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2016年8月15日 (月)

LGBT理解しあう職場を作ろう!

 「同性愛  暴露され転落死」なんともつらい話を書いたあとに読んだ記事だけに、ああ、少しずつ同性愛に対する世の中の理解が、いい方向に変わってきたなという思いがした。
 
 転落死した学生が、同級生の男性に、恋愛感情を告白したら、相手の男性の行為はあまりにも悪かった。
 相手の学生がノンケ(女好きな男)だったとしたら(かつてこのようなことは、いくらでもあった)、
 「ぼくは女好きだから、君が愛してくれるのはうれしいけれど、その愛にこたえられないよ」と言えばそれですんだことだ。
 それをネットで、実名をあげてLINEで「お前がゲイであることを隠しておくのはムリだ。ごめん」と投稿したというのだから最悪の行動だった。相手を思いやる気持ちをもってほしかった。
 
 2016年8月8日の毎日新聞朝刊「LGBT理解しあう職場を」の記事を読んで嬉しかった。
 「13人に1人といわれる性的少数者(LGBTなど)が働きやすい職場づくりに向け、企業が動き出している。任意団体による企業の取り組みを評価する指標も完成した。従来は外資系企業が先行していたが、国内企業でも関心が高まっている。」
 
 『薔薇族』が刊行されていた時代には、会社に勤めているゲイの男性が、ゲイであることが社内でバレていられなくなり、退職してしまったという話はよくあった。
 
 「「パートナーのいない女性に『彼氏いる?』と聞くことをどう思いますか?」
 先月27日、産業機器販売の「サトーホールディングス」で、管理部門で働く約30人を対象に研修が行われた。
 講師は企業研修などを手掛けるレティビーの外山雄大さん。LGBTへの配慮を欠いた企業に対する各国で起きた不買運動や、炎上事件、LGBTをめぐる国内の動きや、課題を説明したあと、参加者たちにこう問いかけた。
 「異性愛が当たり前とされる日常生活の中で、何気ない会話に生きにくさを感じることもあります」と、外山さん。
 
 「小さなウソを重ねることで、少しずつ精神が擦り減っていく。もし彼女がレズビアンなら『パートナーはいる?』と聞き方を変えるだけで自然と答えやすくなります」。自身もゲイである外山さんの経験を交えた言葉に、参加者たちは熱心に耳を傾けた。
 
 「ホモ」「オカマ」「レズ」などのわかりやすい差別用語以外にも、無意識の偏見にもとづく言動で当事者が傷つくケースは少なくない。
 LGBT法連合会の調査では「同性パートナーの存在を隠していたところ『家族のいない人は楽でいい』など、当事者ならではの困難があることも明らかになった。
 第一生命は今年4月から職員向けにLGBTへの理解を深める研修を行ったり、個別相談に応じる体制を整備したりした。
 
 社内に当事者がいるかどうかわからなかったが、後から「勇気づけられた」と当事者であることを打ち明けてくれた社員がいたといい、柏崎美樹・ダイバーシティ&インクルージョン推進室長は「企業としての姿勢を示すことに意義がある」と強調する。」
 
 これは中村かさね記者の記事だ。
 まだまだLGBTを理解する企業は、ほんの一部だろうが、若い活動家が頑張って多くの企業の理解を深め、働きやすい職場にしてもらいたいものだ。
 「同性愛は気持ち悪い」この言葉は理屈でなく生理的なものなので、変えていくのは難しい。

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