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2016年8月 6日 (土)

人間とっさのときに本性が!

 「オネエがバレそうな時、こうゴマかした」
 この質問に答える読者からの投稿が面白い。こうした質問を考えるのは藤田竜君だ。
 
 「物を落としかけて「イヤン!」と言ってしまった。そのときとっさに♪イヤンバカン♪(笑点の)木久蔵の歌を歌ってごまかした。(徳島・峰雄三・37歳)」
 
 人間、とっさのとき本性が出てしまうものだ。18年も前の『薔薇族』に載ったものだが日本テレビの笑点、長いこと人気を保っているのだから、すごい番組だ。
 
 「会社で後輩のジャニ系の奴のことばかり見ていたら、同僚から「年下好きのホモなんか?」と言われ、一瞬ドキッとしたけど「何でやねん!? アイツの仕事ぶりをチェックしとったん!」とフォロー。
 「なんか怪しいな!」と言われつつ何とか切り抜けた。周りに他の人間がいなくてよかったよかったと思いつつ「まだ疑われているかも……」と不安だった。でも、そいつ半年前に会社辞めたけど。(大阪・ノンケ好きの23歳)」
 
 「同じ職場の先輩に「彼氏いるの?」と聞かれ、その翌週には別の先輩に「お前ホモだろ?」と言われた。
 「違いますよ」とか言ってごまかしたけどオーラがにじみ出ているのかしら……。(千葉・HARU・23歳)」
 
 なんとなく分かってしまうのかな。今なら開き直れるけど、まだ、この時代だと、ごまかすしかなかったのだろう。
 
 「美川憲一さんとか、萩本欽一さんとかが、テレビでよくオネエ言葉でしゃべったりしているので、少々オネエが出ても何も言われません。「あら〜〜」とか、「もう、やだあ!」とか、良い世の中になってきた。(匿名希望)」
 
 良い世の中になってきた。と言いながらも匿名希望なんて書くんだから、まだまだっていう感じかな。
 
 「会社の寄席で盛り上がってハイテンションのとき、オネエがズバッと出て、一瞬、場がシーンとなって、あわてふためいたことがある。
 「美川憲一さんのマネをしただけ」と言ってトイレへ立った俺、でなくアタシ。もうイヤネェ。バレたかしら。(愛知・スーパーエンゼル・40歳)」
 
 美川憲一さんのおかげでまたも救われましたね。美川さんに感謝。
 
 「職場では無口で通っているので、たぶんヘ・イ・キ。でも飲み会とかになると、バリバリのオネエ言葉でしゃべってるらしいのね。
 次の日、何か言われても「おぼえてない」の一点張りで黙殺(ホントにおぼえてないんだもの)。これってもうバレバレ?(埼玉・アントワネット)」
 
 「あえてオネエをぶっこいて、最後に少しだけ男っぽさを見せる。そうすると、ああ、この人はオネエのふりをしているんだな、と思ってくれる。
 ポイントはサラッと男ぶること。あまり露骨だと、オフテのババアと思われます。
 ちなみに最近の僕はおもいっきり素なので、ムリに男ぶって失敗するようなことはありません。年をとるってコワイ!(東京・東洋経済・30歳)」
 
 「ごまかすなんて、そんなことはしないわ。なんせひと目でオカマってわかる私だから。ゴマかしたって見え見えでしょう? だから逆に堂々と、他人に男と言われ、指をさされようとも、オカマよッ!って開き直って普通に生きてるわ。だからアタシって人でなしって言われるのね。(徳島・人でなしオカマ・38歳)」
 
 「オネエ」って不思議な言葉だ。侮蔑的な言葉なのか。それとも自虐的な言葉とも。

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