受けたことのあるトランスジェンダー(自認する性と体の性が一致しない人)や、同性愛ら性的マイノリティの「女性」50人に面談調査したところ、半数以上が「自殺を考えたことがある」と回答したことがわかった。
 この調査は日本では同団体が中心になり、東北から九州までの6地域で50人から話を聞いたとある。
 
「ゲイジャパンニュース」という団体は、どんな人達が運営し、どの程度の規模なのか、ネットを見れない、ぼくには分からない。
 
 この50人をどのような手段で見つけ出したのだろうか。自ら名乗り出る人はいないだろうが、今やネットの時代で、すでに自ら名乗り出て、活動をしている人たちなのでは。
 
 この50人の中では、レズビアンの人たちよりも、子供の頃から悩み続けてきた人たち、トランスジェンダーと呼ばれている人たちが多かったのでは。
 
 記事によると、
「「高校の時、女の子約10人に性別はどっちなんだと、衣服を脱がされた(女性に生まれ、男性を自認する人)」「豊胸手術をした時、叔父から興味本位で胸を触られた(男性に生まれ、女性を自認する人)」
 男として生まれたのに、女になりたい人、また逆に、女として生まれたのに、男になりたい人。
 本人も悩み苦しむ日々が続くだろうが、他人から見ても、なんとなく変だと思うから、いじめやすいのかもしれない。
 
「最多の31人が挙げたのが心理的暴力。「交際相手(女性)の母親から『生理的に許せない。気持ち悪い』と責められた。(女性に生まれ男性を自認する人)」「両親から同性愛の『治療』のため精神科を受診するよう説得され続けた」(同性愛女性)――などの差別を訴える声も聞かれた。「自殺について考えたことがある」と答えたのは、27人で自殺未遂経験者も5人いた。」
 
 さて、この問題は難しい。医師やカウンセラーと称する人でも、相談にのってアドバイスできないのでは。
 
 男が女になり、女が男になっても、本人が強い意志を持って、堂々と胸を張って生きていかなければ、どうしたって精神的に不安定になり、ウツになってしまい、自殺を考えるようになる。
 本人が強く生きていくしか、解決の方法はないのでは。ネットの時代だから、同じような悩みを持つ人たちを見つけ出し、励ましあって生きていってほしいものだ。
 
★ろくでなし子さんは、検察の手によって、起訴されたようだ。

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