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2015年6月27日 (土)

雨降る中を「渋谷道頓堀劇場」へ!

 ぼくが20代の頃、ストリップ劇場に誘ってくれたのは、主婦と生活社のカメラマンの橋本信一郎くんだった。餃子を初めて食べたのも、橋本くんとだ。87歳の現在の橋本さん、古里の熊本で今でも写真を撮り続けている。
 
 それからすっかりストリップにはまりこんで、渋谷から浅草行きの地下鉄に乗り、終点の浅草のひとつ手前の駅、田原町で降りる。映画館のビルの地下にあった「浅草カジノ座」が、ぼくのお気に入りの劇場だった。
 
 座敷数は50席ぐらいだったが、椅子が豪華なものだった。客席の中央に舞台から伸びる花道があり、そこに踊り子さんが踊りながら出てくるので、間近に見られるようになっている。
 
 ストリップ劇場出でこし夜の街に透きとおる靴下を下げし店あり
 
 客席に伸びる舞台を幕の間に小さき尻立てて老婆はふけり
 
 こんな作品をぼくは残している。その頃の浅草は全盛時代で、人があふれていたものだ。『はだかの楽屋』の森福二郎さんの本によると、浅草だけでもストリップ劇場は7つ。都内に14の劇場があったという。おそらく全国では何百という劇場があったのが、現在では27軒ぐらいに減ってしまっている。
 
 わずかばかりの臨時収入があったので、女房には渋谷のギャラリーに打ち合わせに行くとうそをついて、雨の中を渋谷道頓堀劇場に行ってみた。
 60歳以上のシルバー割引で、5千円が4千円に。場内に入ると50人ぐらいの観客席に、20人ぐらいのお客さんが入っていた。
 80歳を越えたじいさんは見当たらない。学割2千円なので、若い人もちらほら。30代、40代ぐらいの人が多かった。
 
 お客さんを観察してみると、ほとんどがご常連のお客さんのようだ。ひとりの野球帽をかぶった50代ぐらいのおじさんは、タンバリンを持ち込んでいて、舞台のそでで、速い曲に合わせて、タンバリンを打ち鳴らす。手慣れたものだ。ロックのお客さんと同じで、全員が手拍子で、一体となって楽しんでいる。
 
 ひとりが踊り終えると、撮影タイムがあり、ポラロイドカメラを使って、どんなポーズでもして撮らしてくれる。4,5人が並んで写真を撮る。お客さんと踊り子さんがなにやらしゃべっているから、ご常連なのだろう。
 ポラ券というのが11枚綴りで5千円。千円札をだしている人もいるから、1枚500円なのだろうか。
 7人の踊り子さんが、次から次へと踊り、その間に写真を撮る時間がある。にこにこして踊り子さんも楽しそうだ。
 
 以前より進歩したのは、照明の設備だろう。ピンク色の照明を当てているから、肌が美しく見える。
 いまどきの女性は、椅子の生活をしているから足が美しい。7人の踊り子さんはみんな美人だ。ぶよぶよした贅肉がついている女性はいない。そして踊りも上手だ。
 
 森さんの本によると、「踊り子の体の部分における魅力点アンケート」をお客に求めたことがあった。集まった回答はそのとき282。年齢別に分けると、40歳以上が76名、30歳代が108名、20歳代が96名だ。
 さすがにずばり「オッパイ」が圧倒的(当時はアソコは見せない)。「ヒップ」に魅力を感じるという人も多かった。「オヘソ」にたまらない魅力を感じるという人が意外と多かったそうだ。
 
 ぼくはオッパイ派だ。でも、アソコをあんなにサービスして見せなくてもいいのでは。大きな貝のような、アソコって美しいのかな? 80を過ぎても女体を見たい。そんな自分をほめてもいいのか。
 
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