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2015年3月 2日 (月)

ぼくが無気力になったなんて!

 よく「体調をくずした」という話を人から聞くことがある。代沢3丁目の「メゾン宝生」に、女房と息子夫婦、中学1年生の野球少年と住むようになって、早くも4年以上も経つが、ぼくは健康そのもので、風邪も引かずに過ごしてきた。
「体調をくずす」なんてことは、ただの一度もない。「伊藤さんは前向きで、それに意欲的でうらやましい」と、ぼくを知る友人たちによく言われたものだ。
 
『裸の女房』『やらないか』『ぼくどうして涙がでるの』の3冊を刊行し、それぞれ銀座のキャバレー「白いばら」で、友人、知人を集めて、盛大に出版を祝う会も催した。
 昨年の暮れには、渋谷の「ポスターハリスギャラリー」で、「伝説の前衛舞踊家・伊藤ミカ写真展」と「文ちゃんのアンティーク・コレクション蚤の市」を開催し、多くの人が見に来てくれた。
 
 今年も3月16〜28日まで、銀座の「ヴァニラ画廊」で、「時をかける浪漫と官能の乙女たち・伊藤文学コレクション・バイロス&バルビエ」も催す。
 毎日、会場にいたいのだが、渋谷と違って、銀座まで通うのは大変だ。初日の16日(日)だけは会場にいたいと思っている。
 カメラマンの森田一郎さんの「パリ・コレクション・コラージュ展」も同時に開催されているので、ぜひ、見に来てください。
 
 考えてみれば元気だといっても、3月19日で満83歳になる。じじいであることは確かだ。
 2月15日(日)、なんの前触れもなく、ぼくのからだに変化が。気力がまったくなくなってしまった。なんにもやる気がない。
 毎日、かかさず書き続けてきた日記も書かなくなった。外に行く気も起こらない。
 からだを動かさないものだから、食欲もあまりない。前立腺肥大で夜中に何度もトイレに起きていたのが、テレビの広告で「のこぎりやし」を買い求めて飲むようになり、うそのように効果があって、よろこんでいたのに。それがまた逆戻り。
 こうなると悪循環で、すべてが悪い方に向いていく。眠りが浅いものだから、変な夢ばかり見るようになってしまった。
 
 関西からわざわざ勇気を出して、「文ちゃんと語る会」に、二度も出席してくれた青年からの、便箋30枚もの長い手紙を読まなかったら、元気が出なかったろう。
 ぼくのことを頼りにしている人がいる。そう思うと、気力が回復するのは早かった。食欲も出てくる。前と同じような状態が戻ってきたのだ。
 
 いつものように散歩に出ると、必ず寄るのが、カフエ「つゆ艸」。ママの由美さんとおしゃべりするのが楽しい。明るくて笑顔が魅力的だ。女房にも言えないようなことまでしゃべってしまう。
 ところが由美さんとしゃべりたくて、通ってくる恋敵(?)が何人もいる。カウンターの席は4席しかないから、由美さんを独占するには、1時の開店と同時に行かなければならない。
 誰もお客さんが入ってこなくて、由美さんを独り占めできたときは、心が満たされる。
 
 カフエ「織部」の店長、奥村君はネットを見れないぼくに、いろんなことを調べてくれる。ネットってすごいなと思う。誰が書くのか知らないが、なんでもわかってしまう。
 
 2月20日、夜のバア「まじかな」での催し、ついに行けなかったが、経営者の中嶌くんの話だと、ぼくのブログの呼びかけで出席してくれた人はひとりもいなかったという。寂しいとも思うが、ネットってそういうものなのだろうか。
 
20150225

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