« 大きいの小さいの、アソコはいろいろ! | トップページ | 今度でオシマイ、ぼくの生前葬に! »

2015年12月 7日 (月)

外国人の女性に石を投げたことが!

 11月30日(月)の毎日新聞の朝刊社会面は、差別と偏見の記事ばかりだ。「ハンセン孤児傷深く」の見出しの記事は悲しい話だ。
 
「厳しい差別を受けながら、救済の枠外に置かれてきたハンセン病の元患者の家族たちが、国の責任を問うために声を上げることになった。
 
 強制隔離の根拠となったらい予防法の廃止から来年で20年が経過するが、今も差別や偏見は根強い。「ハンセン病問題は決して終わっていない」新たに起こす国家賠償を通じて家族たちはそう訴える。」
「鹿児島県奄美市で暮らす奥晴美さん(69)は、自らを「ハンセン孤児」と呼ぶ。幼いころに両親が強制収容され、一人で生き抜かなければならなかったためだ。「親から切り離され、社会で差別を恐れて生きてきた「孤児」たちの人生がどれだけ過酷だったか知ってほしい」そう思い、原告になると決めた。」
 
 ぼくの父、祷一は、ハンセン病に関心を強く持っていて、ハンセン病を世の中の人に知ってもらいたいと本を何冊も出している。
 
 草津の「楽泉園」に足繁く通い、川柳を教えていた。ぼおくも多麿の「全生園」に歌会で訪れたことがある。もう誰もハンセン病の人たちのことを語る人もいなくなり、忘れ去られているが、まだまだ奥晴海さんのように、苦しい思いで生きている人が、多数いるということだ。
 
 その記事の下に囲みで小さな記事が載っている。「同性愛に暴言ツイート」という見出しでだ。
 
「神奈川県海老名市の鶴指真澄市議(71)=無所属・3期目=が28日夜以降、同性愛者について「生物の根底を変える異常動物」などと自身のTwitterに投稿していたことがわかった。」
 
 鶴指氏は29日、毎日新聞の取材に、「酔った勢いで書いたが、いろいろと意見をいただき驚いた。迷惑をかけた方に謝罪したい。」と話した。「全然知識もなく、深く考えたこともなかった」と話した。」
 
「酔った勢い」とは言うものの、口には出さないが、こんな人たちがまだまだ多いことは間違いない。
 差別や、偏見は簡単には無くなるものではない。地道に訴え続けていくしかないだろう。
 
 その記事のとなりの記事も情けない話だ。「人種差別「許されぬ」」の見出し。
 
「短文投稿サイトTwitter上で、サッカーJI、ガンバ大阪のパトリック選手(28)に対する人種差別的な描き込みが投稿された問題で、Jリーグの村井満チェアマンは、29日Twitterの運営会社に違反通報し、投稿は削除されたことを明らかにした。」
 
 戦争中のぼくの子供の頃の話だが、近所に外国人の女性が住んでいた。「鬼畜米英」と教えこまれていた時代だ。子どもたち数人で、外国人の女性に石を投げた記憶がある。
 
 今でもそのときの黄経をあざやかに思い出す。その女性、どんな思いがしただろうか。
 
 やはり子供の頃の話だが、どこの街にも神経をわずらっている女性が、うろうろしていた。今なら病院に入院させるかしているだろうが。別にその女性、あばれたりするわけでないのに、石を投げたりしたこともおぼえている。
 
 自分よりおとると思う人のことを差別したり、偏見の目でみたりするのは、人間の持っている悲しい本能かもしれない。。
 
 社会面に載った3つの記事を読んで、いろんなことを思い出してしまった。子供のころから学校で、差別や偏見なくす教えをしていかなければと思うのだが……。
 

|

« 大きいの小さいの、アソコはいろいろ! | トップページ | 今度でオシマイ、ぼくの生前葬に! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101967/62804036

この記事へのトラックバック一覧です: 外国人の女性に石を投げたことが!:

« 大きいの小さいの、アソコはいろいろ! | トップページ | 今度でオシマイ、ぼくの生前葬に! »