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2015年9月26日 (土)

コンビニより歯科医院の方が多いなんて?

 歯医者に何度も通わされる話をブログに書いたが、陶器とカフエの店「織部」に置かれている日本経済新聞が、それを詳しく知らせてくれた。
 ぼくは東京新聞と毎日新聞をとっているので、世の中の出来事を知ることはできるし、株というものを買ったことがないので、日本経済新聞は必要ないと思ってきた。それでも日本経済新聞って、すばらしい新聞だということは実感できる。日本の経済の動きがよく理解できるからだ。
 
 長い間、息子がお世話になったソニーが、オリンパスと組んで、医療器具の部門で動き出しているという記事を読むと、ソニーも頑張っているなとうれしい。
 一面に「医出づる国」という連載記事が載っている。「歯医者なぜ長引く・供給過剰 無駄な治療も」の記事は、ぼくが書いたことをより正確に、数字で表している。
 
「経営のために――神奈川県で開業する50代の歯科医は「経営のために一人でも多く患者を診なければならない。すぐ治療の必要がない虫歯や歯周病で通院を長引かせるケースはある」と打ち明けた。
 
 歯科医の数は全国で約10万人。厚生労働省によると、人口10万人当りの歯科医数は、1978年の40・7人から、12年には80・4人に増えた。医師より開業する割合が高く、定年もない。
 この結果、診療所は6万8701ヶ所(13年)と、コンビニエンスストア(約5万2千店、15年)を上回る。
 
 一方、フッ素うがいの普及などで子供の虫歯は減少している。12歳の平均虫歯数は、この20年で4分の1になった。
 需要と供給が反比例するいびつな市場だ。」
 
 そういえば気をつけて街の中を見渡してみると、確かに歯科診療所がやたらと多いのに気がつく。
 設備が悪かったり、医師の人気がないと、客が遠のくのは当然のことだ。
 
 ぼくがよく通うカフエ「つゆ艸」のママ、由美さんの弟さんは、九州で歯科医院を経営している。その弟さんの話だと、歯科医の平均年収は、400万円ぐらいだという。
 普通のサラリーマンと同じぐらいではないか。歯医者がもうかった時代は過去のものなのか。
 
 厚労省が国家試験の合格者を絞るが、そうすると、歯学部を持つ私立大学の経営がなりたたなくなってくる。
 お国が40兆円を越す医療費をなんとか払っていけるうちはいいが、それができなくなってきたら大変だ。
 
 祖父や父の代から歯の診療所をやっていて、その息子が後を継ぐなら続けていけるだろうが、家賃を払って医療器具を揃え、人をやとい診療所を開業するとしたら、莫大な費用がかかる。取り戻すために、患者を何度も通わせるようにするのは当然のことだ。
 
 そうは言っても、歯をよく磨いて、半年に1回ぐらいの通院にしたいと思っている。
 
 来年の参議院選挙の調査の電話がかかってきた。ぼくは共産党に投票しますと応えた。しかし、自民党と医師会がつながっているから、40兆円もの医療費を出しているのだろうが、野党が天下をとったらどうなるのかそれも心配だ。
 歯医者だけではない。みんな生き残るために必至だ。明るい未来がくることを信じるしかない。

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