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2015年11月 2日 (月)

ノンケを食べた男の話

「ノンケ(女好きの男のこと)をものにするのは意外と簡単なのかなあ? この前、公衆電話(携帯なんて無い時代の話)してたんです。横に面識のあるデパートの若い男がきたのです。
 
「◯◯ですけど、××子さんお願いします。え、じゃあいいです」と言って受話器を置き、少し歩いて「これからどうしよう」というような態度をしてたんで、俺、思い切って声をかけたんだ。
 
「彼女、いなかったの? 俺も同じだから、どこかに行こうか」
 
 この青年と言葉をかわしたことないけど、顔はときどき見ているから「ウン」ということで、俺の車で出かけることになった。
 前からこんな子を食べたいと思っていたので、どこにも寄らずにいきなりラブホテルに行くという、びっくりする行動に出たのです。
 
「なんでこんなところにくんの?」
 
「今日はまだ風呂に入ってないし、ここで入ってからにしようや」
 
「そや、僕もまだや」なんて俺の考えていること想像だにしていない。
 
「一緒にはいろうか?」
 
「いいや、先に入ってよ」
 
「時間もったいないやん」
 
「そやね」
 
 背中を洗ってやると言って、少し前の方に手を回してみたら、「へんなことせんといてや」だって。しゃあないか見るだけ。
 
 部屋に戻って缶ビールを飲みながら、彼の横に座って、彼の足に手をおいてみた。彼はパンツをはいているが、俺はもちろんなんにもつけていない。
 
「なにしてんの、こわいな」「やめてや」(キスを拒否)
 
「ちょっとだけいいやんか。せっかくここに来たんや、少しだけ」
 
「いやや、なに考えてんの」
 
「早く、ちょっとの間、目をつむっていたらいいやん。減るもんやなし」
 
「待って、心の準備がいるよ」
 
「もう諦めてオイデヨ」
 
 彼の手をひいたら横にきた。すぐにパンツをとりキス。歯をしっかりかんでいるから、舌は入れられない。
 直接、ペニスに触れたらだんだん大きくなってきた。フェラをして、手でしごいたら10分ほどで、頭を越える勢いで出した。
 
 ここからがすごい。イカせたままで、上になってゆっくりバックの方に指をはわすけど、全く警戒なし。クリームを指につけて入れて、次に俺のものを有無をいわさず、一気に入れた。
 
「痛い! なにすんの〜」と逃げようとするからすごくいい。けっきょくイカなかったけどよかった。
 ノンケだから知識もないし、無防備だし、1回イカせると、女みたいに従順になってしまうみたい。迫力で行動に出ると、意外においしい。(恋泥棒・40歳・大阪府)」
 
 この読者の(薔薇族の)投稿を読んで、考えさせられてしまった。
 ぼくもノンケだが、82歳になって、ぼくに興味を持っていた関西から上京してきた坊さんに、ホテルの部屋で初めて尺八され、男のものを触ったこともなかったぼくが、無意識に相手のものを握っていた。
 
 人間の下半身って、理性にはまったく関係なく反応してしまうようにできている。おそらく女性もそうなのだろう。
 子孫を絶やさないように、下半身は理性とは別の反応をするように作られている。
「1回イカせると、女みたいに従順になってしまうみたい」
 情けないと思うけど、人間の欲望ってうまくできている。
 
 この投稿に出てくる若い男、こんな男とセックスを体験したからといって、ゲイになってしまうことはない。彼女との生活に戻っていくに違いない。

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コメント

若い男というのは好奇心旺盛です。
今ではゲイ文化も広まってますので、「男は度胸。試してみるか」という男性も増えていることと思います。

でも
”この投稿に出てくる若い男、こんな男とセックスを体験したからといって、ゲイになってしまうことはない。彼女との生活に戻っていくに違いない。”
これは動きようのない事実だと感じました。

いいものを読ませていただきました。
ありがとうございますm(__)m

投稿: さいとう | 2015年11月12日 (木) 15時45分

文学さん、何か言い訳のような印象ですよ。

82歳で初体験、目覚めたりして・・・

投稿: | 2015年11月 2日 (月) 04時39分

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