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2015年12月12日 (土)

今度でオシマイ、ぼくの生前葬に!

 今、少し悩んでいることがある。生来、何事もくよくよしない性格なので、なんとか83歳になるまで生きてきた。
 悩みごとといっても、大げさなものではない。ぼくはなぜか15年ぐらい前から、日記をつけ出している。
 15年前に購入した日記帳は、10年間使える日記帳だ。その日に誰と会ったとか、本当に短い文章ですむので、なんとなく続けてこられた。
 10年日記を書き終えたときに、また10年日記にするか、5年日記にするか、このときも悩んでしまった。
 あと10年というと、90歳近くになるからとてもそんなに生きられそうもないと思って5年日記にしてしまった。
 それがなんと、1ヶ月で終わりになってしまう。
 
 5年日記にするか、10年日記にするか、今度は決めるのは難しい。5年日記なら元気でいられるとしたら、東京オリンピックを迎えられる。
 10年日記だとすると、93歳で亡くなられた水木しげるさんぐらいの歳になってしまう。よし、10年日記にしようと、水木さんの話を新聞で読んでいるうちに思うようになってきた。
 ぼくのおじさんもニューギニアに連れていかれて、どんな死に方をしたのかは、分からない。骨箱には小さな石がひとつ入っていたそうだ。
 
『裸の女房』と『やらないか』の2冊を出版してくれた「彩流社」から話があって、編集の人からの発案でなく、営業の人から企画を出されたそうだ。
 山川純一君の劇画を「大人のぬりえ」にしようという考えだ。ところがヤマジュンの絵の裏を白くしてしまうと、ほんの問屋、取次店の仕入れ係が、書籍扱いにしてくれない。卸値の条件が悪くなってしまう。そこで絵の裏側に、ぼくのブログの中から、同性愛に関する話だけを30数篇入れることになってしまった。「監修・文・伊藤文学 絵・ヤマジュン」ということに。ぼくは山川純一の名付け親であり、ぼくしか会っていないという、不思議な関係を「あとがき」に書き、ヤマジュンに出会えたことを誇りに思っていると。
 
 10年近くも、誰が書いたのか知るよしもないが、ネットの2ちゃんねるに、ヤマジュンのことが書かれ、それがきっかけとなって「やらないか!」の言葉も流行語になり、どんどん広がり続けている。
 
 ぼくはとにかくパーティ好きで、本を出版するたびに出版を祝う会を開いてきた。新宿の「京王プラザホテル」での会が多かったが、ここ数年は銀座で一軒だけ生き残っている「キャバレー・白いばら」で、1月23日(土)夕方5時から、4度めの出版を祝う会を開くことに決めた。
 誰にも相談しないで、やろうと決心したらすぐに実行してしまう。昨日、「白いばら」の店長(下北沢の街に住んでいる)に電話をしたら、喜んで応援してくれるという。
『裸の女房』『やらないか!』『ぼくどうして涙がでるの』と、3度も盛大に祝う会を開いてきた。
 今度で4度目の祝う会、今の時代、本を出版するということは大変なことなのだ。4度目で「オシマイ」ということなので、ぼくの生前葬にしたいと思っている。
 
 死んでしまってから、葬儀にきてもらってもうれしくはない。生きていて元気なうちに、ふだん会えない友人たちと、にぎやかに祝う会ができたら幸いだ。「白いばら」のショウは踊り子さんの踊りがすばらしい。生バンドの演奏は昭和の香りが。ぜひ、ご参加を!

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