レトニアの花が送られてくるなんて!
「花泥棒は罪にならない」という記事をブログに書いたら、「とんでもない罪になる」と、コメントを書いてくれた人がいる。
批判でもなんでもコメントを寄せてくれる人がいると嬉しい。ぼくのブログを読んでくれているから、コメントを書いてくれたのだからありがたいことだ。
とにかく年をとって歩かなくなったらおしまいなので、我が家から下北沢駅前のスーパーオオゼキに、ガラガラを引っ張って買い物に行っている。
息子の嫁が休みの日は、嫁が夕食を用意してくれるので、買い物には行けないが、カフエつゆ艸か、カフエ織部に立ち寄っている。
織部は路地の奥にあるので、好奇心の強い人でないと入ってこない。店長がひまなので、ぼくのブログを見せてくれる。調べてみたいことがあると、見せてくれていた。
ところが開店して2年、最近はゆったりとりたお店が口コミで人気で、お客さんが増えてきて、土曜日の夕方5時からの「文ちゃんと語る会」は午前11時から13時までに変えざるをえなくなってしまった。
花泥棒といっても、花瓶に活けるほどの花を無断でいただいて来るなんてことをしているわけはない。それは常識というものだ。
道端に咲いているどくだみの白い花だって、一輪挿しに活けたら、結構楽しめる。たんぽぽだっていい。ぼくの場合は、沢山咲いている中から、一輪だけいただいてきているということだ。
マンションの大家さんは、かつては花屋さんをやっていたことがあり、人を何人も使って、四季の花を植えているので、目の保養になっている。
高い家賃を毎月払っているのだから、一輪ぐらいいただいてもいいのかなと思ったりして。
下北沢に通う通り道の家で、路地にシクラメンとか、いろんな花を並べている。ところが植木鉢ごと持ち去る人がいたようだ。
その家のご主人は、ユーモアのある人で、こんな張り紙をしていた。「五右衛門も植木にまでは手を出さず」とある。
五右衛門ってどんな盗人なのか、織部の店長に調べてもらおうと思っていたが、お店が忙しくて調べてもらえずにいる。
江戸時代の大泥棒であることは間違いない。石川五右衛門は捕らえられて、最後は釜ゆでの刑に処せられたようだ。
熱湯の中に飛び込む芸人がいるが、すぐにとびだすからいいものの、この五右衛門さんは命をなくしてしまった。しかし、五右衛門風呂に名を残している。
近所の眼科医の診断で、ぼくの左目が白内障の疑いがあるというので、東京医大(新宿にあり、ぼくのひざに人口膝を入れてくれた病院だ)の眼科に紹介状を書いてもらって診察を受けた。
予約してあるというのに、患者が多く2時間以上も待たされてしまった。
医師の診察で、手術する必要なしということだ。午後の2時過ぎになっていて、おなかがすいたので、小田急デパート12階のレストラン街の「福助」という寿司屋に入った。
テーブル席は満席なのでカウンター席でランチの一番安いお寿司を注文した。となりに座っていた男性がぼくのベレー帽に興味をもったのか、話しかけてきた。
鹿児島で、らんや、レトニアの栽培をしている社長さんだ。すぐに話がはずんで、鹿児島に帰ったら、レトニアの鉢を送ってくれるという。ぼくは花には縁があるというものだ。
| 固定リンク
コメント