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2015年6月 8日 (月)

あどけない、ほほえみをまた!

 6月3日、夜7時半からのNHKの番組「クローズアップ現代」はさすがNHK、時代の流れをよくとらえた番組を制作している。
「老いて恋して結ばれて、超高齢社会の“男と女”」いい年をして若い女性と付き合いたいなどと言ったら、エロ親父呼ばわれしたものだが、今の時代、年老いてから少しでも若い女性と恋をして、結婚したいという男性が増えているそうだ。
 
 ぼくの机の上には、憧れの女優だった、同じ町内に住む久我美子さんとのツウショットの写真が飾ってある。そのとなりには、心臓病で亡くなった、ぼくの末の妹、紀子が東京女子医大に入院中に、担当だった看護婦さんと、患者の子供達の写真も飾ってある。
 
 ぼくが30代後半だったろうか、この看護婦さん、確か19歳だったと思う。恋をして夢中だったことがある。女房と離婚して、看護婦さんと一緒になろうとまで思った。しかし、女房の知るところとなり、ふたりが対決してしまったことがある。
 看護婦さん、手を引いてくれた。その後、どうしているのか、まったくわからない。幸せになってくれていればいいがと、いつも写真を見て思っている。
 気の強い、しっかりした女性だった。
 
 再婚してから早いもので、40年を越している。10歳も年下だが、ヘビースモーカーで酒好き。運動もしないので、やせおとろえていて、ぼくより先に死ぬのではと心配だ。
 
 医者で作家だった「失楽園」の著者、渡辺淳一さん(亡くなられてしまった)が、年をとっても、セックスのことを考え、恋愛をしなければいけないというようなことを書いておられた。
 初めて会う女性との機会を多く持つことが脳の刺激になって長生きするそうだ。ぼくはありがたいことに、毎月、月の終わりの土曜日に、下北沢南口のカフエ「織部」で、「文ちゃんと語る会」を定期的に開いている。
 2代目『薔薇族』編集長の竜超君に、いつもひやかされるのだが、初めて会に参加する若い女性がいると、ぼくのテンションが自然に上がるのだそうだ。
 
 5月終わりの土曜日の会には、20代の女性が3人も参加してくれ、何度か参加してくれている女性もいて、10数人を越えるにぎやかな会になった。
 こんなことができる老人って、そう多くはいないだろう。これも『薔薇族』という雑誌を長いこと出し続けたお蔭というものだ。
 
 ぼくは汗っかきで、暑くなってくると外出して帰ってきた時、下着をとりかえて汗を拭かないとならない。
 暑いのは嫌だが、街を歩いている女性が、胸元の谷間をこれみよがしに見せてくれるのがたまらない。
 
 ストリップショウを見に行きたいけれど、ふところが寂しくて行けないと、ブログに書いたが、「語る会」に出席した女性も、見に行きたいと言っていた。
 何年か前に「語る会」に出席してくれた、20代の女性に恋心を抱いてしまったことがある。
 洋服のコーディネーターをしている女性なので、洋服の趣味は良かった。あどけなさが残ったほほえみがなんとも、かわいかった。
 
「こんなに人との出会いの奇蹟を感じたことはありません。一緒に色々なところに出かけることができたことが本当に楽しく、うれしいことでした」そんな手紙をくれたというのに。
 約束して出会う日に、お母さんがぎっくり腰になって歩けなくなり、これなくなってしまった。転職がうまくいかなかったのか、それから会っていない。
 いつの日か、また、あどけないほほえみを見せてくれるものと信じている。
 
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若い女性と、幸せ。

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