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2016年2月22日 (月)

男絵師、長谷川サダオ君が残してくれたもの!

 ぼくの仕事の発想の原点は、マスターベーションからだ。「愛の潤滑液・ラブオイル」もそうだった。
 肛門に男根を挿入するには、滑りをよくするための潤滑液がほしい。あそこは女性と違って濡れないからだ。簡単に間に合うのは唾液だが、より効果的なものが欲しいと思うのはいつの世でも同じこと。
 
 江戸時代では、紙漉きに用いているネリというもの。これはトロロアオイの根を原料にしたものだという。
 ネリ木というものを口の中で噛み砕いると、その粘膜が唾液に溶け込んで、ヌルヌルしたものになる。これは指先に当てて、肛門に塗りつけると、スルリと入るという。
 
 これからクライマックスというときに、トロロアオイの根を口の中で噛んでいたのではなんともムードがない。
 そこで乾燥させた根を細かく砕き、それを絹のふるいにかけて粉末に調整した。この粉末を薬の問屋が「通和散」という、もっともらしい名前をつけて売りだした。
  当然のように男色家が、これを使い粉末を唾液で溶かして、アヌスの貫通をなめらかにして、快感を味わったという。
 
 これは昭和49年7月に林書店刊の『異端文藝』に高田由郎さんが、「退廃と同性愛」との記事の中に書かれていたものだ。
 「ラブオイル」は肛門性交のときに使う他に、マスターベーションをするときに使っている人も多いだろう。
 バカバカしいと思うようなものだが、こんなに役に立つものはない。
 
 もう何年も前にタイのバンコックのホテルで自殺してしまった長谷川サダオ君、『薔薇族』のためにいい仕事を残してくれた人だ。
 長谷川サダオ君が、「ラブオイル」の効能を残してくれていた。発売してから30数年も経つのにいまだに売れ続けている。長谷川サダオ君ありがとう。通信販売でも購入できるから、ぜひ、手に入れて使ってみてください。
 
 
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